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自己発信力を高める英文法。第13回「疑問文①」(前半)

「みんなの英語道場8」から毎回5問出題します。各英文をSTEP1からSTEP3へと少しずつ難易度を上げながら学習します。最終的にはその英文を書ける・言えるようになるよう、よく理解し・音声を何度も聞き・繰り返し声に出しましょう。


疑問文①(前半A061~A065)

STEP1では、ごく基本的なことを確認します。まずは自分なりに問題の答えを考えてください。答え合わせはリスニングによって行います。音声の下の解答・解説などはその後で見てください。

A061 あなたはネコ派ですか、それともイヌ派ですか。
(          ) you a cat person or a dog person? (空所補充)





<解答>
あなたはネコ派ですか、それともイヌ派ですか。
( Are ) you a cat person or a dog person?

<解説>
述語動詞が be動詞 の場合(進行形と受動態を含む)は、その be動詞 を主語の前に置いて疑問文を作ります。

<補足>
述語動詞が can・will などの法助動詞(一般には助動詞という)を伴う場合はその法助動詞を、現在完了の場合は have, has(厳密にはこれも助動詞という)を主語の前に置いて疑問文を作る。

<語句>
cat person「猫好きな人」 dog person「犬好きな人」
<類例>
city person「都会が好きな人」 country person「田舎が好きな人」
early bird「早起きの人」 night owl「夜型の人」



A062 週末に何か予定はありますか。
(          ) you have any plans for the weekend? (空所補充)





<解答>
週末に何か予定はありますか。
( Do ) you have any plans for the weekend?

<解説>
述語動詞が一般動詞(be動詞以外の動詞)の場合は、do・does・did を主語の前に置いて疑問文を作ります。このとき、動詞は原形にします。疑問文や条件節などに用いた any は「いくらかの、何らかの」という意味で、後に続く名詞は可算名詞ならふつう複数形にします。

<補足>
can・will などの法助動詞(一般には助動詞という)を伴う場合はその法助動詞を、現在完了の場合は have, has(厳密にはこれも助動詞という)を主語の前に置いて疑問文を作る。

<語句>
for the weekend「週末を過ごすための(に)」


A063 このような音楽をどう思いますか。
(          ) do you think of this kind of music? (空所補充)





<解答>
このような音楽をどう思いますか。
( What ) do you think of this kind of music?

<解説>
疑問詞が主語以外の疑問文は、疑問詞の後に Yes-No疑問文 を続けます。「~をどう思いますか」は、「考える方法」ではなくて「考える内容」を尋ねるので、疑問詞に what を用いて What do you think of ~? とします。

<区別>
How do you spell it?
「それはどう綴りますか」(綴り方を尋ねるので how を用いる)

<語句>
this kind of ~「この種の~」



A064 どのような種類の映画が好きですか。
(          ) kind of movies do you like? (空所補充)





<解答>
どのような種類の映画が好きですか。
( What ) kind of movies do you like?

<解説>
疑問詞が主語以外の疑問文は、疑問詞の後に Yes-No疑問文 を続けます。この文では、what kind of movies「どのような種類の映画」をひとまとめにして文頭に置き、その後に Yes-No疑問文 を続けます。

<語句>
what kind of ~「どのような種類の~」



A065 誰が自転車の乗り方を教えてくれましたか。
Who (          ) you how to ride a bike? (空所補充)





<解答>
誰が自転車の乗り方を教えてくれましたか。
Who ( taught ) you how to ride a bike?

<解説>
疑問詞が主語の疑問文は、疑問詞+動詞(平叙文と同じ語順)にします。

<類例>
What happened?「何があったの(どうしたの)」
Who painted this picture?「誰がこの絵を描きましたか」

<語句>
teach の活用 teach - taught – taught
how to ~「~の仕方」



STEP2の英文は上の5問と同じですが、ほんの少し難しくします。STEP1でもSTEP2でも、英文をよく理解して、聞き取りと声出しを十分に行うことが大切です。

A061 あなたはネコ派ですか、それともイヌ派ですか。
(          ) (          ) a cat person or a dog person? (空所補充)





<解答>
あなたはネコ派ですか、それともイヌ派ですか。
( Are ) ( you ) a cat person or a dog person?

