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自己発信力を高める英文法。第10回「助動詞②」(後半)

「みんなの英語道場8」から毎回5問出題します。各英文をSTEP1からSTEP3へと少しずつ難易度を上げながら学習します。最終的にはその英文を書ける・言えるようになるよう、よく理解し・音声を何度も聞き・繰り返し声に出しましょう。


助動詞②(後半A046~A050)

STEP1では、ごく基本的なことを確認します。まずは自分なりに問題の答えを考えてください。答え合わせはリスニングによって行います。音声の下の解答・解説などはその後で見てください。

A046 あなたの国のことをもっと知りたいのですが。
I (w         ) like to know more about your country. (空所補充)





<解答>
あなたの国のことをもっと知りたいのですが。
I ( would ) like to know more about your country.

<解説>
would like to ~ は「~したいのですが」という意味で、これは want to ~ 「~したい」よりも丁寧な言い方です。口語では通例、I'd like to ~ のように縮約形を用います。

<語句>
more「もっとたくさんのこと」(名詞の much の比較級)
about ~「~について」



A047 コーヒーをもう一杯いかがですか。
(          ) you like another cup of coffee? (空所補充)





<解答>
コーヒーをもう一杯いかがですか。
( Would ) you like another cup of coffee?

<解説>
would like ~ は「~をいただきたい」という意味で、want ~「~が欲しい」よりも丁寧な言い方です。Would you like ~?「~はいかがですか」は相手に物を勧めるときに用います。

<参考>
How would you like your steak?
「ステーキの焼き加減はどういたしましょうか」

<語句>
another cup of coffee「もう1杯のコーヒー」
<類例>
another two weeks「あと2週間」



A048 カリフォルニアに住むのはきっと素晴らしいでしょうね。
It (          ) be nice to live in California. (空所補充)





<解答>
カリフォルニアに住むのはきっと素晴らしいでしょうね。
It ( must ) be nice to live in California.

<解説>
must ~ は「~しなければならない」の他に「~に違いない、きっと~だろう」という意味を持ちます(現在に関する推量)。この it は形式主語で、ここでは to live in California「カリフォルニアに住むこと」を指します。

<語句>
nice「素晴らしい、すてきな」



A049 あなたのおっしゃることは正しいかもしれませんが、私は疑問に思います。
You (         y) be right, but I doubt it. (空所補充)





<解答>
あなたのおっしゃることは正しいかもしれませんが、私は疑問に思います。
You ( may ) be right, but I doubt it.

<解説>
may ~ は「~してもよろしい」の他に「~かもしれない」という意味を持ちます(現在や未来に関する可能性・推量)。過去形の might を用いても意味はほぼ同じです(過去に関する可能性・推量にはならない)。否定の may not ~・might not ~ は「~でないかもしれない」という意味です。

<語句>
doubt ~「~を疑問に思う」



A050 そんなの信じられない。そんなことあるはずがない。
I can't believe it.  It (          ) be true. (空所補充)





<解答>
そんなの信じられない。そんなことあるはずがない。
I can't believe it.  It ( can't ) be true.

<解説>
can't ~ は「~することができない」の他に「~のはずがない」という意味を持ちます(現在に関する可能性・推量)。過去形 (couldn't) にすると、「~のはずはないだろう」のような断定を避けた感じになります(過去に関する可能性・推量にはならない)。肯定 (could) の場合は「ひょっとすると~かもしれない」という意味になります。

<語句>
true「本当の」



STEP2の英文は上の5問と同じですが、ほんの少し難しくします。STEP1でもSTEP2でも、英文をよく理解して、聞き取りと声出しを十分に行うことが大切です。

A046 あなたの国のことをもっと知りたいのですが。
I would (          ) (          ) know more about your country. (空所補充)





<解答>
あなたの国のことをもっと知りたいのですが。
I would ( like ) ( to ) know more about your country.

<解説>
would like to ~ は「~したいのですが」という意味で、これは want to ~ 「~したい」よりも丁寧な言い方です。口語では通例、I'd like to ~ のように縮約形を用います。

<語句>
more「もっとたくさんのこと」(名詞の much の比較級)
about ~「~について」



A047 コーヒーをもう一杯いかがですか。
Would you (          ) (          ) cup of coffee? (空所補充)





<解答>
コーヒーをもう一杯いかがですか。
Would you ( like ) ( another ) cup of coffee?

<解説>
would like ~ は「~をいただきたい」という意味で、want ~「~が欲しい」よりも丁寧な言い方です。Would you like ~?「~はいかがですか」は相手に物を勧めるときに用います。

<参考>
How would you like your steak?
「ステーキの焼き加減はどういたしましょうか」

<語句>
another cup of coffee「もう1杯のコーヒー」
<類例>
another two weeks「あと2週間」



A048 カリフォルニアに住むのはきっと素晴らしいでしょうね。
It (          ) (          ) nice to live in California. (空所補充)





<解答>
カリフォルニアに住むのはきっと素晴らしいでしょうね。
It ( must ) ( be ) nice to live in California.

