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キャンプ道具 『ナイフを研ぐ』 ~刃欠けを修復できました~

桜が開花して、季節は春に切り替わりましたが、冷え込む日があったり雨の日があったりと、このところは天候不順が続いています。

今週末は雨になってしまいましたので、キャンプギアの整理をしていると、バトニング用ナイフの刃が欠けてしまったことを思い出しました。

雨で出かけられない日にはうってつけのナイフ研ぎで、刃欠けの修復にチャレンジです。

バトニング用ナイフ

薪割にはいろいろなスタイルがありますが、私の場合は広葉樹は手斧、針葉樹はナイフでバトニングをしています。

手斧はハスクバーナのハチェットヤンキー、ナイフはもう売っていないようですが、4年ほど前に買った当時で1,700円くらいのフルタングのナイフを使っています。

Amazonは、商品がなくなると参照できなくなるのがちょっと寂しい…

バトニングナイフを選んだ時の基準は以下のようなもので、このナイフはドンピシャでした。

1.刃の厚み
  
4mmくらいあると薪割も安心
2.フルタング(ハンドルの端まで1枚のブレード)
  丈夫なつくり
3.木のハンドル
 
 見た目ですね
4.価格
  ダメにしても諦められるように

針葉樹だけでなく、細くなった広葉樹もバトニングしたので、いつの間にか刃が欠けてしまい、よく見ると刃先もボロボロでした。

1ミリ近く欠けてしまっていました

刃を研ぐには砥石が必要なので、Amzonで砥石を買って、欠けた刃の修復に取り掛かります。

砥石はたくさんあって大体同じような値段なので、色々な目の番号があって、台座付きのものを選びました。

ナイフ研ぎ

ネットで研ぎ方を調べましたが、BE-PALのページによると私のナイフの刃の形状は「ホロウ」と言うようです。すぐに忘れると思います…

出典:https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2020/04/a63329fca757e467dbf5ef404e42cdc6.jpg

砥石を浸水させたら、砥石の取説を見ながらナイフ研ぎ開始です!

#400と#1000の組み合わせで、研ぎます

まずは荒目の#400で、刃欠け部分がなくなるまで、刃を研いでいきますが、最初はなかなか削れていきません。

根気よくひたすら研いでいくと、欠けた部分が徐々に削れてきているのが分かりました。

半分くらい削れました

さらに粘り強く研いでいくと、ほとんど刃欠けがなくなりました。

ほぼ刃欠けを削りとりました

ここまで来たら中目の#1000に切り替えて、またひたすらに研き続け、とうとう修復に成功です!

刃先もきれいになりました

砥石の浸水から始めて、終わるまでに1時間近くかかりましたが、あんなに欠けていたナイフが復活してうれしいです。

片づけて、作業終了です

まだまだバトニングで活躍してもらいます

ありがとうございました

おまけ

春になって空いた子供部屋を、リモートワークとキャンプ&バイクの部屋に仕立て直しました。

٩(ˊᗜˋ*) و

汚れた英雄(古い)のクローゼットのようにしたかったのですが、

こんな感じ
出典:https://burizitto.hatenadiary.jp/entry/2017/10/04/133420_1

現実は厳しく、モノが集まって、ただクローゼットを埋つくしただけになりました。

要らないモノがないどころか、まだ足りないモノがある(という意識がある)のは、女房には言えません。

開けるだけで楽しいです

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