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日本のファッションとカルチャーを巡る旅へ✨

こんばんは😊
Etoile Pilates ピラティスインストラクターの寺田マリです。

毎日note513日目の日記note🌟


今日は貴重な終日オフ。

生徒さんからもオススメされていた『ファッションインジャパン展』、今日が最終日ということで行ってきました。

戦中・戦後の時代から現在まで、ファッションを通じて社会と文化を振り返る、展示数もスケールも、とにかくビッグな展示。

生徒さんからの事前情報もあったのですが、それにしても壮大で。

和装から、洋装へ。

国民服、モンペから、アメリカンスタイルへ。

戦後の女性が”これからの時代は洋装よ!”と、洋裁学校へ殺到したところから、ファッション=消費となっていくその過程を振り返って見ていくのは、とても興味深いものでした。

田中千代さん、桑沢洋子さん、杉野芳子さん…この方達はのちに有名なデザイナーを輩出する日本でも有名な服飾専門学校の創設者となった女性たち。

この人たちの活躍が、日本のファッション文化の始まりだぁ…創世記だぁ…ってのっけから感動してしまい。

その後1960年代、70年代あたりにくると、両親が若い頃の時代になってくるから、よく話に聞いていたブランドの名前が出てきたりして。

両親と一緒に見に行ったら、それはそれでとても面白かったんじゃないかなぁなんて思った。

80年代になれば、私も生まれた頃で、今もバリバリで活躍するデザイナーさんたちが、”日本から、東京から世界へ!”と、日本のファッションシーンをぐいぐい引っ張ってくれていた時代。

きっとその頃って景気も良くて、ファッションというものに対してお金をかけることも、装いの場も、今に比べたらずっと多くて、当たり前だったんじゃないかな。

良い時代だったはず。

だから、どんどん躍進して、ハードに攻めて、”世界上等!”みたいな。

個人的には子供の頃ファンだった小泉今日子さんがアイドルだった頃に紅白歌合戦で実際に着用して衣装を観れたことと、そのデザイナーが中野裕通だったことが驚きでした。笑

やっぱりキョンキョンは、当時から攻めてんなぁって、感心しちゃったよ。

90年代に入ると、私もちょっと”懐かしい!”って思えるところで。

90年代後半あたりで中学生だった私は、高校の先輩たちがリアルにギャル世代で。

ルーズソックスもミニスカも、ほんと懐かしい。

そう、ルーズソックスとポケベルがね、ショーケースに入って展示されていて、”ああ、これらはもう時代の産物というか、過去の遺産なのか…”みたいな気持ちになりまして。笑

まぁ、私も歳をとったんだなぁと。笑

90年代後半から2000年代くらいって、高校〜大学くらいの時で、ファッションやカルチャーといった類いのものに思いっきり人間形成してもらった。

大学生の頃、ほんの少し雑誌の編集者やライターになりたいなと思っていた私は、そのくらい雑誌が好きだった。

ちなみに私はOliveガールでした。笑

Oliveはただ洋服を載せているだけじゃなくて、ライフスタイルなども含めて音楽やアートなどのカルチャー全般がそこにはあって。

雑誌もファッションとカルチャーを語る上では欠かせない存在なんですよね。

今はネットでいくらでも観れるけれど。

雑誌好きとか、ファッションだけでなくサブカル好きな人にも今回の展示はかなり興味深いものになったはず。

私を含めて、ある程度大人の人たちは自分の生きてきた時代と重ねて展示を見ていくことで”懐かしい”と当時のことを思い返しながら楽しむことができるだろうし。

逆に今10代、20代の人からすれば、2000年代以前というのは未知の世界だろうから、滑稽に感じるところもあれば新鮮に映る部分もあるのかもしれない。

いつの時代の人が見ても、やっぱりファッションとカルチャーっていつも自分のすぐそばにあって、一緒に歩んでいくものだから、楽しめるんじゃないかなと。

今日の展示で感じたことをまとめるとこんな感じ⬇︎

・やっぱり森英恵のデザインは素敵!
・山本寛斎デザインのデヴィッド・ボウイが着用したジャンプスーツは超絶クール!
・日本で初めてのスタイリスト、高橋靖子さんがかっこいい!(当時のクリエイターたちが集まる明治通りと表参道のあたりのエリアにタイムスリップしたい!)
・島田順子はやっぱりかっこいい!!
・高田賢三は神!!
・ヒステリックグラマーのスピリット、嫌いじゃないっす。

あぁ、きっと上げ始めたらきりがないのだけど、そろそろこの辺で😊



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