2023年キャンプ記 〜冬の富士山とお別れ 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場〜
三月に入ってから暖かい日が増えて、昼間はもう春の陽気となり、長いようで短かった冬キャンプシーズンが終わりを告げようとしています。
家族の流行病への罹患や天候不良で、今冬シーズンの泊りキャンプはほとんどが中止になってしまいましたが、久しぶりに訪れる朝霧ジャンボリーオートキャンプ場で、冬の富士山と別れを告げて春キャンプに突入です。
場所
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場はとても広くて、場所の選び方次第で、富士山どーんだったり、広々設営できたり、こぢんまり籠ったりできる、楽しみ方たくさんのキャンプ場です。
休日のチェックインは8時、フリーサイトなので早い者勝ちです。
私のお気に入りはMサイト、富士山どーんも広々設営もこなせて、比較的平坦な万能サイトと思っています。
チェックインの前に
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場はなぜか薪が高いので、道すがら立ち寄れる安い薪販売所をネットで探しました。
富士宮道路とも呼ばれる国道139号線は、富士山西側のキャンプ場へのメインストリートで、この道沿いにあるまかいの牧場は薪が安いらしい(500円?)です。
まかいの牧場まで来るとキャンプ場まであと少し、道路の流れもよくて、私はいつも通り過ぎてしまい、まかいの牧場で薪を買ったことがありません。
でも今回は事前に薪を買うことを誓い、富士ミルクランドで広葉樹(桜)600円、針葉樹(杉)400円を一束ずつ購入しました。
富士ミルクランドの薪販売は10時からで、9時くらいからの開店準備で、レジが開いていれば購入可能とのことですが、無人販売はしていないので、朝が早い場合は注意してください。
チェックイン
富士山どーんの場所を取りたかったので、9時には到着したいと思っていたのですが、いろいろともたついてしまい、朝6時半前に出発でした。
でも、富士ミルクランドで薪が購入できたのは出発が遅れたからなので、何が幸いするかわかりません。
さて、
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場と言えば、この絶景ストリートではないでしょうか! わくわくが止まらなくなります!
キャンプ本番
Mサイトで一番のお気に入りの場所が開いていたので、一目散に向かい陣取りました。
ここは人気のない水場の横のこぢんまりとした丘で、傾斜は少しあるものの、お一人様(一組様)程度の広さ、静かに便利に過ごせる場所です。
もちろん富士山もどーん!今日も早起きしてよかった…
正面中央のワンポールテントがある場所が富士山最前線の一等地ですが、ここは一度も取れたことがありません。平日なら取れるかもしれないですね。
お昼はもちろん富士宮焼きそば、戦闘飯盒二型のフタをフライパンにして、溢れんばかりの焼きそばをモリモリいただきました。
正面の一等地の横は設営禁止のエリアがあり、ここが富士山撮影スポットになっています。
のんびり飲み食いしているとそろそろ夕方、少し肌寒くなってきましたので、夕食の準備に取り掛かります。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夜は圧倒的な満天の星空、有名な星座と星々がきれいに見えるのは、冬キャンプの魅力の一つです。星の光に包まれて、静かに就寝となりました。
翌日は朝富士を見ようと5時起きしたのですが、残念ながら天候は満天の曇り空に変貌していました。
気温は3度と寒いので、冬キャンプならではの朝焚き火で起き抜けの体を暖めつつ、コーヒーで目を覚ましたあとに朝食をいただきます。
しばらく富士山の方を見ていましたが、雲が晴れる様子はありませんでしたので、のんびり撤収です。
素晴らしい景色を見に、また来ます。
ありがとうございました。
おまけ
安い薪販売所ですが、もう一軒、名無しの無人販売所がミルクランドの少し先にあるので、そこにも立ち寄りました(ストリートビューも貼り付けられるのですね)。
今回実際に立ち寄った写真は、こちら。目印がないので通り過ぎないように注意して走り、見つけることができました。
針葉樹の薪が500円でした。ボリュームもあって、しかも安いです。
すでに薪を買ってしまったので今回は買いませんでしたが、こちらの薪も使ってみたいと思います。
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