見出し画像

アート独り言。(ラクリスと身体の行方。)

ラクリスを体験したお話。

映画上映を企画しているお店「喫茶星時」さんにチラシをお渡ししてすぐに帰る予定だった。

そこには凄く素敵な方がいたり、前からの映画友達が偶然来たりで楽しかった。

あまり時間がないけど、スイーツだけは外せないと、イチゴタルトを美味しくいただいた。

この日は奥で「ラクリス」の体験会をやっているとの事だった。施術される方が映画上映イベントのチラシを興味深く受け取ってくださり、少しお話をした。

私は肩こりはない方だと思うけど、他の場所に不調を感じていたので聞いてみたら診てくださった。

「結構、重症ですよ・・」

撮影したり編集が続くからか感覚は麻痺していたのかもしれない。機械が面白そうだし、10分くらいならやってみようかな?と軽い気持ちで受けた。

美容クリームでマッサージしながら微弱電流を流す。首や肩、背中のハリがスゴいと言われて、あまり意味もわからないままされるがままに。

すると、自分が動かしてないのに、肩や手が勝手に動いてる!面白い!
もう、操り人形になった気分だ。

しばらくすると、肩がだらんと落ち、

「あっ、はがれました」

え・・・

腕取れた 笑

痛みはなく、勝手に身体が動く感覚が楽しかった。
あっという間に施術は終わり身体が凄く軽くなるのを実感した。

せっかくなので目のマッサージもしますよ~と言われたのでやっていただいた。顔も同じく、美容クリームでマッサージし、電流を流す。


ナニコレ!!

目を閉じたままなのに目の前に、幾何学模様が現れ凄いことに!なんだこれは・・・

私が数年前、日本未来科学館で見たビョークVR並みの刺激と感覚が脳に来た。

「Björk Digital」は、アーティスト・ビョークの音楽と、最先端のテクノロジーの融合により、音楽体験を拡張する実験的なVRの展示プロジェクト。
2016年。

↓こちらの映像は刺激が強いので閲覧注意と注意書きがあった。口の中にカメラを入れている。
ご注意下さい。

https://youtu.be/iIhLCXmrCm8

VRは現在ではそれほど珍しいものではなくなったが、2016年VR元年だったのでVRゴーグルも初めてで、映像が終了すると真っ白な空間にグリッドだけが現れ、もう元の世界に戻れないんじゃないかと怖くなった。終了後、係のお姉さんに肩を優しく叩かれて現実に戻ることが出来た。笑

というぐらい、刺激的であった。
目の前に現れた幾何学模様はそのまま映像化し、作品に使いたい。

↓幾何学模様が見えたのは私だけかと思ったら違っていたようで良かった。ラクリス体験のレポが面白い記事。

https://rocketnews24.com/2020/01/15/1320515/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?