#1365 ジョハリの窓と自己開示とフィードバックと
かなり前の記事だが、「ジョハリの窓」という理論を紹介した。
このうち、「開放の窓」を広げ、「未知の窓」を減らすことが、学級を経営していく上で重要となる。
そのためには、学級経営において「自己開示」と「フィードバック」を織り交ぜていくことが効果的だ。
自己開示を進めていくことにより、ジョハリの窓のうち「秘密の窓」が減っていく。
他者に「秘密の自分」を開放していくことができる。
さらに、フィードバックを進めていくことにより、ジョハリの窓のうち「盲点の窓」が減っていく。
他者による評価により、「盲点の自分」に気づく。
上記のような窓の減少による食い込みにより、ジョハリの窓の「開放の窓」が徐々に広がり、「未知の窓」が徐々に減っていく。
この「未知の窓」が減ることにより、新しい気づき・学びを得ることができるのだ。
そして、個人も集団も成長していく。
ぜひとも、ジョハリの窓を意識し、自己開示とフィードバックを重視する学級経営を進めていきたい。
では。
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