2024年キャンプ記 ~大きな富士山と過ごす夏 富士エコキャンプ場~
猛暑は8月になっても衰えず、標高の高いキャンプ場を今年ほど探したことはありません。
今年のお盆休みに取れたのは、標高1000mのキャンプ場、休みが合ったせがれとソロデュオキャンプで、暑い夏にひと時の涼しさを味わいます。
場所
富士山の西側の奥に位置する、標高およそ1000mの地にあるのが、富士エコキャンプ場です。
国道139号線よりも一本富士山よりに位置するため、富士エコキャンプ場は富士山がとても大きく見える、素敵なキャンプ場です。
料金は大人2,200円、車2,200円、チェックインは13時ですが、1人あたり660円でアーリーチェックインも可能です(お盆・連休は不可)。
以前訪れた際はHサイトだったのですが、今回は「あっちもいいかも」と思ったGサイトを選びました。
チェックインの前に
「チェックインが13時なので、写真でも撮りながらのんびり行こう」とせがれに言うとokだったので、行きは下道で朝の7時に出発しました。
天気は晴れ、写真スポットをいくつか想定して、道志みちと呼ばれる国道413号で山中湖を抜け、河口湖をかすめつつ行くルートを取ります。
大した渋滞はなく、山中湖に着いたのは10時頃でしたが、富士山はあいにく雲の中でした。
山中湖畔に出てから渋滞が起き始めていたので、道の駅富士吉田まで一気に向かって早めの昼食を取り、季節野菜の買い出しを済ませます。
足りない食材とドリンク類はマックスバリュ富士河口湖店で買い、いざキャンプ地へと思ったところで国道139号が大渋滞、富士エコキャンプ場に着いたのは13時半でした。
チェックイン
「今日はGサイトは予約が少ない」と受付で言われましたが、その通りで先客は1組だけです。
Gサイトは傾斜地が多く、最初のキャンパーが陣取っていた辺りのみが平坦だとわかり、10mくらい離れたところに、我々も陣取らせてもらいました。
肝心の富士山はまだ雲の中ですが、そのうち雲は取れるだろうと、せがれとのソロデュオキャンプ開始です。
キャンプ本番
標高が1000mでも、直射日光に当たるとかなり暑く感じますが、遮光タープの下で風にあたると涼しくて、猛暑を忘れることができます。
今日はお湯に行きたいので、ノンアルでせがれと乾杯し、しばらくそれぞれの時間を過ごしました。
13時チェックインだとあっという間に夕方になり、16時過ぎにいつもの天母の湯に向かいます。
キャンプ場最寄りのお湯が定休日でいつもよりも混んでいましたが、汗を流してアイスを食べてのんびりとしてから、キャンプ場へと戻りました。
富士エコキャンプ場に戻ってきたのは18時、急いで宴会場を整え、ふじやまビールで乾杯です!
夕食の準備をして焚き火をおこしたら、だいぶ日が落ちてきて涼しくなりました。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
せがれとのんびり食事をして、いろいろと話をしましたが、夜になっても富士山は見えず、天気も曇りとなって、残念ながら星もほとんど見えません。
時間は21時過ぎになり、少し肌寒くなってきたので宴会はお開きとしたところで、ようやく富士山が姿を現します。
焚き火が消えるまで富士山を眺め、就寝しました。
翌朝、5時に起きるとすでに明るくなっていて、富士山どーんで気持ちよく目覚めました。
しばらくすると、日の出の方向から直線状に明るくなる、富士山特有の光景となり、すそからの日の出となりました。
コーヒー粉がほとんどないことに気づけず、ペットボトルのコーヒーを飲んでいるとせがれが起きてきたので、簡単な朝食で腹ごしらえをします。
日差しが出るとどんどん暑くなってきて、7時半になると、お隣さんは早々と撤収しました。
我々も朝食を終え、食器洗いを済ませたのを機に撤収作業を始め、9時過ぎにキャンプ地を後にしました。
富士エコキャンプ場、また訪れたいと思います。ありがとうございました。
おまけ
先日キャンプリーダとして参加した組織キャンプで、子供たちと一緒に藍染をしました。
ビー玉やゴムやひもで縛ったり、布を絞ったりして染まらない場所を作り、できる模様を楽しみます。
私も日本手ぬぐいで、藍染に挑戦しました。
お湯の相棒ができました。
興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。