<解説>
must ~ は「~しなければならない」の他に「~に違いない、きっと~だろう」という意味を持ちます(現在に関する推量)。この it は形式主語で、ここでは to live in California「カリフォルニアに住むこと」を指します。

<語句>
nice「素晴らしい、すてきな」



A049 あなたのおっしゃることは正しいかもしれませんが、私は疑問に思います。
You (         y) (          ) right, but I doubt it. (空所補充)





<解答>
あなたのおっしゃることは正しいかもしれませんが、私は疑問に思います。
You ( may ) ( be ) right, but I doubt it.

<解説>
may ~ は「~してもよろしい」の他に「~かもしれない」という意味を持ちます(現在や未来に関する可能性・推量)。過去形の might を用いても意味はほぼ同じです(過去に関する可能性・推量にはならない)。否定の may not ~・might not ~ は「~でないかもしれない」という意味です。

<語句>
doubt ~「~を疑問に思う」



A050 そんなの信じられない。そんなことあるはずがない。
I can't believe it.  It (          ) (          ) true. (空所補充)





<解答>
そんなの信じられない。そんなことあるはずがない。
I can't believe it.  It ( can't ) ( be ) true.

<解説>
can't ~ は「~することができない」の他に「~のはずがない」という意味を持ちます(現在に関する可能性・推量)。過去形 (couldn't) にすると、「~のはずはないだろう」のような断定を避けた感じになります(過去に関する可能性・推量にはならない)。肯定 (could) の場合は「ひょっとすると~かもしれない」という意味になります。

<語句>
true「本当の」



STEP3では、さらに難易度を上げます。日本文を見たら即座に英文を書ける・言えるのが目標です。音声の聞き取りを十分に行い、内容を相手に伝えるつもりで声出しをすると効果的です。

A046 あなたの国のことをもっと知りたいのですが。
I (w         ) (          ) to know (          ) about your country. (空所補充)





<解答>
あなたの国のことをもっと知りたいのですが。
I ( would ) ( like ) to know ( more ) about your country.

<解説>
would like to ~ は「~したいのですが」という意味で、これは want to ~ 「~したい」よりも丁寧な言い方です。口語では通例、I'd like to ~ のように縮約形を用います。

<語句>
more「もっとたくさんのこと」(名詞の much の比較級)
about ~「~について」



A047 コーヒーをもう一杯いかがですか。
(          ) you (          ) (          ) cup of coffee? (空所補充)





<解答>
コーヒーをもう一杯いかがですか。
( Would ) you ( like ) ( another ) cup of coffee?

<解説>
would like ~ は「~をいただきたい」という意味で、want ~「~が欲しい」よりも丁寧な言い方です。Would you like ~?「~はいかがですか」は相手に物を勧めるときに用います。

<参考>
How would you like your steak?
「ステーキの焼き加減はどういたしましょうか」

<語句>
another cup of coffee「もう1杯のコーヒー」
<類例>
another two weeks「あと2週間」



A048 カリフォルニアに住むのはきっと素晴らしいでしょうね。
It (          ) (          ) nice (          ) live in California. (空所補充)





<解答>
カリフォルニアに住むのはきっと素晴らしいでしょうね。
It ( must ) ( be ) nice ( to ) live in California.

<解説>
must ~ は「~しなければならない」の他に「~に違いない、きっと~だろう」という意味を持ちます(現在に関する推量)。この it は形式主語で、ここでは to live in California「カリフォルニアに住むこと」を指します。

<語句>
nice「素晴らしい、すてきな」



A049 あなたのおっしゃることは正しいかもしれませんが、私は疑問に思います。
You (         y) (          ) right, but I (          ) it. (空所補充)





<解答>
あなたのおっしゃることは正しいかもしれませんが、私は疑問に思います。
You ( may ) ( be ) right, but I ( doubt ) it.

<解説>
may ~ は「~してもよろしい」の他に「~かもしれない」という意味を持ちます(現在や未来に関する可能性・推量)。過去形の might を用いても意味はほぼ同じです(過去に関する可能性・推量にはならない)。否定の may not ~・might not ~ は「~でないかもしれない」という意味です。

<語句>
doubt ~「~を疑問に思う」



A050 そんなの信じられない。そんなことあるはずがない。
I can't believe it.  It (          ) (          ) (t         ). (空所補充)





<解答>
そんなの信じられない。そんなことあるはずがない。
I can't believe it.  It ( can't ) ( be ) ( true ).

<解説>
can't ~ は「~することができない」の他に「~のはずがない」という意味を持ちます(現在に関する可能性・推量)。過去形 (couldn't) にすると、「~のはずはないだろう」のような断定を避けた感じになります(過去に関する可能性・推量にはならない)。肯定 (could) の場合は「ひょっとすると~かもしれない」という意味になります。

<語句>
true「本当の」


<空所内の文字について>
空所内に文字が記されている場合は、正解が他にもあり得ることを示します。しかし、ここでは「みんなの英語道場8」の英文を学ぶことを目的とするため、左寄せの文字がある場合はその文字で始まる単語を正解とします。同様に、右寄せの文字がある場合はその文字で終わる単語を正解とします。

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