『フランケンシュタイン』と色褪せない事について
ちょっと前テレビを観ていたら、映画『フランケンシュタイン』の特集がやっていた。
知っている人もいると思う。フランケンシュタインは怪物系ホラーの元祖としても知られている。
で、僕が驚愕したのは原作のことだ。
なんとフランケンシュタインの原作は1818年だった。
つまり原作はおよそ200年前ということになる。
時代先取りしすぎだろ!って思った。
たまにそういう作品が世の中にはあるのだ。
他にも例を出すと映画になった『ベンジャミンバトン』か。
映画ではブラッドピッドが主人公を演じている。生まれた時に歳をとって生まれた主人公が若返っていくというストーリー。
この映画も面白かった。若返っていくという他の作品にはない価値観が人生の哲学を感じさせてくれるからだ。
原作はアメリカを代表する伝説的な小説家、F・スコット・フィッツジェラルド。
そして原作は1922年、およそ100年前だ。
才能のある偉人は未来を見据えているのかもしれない。
かつてダヴィンチが飛行機がない時代に、飛行動力のスケッチを描いていたように。
ちなみに『フランケンシュタイン』を書いたのはイギリスの小説家メアリー・シェリー。
なんと伝説のホラーを書いたのは女性だ。
ゴシックやSFの先駆者とも呼ばれているらしい。
彼女に敬意を評したい。
漫画を描いているので、イラストを描いてみた。
女の子から花を貰って嬉しそうにしているシーンが印象的だ。
ちなみにフランケンシュタインは博士の名前。
怪物の彼に名前はないのだ。
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