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【毎日note962日目】Betty Catroux 唯一無二の女性展

こんばんは!
Etoile Pilates 寺田マリです。

昨日は仕事までの時間を使って以前から気になっていたイヴ・サンローランの展示を観に天王洲アイルへ。

この展示を知ったのは、駅に張り出されていたポスターで。

モノクロのとてもカッコ良い写真に釘付けになり、イヴ・サンローランの顧客ではなくても観に行けるんだろうか?とハラハラしつつも、調べてみたら大丈夫そうで。

思い切って行ってみました!

率直な感想は、”勇気を出して観に行って良かった!”です。

展示が始まってすぐの時は、有名なモデルさんがSNSで紹介していたりして、本当に敷居の高さを感じたのだけど、実際の展示は私の大好きな1970年代のカルチャーを語る貴重な展示物でいっぱい。

ベティ・カトルーとジェーン・バーキンが並んで写っている雑誌のページなんか、私にしたら大好物みたいなもん。


イヴ・サンローランのアイコンだったベティ・カトルーと、エルメスに自分の名前でバッグを作らせてしまうジェーン・バーキンですよ?

この二人を並べて雑誌に載せちゃうって、本当なんとも贅沢な時代。

展示では当時のサンローランの作品の実物もたくさん見ることができました。

私はあまりブランドに対しての知識はありませんが、サファリジャケットとか、レザーアイテム、タキシードなど、ブランドとその歴史を代表する美しいお洋服がベティを模したマネキンに着せられていて。


時代を超えても色あせることなく、今も洗練されていて、とにかくかっこいい。

イヴ・サンローランは1960年代に、男性のワードローブを女性の装いに取り入れるという、とても革命的なアイデアを世の中に提示して。

長身で細身の、少し男性的な身体のシルエットを持ち、男性の洋服をさらりと着こなしてタバコをふかしているベティは、まさにイヴの理想とする形を創り出すのにぴったりな存在だったはず。

展示の最後には、アントニー・ヴァカレロによって制作されたベティへのトリビュート作品がずらりと並んで。

今も変わらず、カッコ良いベティそのもののような、素敵な作品がずらりと並び、最新のコレクション映像が流れる中で作品を堪能することができました。

昔から私が憧れるのは、”どんな男よりもハンサムでありながら、どんな女よりも色っぽい”を体現している女性。

それでいて、”限りなく永遠の少女でもある”というのが、私が憧れる女性たちの共通点です。

ちなみにベティは今もジャズダンスのレッスンに行っているらしいです。笑

ね、可愛いでしょ、そういうところ。

絶対先生の言うことなんて聞いてなくて、好きに踊ってるんだろうけれど、誰よりも輝いちゃったりするんだろうなって。

察しがつきますね、なんとなく。

今回展示を見て、イヴ・サンローランのブランドスピリットを感じ、ベティ・カトルーという新たな私の憧れの女性と出会うことができました。

ソフィア・コッポラも、ベティ・カトルーも、どちらも目指してこれからも日々私らしく生きていく!☺︎



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