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島食の留学弁当 振り返り(2021/5/26)

【本日のお品書き】

①出汁巻き玉子 飛魚木の芽焼き 蕨大根自家製ポン酢和え
白菜二十日大根こじょうゆ和え

②鯖玄米揚げ サラダ

③淡竹 蕪 法蓮草 シマメおから射込み 焚き合わせ

④鯛飯 淡竹入り

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①なぜ、このようなお品書きにしたのか

前回のお弁当配達から、あまり日数が経ってなかったので少しでも違う感じでやりたかった。淡竹が大量にあったので今回は王道の料理で使ってみた。
名残りで蕨をいれてみた。

②作ってみて苦労したこと。作りながら、わからなかったこと。

出野:
●こじょうゆ和えの全体量が少なく、自分たちの7人分がとれなかった。感覚を掴むまでは材料の重さを量るなどして記録し、調整出来るようにしておくと良いと思った。

●例えば、飛魚の骨抜き等に大変手間がかかったが、食べるのは一瞬。他の料理にしても、また食材(を育てる、手に入れる)にしても、特に手間をかけた所を知ることが出来れば、食べる側も味だけでなく、その背景も想像しながらさらに美味しく味わうことができるのではないかと思う。例えば、メニュー考案者が代表してそういった伝えたい一言を一緒に添えるのも良いかと思う。

千竃:
●サラダのレタス、仕込みの量がイメージできなかったけれどちょうど良かった。焼物の焼き加減が難しい。火を入れすぎて硬くなった。空豆の皮の外し方がわかった。

三橋:
●カブの二面剥きをしたが境目に筋が残ることが多くなってしまった。出汁は昆布の使う部分により出方が違うが、こんなにも違いがあるのだと実感した。昆布の部分によって調整するまでが難しい。何度もやっていくしかない。焼き物の串うちは、尾の方が小さいので打ちにくくてどの部分にうったらいいか判断に迷った。

③先生からのフィードバック 要約

●玄米揚げの衣が硬かった(粉にする時と揚げる時に2回火が入るからか?)

● 和え物は2種類とも量が丁度すぎてもう少し余裕を持って作る。

● 揚げ物コーナーのサラダが少ない、切り身が二切れでも置くのではなく盛り付けをする。

● ドレッシングを何種類か開発する。

(2021/5/26 大人の島留学向け弁当)