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イベント主催ってそもそも何すんのん❓


「イベント主催」というのは言葉としては固く僕はそこまで好きな響きではありません。主催というのは最初にこれで遊びたい、こういう事がしたいと思って声を上げた人です。イベント主催がしたいのではなく1秒でも早くボードゲームで遊びたいから結果としてこのようなイベンターとして活動しています。やってることは主に

・企画
・会場の予約と手続き
・発信(SNS:Twitter、ツイプラGoogleフォーム)
・フライヤー製作
・ロケハン(場所探し、下見、確保、アングル等の確認)

「企画」
イベントの内容になります。ボードゲームのイベントは主にみんなでボードゲームで遊ぶ。作品を絞らず会場にある作品の中から好きな作品で遊ぶという内容が主流。もしくは一つの作品、ジャンルを絞った専門イベントも開催しています。ボードゲームを初めて間もない人はいろんな作品で遊べるオープン会やボードゲームカフェに行くことをオススメしたいです。そこでいろんなボドゲ仲間や作品に触れて基盤ができて自分が深くのめり込めるくらい好きな作品に遅かれ早かれ出会います。そんときはその作品の専門イベントに足を運ぶというのが無難なプロセスになると思われます。

「会場の予約と手続き」
これが一番めんどくさい。僕は手動で文字を書くのが大嫌いなのでいかに早く文字を書き上げてこの雑務をこなすかの勝負をしています。公共施設の予約なら現地に書面で手続きするのでとにかくめんどくさいですが一度SNSに告知すれば逃げ場がないので嫌でもやらなければいけないのでここは作業として割り切っています。

「発信」
SNSのTwitter、ツイプラ、Googleフォームでイベント開催する事を発信します。ボードゲームイベンターとして活動し始めてから見る専から本格的に自分からツイートする様になりました。手動で文字を書くことは大嫌いですがiPhoneやPCで文字を打つのはそこまで嫌いではないです。どんなに適当に文章を作ってもできた文字はフォントとして完成度100%の文字が出来上がるのはありがたい。デジタルだと修正もしやすく利便性があるのでストレスが少ない。高校時代に鉛筆で書かされた読書感想文が文字嫌いに拍車をかけました。文脈を差し替えたいときは文字を消しゴムでガリガリしながら消して書き直していて今までの作業が無意味になっていたので文字を書くならデジタル一択ですね。話は少しそれましたが、この作業は歯磨きみたいにある程度習慣化されてきているので思考停止した状態でも癖でできるようになる項目でもあります。

「フライヤー製作」
イベント告知するときの画像製作。そのイベントのモチーフや場所、時間が記載されたみて一発でイベントの概要が把握できるようなデザインを心がけています。京都造形芸術大学のデザイン科に所属していましたが当時はデザインに興味なく、絵もろくにかかずにひたすらトレーニングディングカードゲームであるマジック・ザ・ギャザリングでひたすら遊んでいましたが今になってようやくデザインと絵をする口実ができたので大学卒業してからの方がデザインや絵に興味を持ち始めるようになりました。人生何が起きるかわからんもんですね。

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「ロケハン」
これは深く意識していないですが遊んでいるときに目を泳がせながらどっか会場を貸してくれそうな場所を探っています。今まで開催してきた場所の中では銭湯やお寺でボドゲイベントを開催してきたので全く関係なさそうな場所でもイベントとして成り立つ場合もあります。気になった場所があれば電話でアポをとり、貸し出しの許可をとります。許可がとれたら次に会場費の話になりますがイベントの収益ではまかなえない程の高い会場費なら流石に見送ります。会場予約する中で人気なのが地域交流系の公共施設施設です。安価で広い会場が借りれるのでイベントやりたいと考えている方は最初は公共施設を推奨します。現在僕が利用させてもらっているのが京都伏見市民イキイキセンターです。

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何かと手間がかかる事もありますが手間を除けば自分の好きな事なので苦ではないです。懸念するのはこの好きなボードゲームの愛情がいつまで飽きずに続くかですが飽きていないまでの間は手数こなして楽しい日の割合を増やしていきたいですね。消費者ではなく発信者として活動すると相手視点で何をしたらもっと楽しい空間ができるかを考えるようになりました。持ち込むボードゲーム作品やイベント内容、会場のレイアウトやインストの仕方、卓分けや接客の仕方など考える項目はいろいろあります。楽しいボードゲームとはいえ人間関係ありきなので中には常連さん同士の衝突で遊びに来なくなる人もいます。プレイスタイルや長考時間などの差から状況次第では場がピリつく事もあるので発信するだけではやっていけない事情もありますがそんなめんどくささも加味した上でこのイベンターというのは面白いので今後は京都でもっと発信者が増えてくれるとさらに遊びの選択肢が増えるので内心誰か新しい遊びを企画してくれる事を願ってます。

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