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キタとミナミならどっち?in住吉大社

ぶっちゃけてしまいますが、私が新たに居を構えたのは大阪市の南の方、住吉区というところです。

大阪は大まかにキタミナミに分けられるのだそうで、キタは新大阪駅や梅田あたりを中心にするエリア。ビジネス街が立ち並び、道幅は広く、京都に近づくほどハイソとされています。対してミナミは難波や心斎橋を中心とした商圏のことで、大阪らしい庶民的なディープタウンです。広くはあべのハルカスや鶴橋などのコリアンタウンを含みます。

なぜか大阪人は自らをキタミナミかに分け、決してお互いの領分には分け入らないのだそうです。例えばミナミでお店を経営している人はどんなにお金があってもキタには飲みに行かないのだそう。いや本当かどうかはわからないのですが「そういうもの」らしいです。

では、私の家がある住吉区はどうなのか?位置的には南なのでミナミなのかというと、そうではなく単に南にあるという地域らしいです。

端的に言えば「郊外」…ですね。

しかし、この住吉区もなかなかに由緒は正しく、古墳時代より存在した住吉大社を中心に栄え、万葉集にも「すみのえ」の名前で登場していたらしいです。…まあ、ウィキペディアの知識なのですが。

そこで、近くでもあることですし、この1800年という気の遠くなるような歴史を持つ神社に行ってみることにしました。

↑↑↑住吉大社の参道。

写真では手前に信号が完全にかぶっちゃっているのが残念ですが、なかなかに堂々としたお社です。そしてなにより広い!
宇佐神宮のように山にある神社の方が敷地自体は広いような気もしますが、フラットなところにでーんでーんと建物が立っているので、大変広く…というか建物と建物の間の歩く距離が長いように感じます。

歩いて疲れたので、駅前の喫茶店「Lanvin」に入りました。もう11時過ぎていますがモーニング大丈夫ということなので、おススメのセットを頼みます。

↑↑↑おススメのサンドイッチ。コーヒーがついて400円。

少し酸っぱい飲みごたえのあるコーヒーと、ふわふわのパンに挟まれたボンレスハムときゅうりの薄切りのサンドイッチ。喫茶店だなあ~!という雰囲気を味わいながら美味しくいただきました。

「すみのえ」の暮らし、まだまだ追及してみたいと思います。

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