10.村上 扇屋旅館 10/7 日本海側、予定変更の旅。2023.10 泊まってよかった宿
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予約します
新潟県村上市。
すみませぬ、ほぼ知らない地名でした。
今回の旅、酒田、鶴岡をメインで、秋田in新潟outにしよう、と考えた。
その道中を見つめていると、村上市が目に入る。
最初、夕日を眺める瀬波温泉で宿を探していたが、ちょうどこの日に竹灯籠祭がある!とわかった。
そうなると、中心部に近い駅近くに宿を探しGoogle mapで見つけたのが。。。
扇屋旅館
予約サイトには出てこない。
電話で予約。
ほどよい感じの駅前旅館。
素敵すぎる。
どうやら2013年にグッドデザイン賞も獲ってるらしい。
外観
大正11年創業。
その雰囲気を残しつつ、モダンに、カッコよくリノベされてる。
中央に、広い中庭スペース。
天気良かったら、ここのテラスでぼーっとしたい。
大雨で残念だった。
お部屋
こじんまりとしたお部屋。
お布団は最初から準備されてる。
ありがたい。
テレビ、wifiあります。
共有エリア
お風呂
男湯のタイル張りのお風呂が見てみたかったので残念、と思ってたら、この日は女子大の団体様が泊まってたので、9時から女湯に変更されてた。なので、ちょっと失礼して見学。
連泊に嬉しいコインランドリーもある。
しつらえ
至る所、デザインが素敵。
古い建具を装飾に使っていたり。
一階の部屋だったけど、ちょっと2階にお邪魔して。
お料理
先にお伝えしておきます。
間違いかな?というほどお安かったのです。
一泊二食付きで、8800円税込だったのです。。。
それを踏まえて、お料理どーぞ!
夕食
そして、豚汁と炊き立てツヤツヤ新米。もう食べれない!てなったけど、一口だけ頂いた。
なかなかのボリューム。
ものすごく美味しいのに、竹灯籠見に行きたくて、さっさとかき込んだのが悔やまれる。
もっとじっくり味わいたかった。
最近あまり量が食べられないのだけど、美味しいものは別のようです。
地元のお酒、〆張鶴も頂いた。
大阪の職場近くのよく行く立ち飲み屋で、隣の席のおっちゃんがオススメしてくれたお酒が〆張鶴 純でした。大阪ではなかなかお目にかかれないお酒、とのことで。
これが美味しくて、行くたびに飲んでた。村上のお酒だったとは。
出会えて嬉しい。
朝食
これまた美味しい朝食。
朝からモリモリ食べてしまいました。
村上は鮭の町。
ちゃんと絶品の塩引鮭と、はらこが!!
白ごはん自体も美味しすぎてもう、止まりまへん。
シンプルだけど丁寧に美味しいご飯でした。
また食べたいなぁ。
そして、ダイニングのお部屋自体も、とっても素敵。
行った日はお休みだったけど、カフェ営業もあるみたい。
雨と、読書。
旅の目的、と言ってもいい、村上の竹灯籠まつり。
夕方に大雨。
開催されるのか分からず、とりあえず、18時からの夕食を無理言って17:30に早めてもらい、すごい量を30分で食す。
で。
シューカバーはめて、雨対策万全で、外に出ようとすると、これまた大雨が降り出す。
一旦部屋に戻って、また出直そうと思ったら大雨。
3度目、ようやく雨が上がったので、外に出た。会場はここから徒歩20分。
3分歩いたところで。
誰もいない。
真っ暗。
そして、
いや、蝋燭の灯りらしいから無理やん。
今更ながら気づく。
むりやん。
戻って正解。
そういや、やたらと宿に人がいるな、と思ったら、お祭りのボランティアに来ていた学生さんたちが戻っていた。すでに夕方に。
ということは、中止やん。
音楽のイベントはされてたみたいですが。
雨が止むのを待つ間、癒しの共有スペースで、漫画を読んでいた。
そこで出会ったのが。
チ。地球の運動について
ひたすら拷問描写を読むという拷問に耐えながら、夢中で読んでしまったのだが、2巻までしかなかった。。。全8巻だそうで。
あぁ、続き読みたい。
外出予定がなくなり、疲れ果ててたので8時に布団に入る。
しばらくして、おそらくお祭りから戻ってこられた方が、癒しのスペースで、ご飯を食べ始めた。
すごく気を遣って小声で喋っておられるのだけど、襖一枚。丸聞こえです。
もー寝られへんやん、と思ったが、まだ9時過ぎ。よいこの時間だった。そして、もーーーー。。。。と思ってるうちに、寝てた。
熟睡して、気づけば朝でした。
宿情報
雰囲気も、お料理も、宿の方たちも、素晴らしい宿でした。
駅徒歩1分。ほぼ目の前。
マイ良すぎる宿認定でっす!
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