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白饅頭日誌:9月20日「それでも、生きていく」

 全国ではじめて17歳で“飛び級”して大学生になった「神童」として話題になった佐藤和俊さんが、しかし物理学者として食っていく道を諦め、現在はトレーラー運転手として働いているという「あの人は今」的な記事がプレジデントオンラインで公開され、ネット民に大きな衝撃を与えていた。

1998年、千葉大学は全国初となる「飛び入学」を実施した。合格した3人は「17歳の大学生」となり、研究者としての将来を嘱望されていた。その後、どんな人生を歩んだのか。読売新聞の人物企画「あれから」をまとめた書籍『人生はそれでも続く』(新潮新書)より、佐藤和俊さんのケースを紹介する――。

プレジデントオンライン『全国初の「17歳の大学生」になったが…早熟だった「物理の天才」が、いまトレーラー運転手として働くワケ』(2022年9月15日)より引用
https://president.jp/articles/-/61561

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