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その情報、信じて大丈夫??

こんにちは☻
ピラティスインストラクターの寺田マリです☻☻

昨日の夜のこと、ピラティスインストラクター養成コースで同期だった友人とメールしていたときの話。

私が昨日インスタやTwitterで投稿した動画から話が盛り上がりました。

”最近良く見かけるエクササイズを真似してみたら、なんだか違う様子になってしまった”と少しデフォルメして投稿したものです。

ひと昔前のバレエ業界ではおなじみの”カエルストレッチ”ってやつですね。

ちなみに、エクササイズ紹介動画などで出てくるカエルストレッチは、おしりはマットから浮き上がった状態で、上半身を前後にガンガン揺らしたりしてるものが多いです。

ネット上でよく見るカエルストレッチも試しにちゃんとやってみましたが、うーん、だいぶ股関節もげそう…

自分が生徒の頃は、うつ伏せでお腹が床につかないと先生が上からお尻を全力で押さえつけてくるという…拷問のようなストレッチが当たり前でした。

メッセージのやり取りしていた友人もバレエ経験者。当時を振り返って”あの頃はエライことをやらされてたよねー”と。

昔は私もこれが出来るようになるために沢山練習したし、痛い思いもいっぱいしてきました。

これができればターンアウト(股関節を外旋させること)が出来るようになると信じていたし、信じていたから講師になってから自分の生徒たちに指導していたけれど。

今の自分なら正直なところ、オススメは出来ないなと思います。

その友人とも”こんなのアカン!”と、真面目に股関節の外旋可動域と内転筋のストレッチや、開脚出来るようにするためにはどうしたらいいか、真面目に意見を出し合うという。笑

最終的に、”noteに書いといてー!”ということで、今日はこんな話を投稿しています☻

コロナの影響で、エクササイズ動画をおうちで見ながら実践してみたという話もよく聞きますが、それと同じくらいよく聞くのが、「動画のエクササイズを真似してやってみたら身体を痛めてしまった」という話。

インターネット上には本当に沢山の情報が溢れています。中には”これってほんとに良いのかよ?”と思うものもあります。

そして、発信する側は受け取り側の責任まで負うことはしません。

その動画を見て、実践して、身体を痛めてしまったとしても自己責任でしかないという現実があります。

私の場合は、あまり怪我のリスクが少ないものをエクササイズ紹介として発信するように心がけていますが、そういう”安全なエクササイズ”って、正直インパクトは無いし、地味なんです。

地味だけど、見る人が安心して安全に、”ちょっと真似してやってみようかな!”って思ってもらえたら…という気持ちで紹介をしています。

情報発信する側も気をつけなきゃいけないし、受け取る側も”その情報、信じて大丈夫なの?”って、少し疑うくらいでいないといけない。

無知なものに対して、正しいかどうか、危なくないかどうかの判断をするのって本当に難しいと思います。

だから、実行する前に"それ、大丈夫?"の疑念は持ってみても間違いじゃない。

目の前の情報を鵜呑みにしてしまう前に、ちょっと立ち止まる必要があるかもってこと、ちょっと考えてみるのも大事なことです。

私の場合は発信する側の人間でもある。

ちゃんとした情報が必要なところに届くように、それを第一に考えて発信していかなくてはと思います。


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