<解説>
述語動詞が be動詞 の場合(進行形と受動態を含む)は、その be動詞 を主語の前に置いて疑問文を作ります。

<補足>
述語動詞が can・will などの法助動詞(一般には助動詞という)を伴う場合はその法助動詞を、現在完了の場合は have, has(厳密にはこれも助動詞という)を主語の前に置いて疑問文を作る。

<語句>
cat person「猫好きな人」 dog person「犬好きな人」
<類例>
city person「都会が好きな人」 country person「田舎が好きな人」
early bird「早起きの人」 night owl「夜型の人」



A062 週末に何か予定はありますか。
(          ) (          ) have any plans for the weekend? (空所補充)





<解答>
週末に何か予定はありますか。
( Do ) ( you ) have any plans for the weekend?

<解説>
述語動詞が一般動詞(be動詞以外の動詞)の場合は、do・does・did を主語の前に置いて疑問文を作ります。このとき、動詞は原形にします。疑問文や条件節などに用いた any は「いくらかの、何らかの」という意味で、後に続く名詞は可算名詞ならふつう複数形にします。

<補足>
can・will などの法助動詞(一般には助動詞という)を伴う場合はその法助動詞を、現在完了の場合は have, has(厳密にはこれも助動詞という)を主語の前に置いて疑問文を作る。

<語句>
for the weekend「週末を過ごすための(に)」



A063 このような音楽をどう思いますか。
(          ) (          ) you think of this kind of music? (空所補充)





<解答>
このような音楽をどう思いますか。
( What ) ( do ) you think of this kind of music?

<解説>
疑問詞が主語以外の疑問文は、疑問詞の後に Yes-No疑問文 を続けます。「~をどう思いますか」は、「考える方法」ではなくて「考える内容」を尋ねるので、疑問詞に what を用いて What do you think of ~? とします。

<区別>
How do you spell it?
「それはどう綴りますか」(綴り方を尋ねるので how を用いる)

<語句>
this kind of ~「この種の~」



A064 どのような種類の映画が好きですか。
(          ) (          ) of movies do you like? (空所補充)





<解答>
どのような種類の映画が好きですか。
( What ) ( kind ) of movies do you like?

<解説>
疑問詞が主語以外の疑問文は、疑問詞の後に Yes-No疑問文 を続けます。この文では、what kind of movies「どのような種類の映画」をひとまとめにして文頭に置き、その後に Yes-No疑問文 を続けます。

<語句>
what kind of ~「どのような種類の~」



A065 誰が自転車の乗り方を教えてくれましたか。
(          ) (          ) you how to ride a bike? (空所補充)





<解答>
誰が自転車の乗り方を教えてくれましたか。
( Who ) ( taught ) you how to ride a bike?

<解説>
疑問詞が主語の疑問文は、疑問詞+動詞(平叙文と同じ語順)にします。

<類例>
What happened?「何があったの(どうしたの)」
Who painted this picture?「誰がこの絵を描きましたか」

<語句>
teach の活用 teach - taught – taught
how to ~「~の仕方」



STEP3では、さらに難易度を上げます。日本文を見たら即座に英文を書ける・言えるのが目標です。音声の聞き取りを十分に行い、内容を相手に伝えるつもりで声出しをすると効果的です。

A061 あなたはネコ派ですか、それともイヌ派ですか。
(          ) (          ) a cat person (          ) a dog person? (空所補充)





<解答>
あなたはネコ派ですか、それともイヌ派ですか。
( Are ) ( you ) a cat person ( or ) a dog person?

<解説>
述語動詞が be動詞 の場合(進行形と受動態を含む)は、その be動詞 を主語の前に置いて疑問文を作ります。

<補足>
述語動詞が can・will などの法助動詞(一般には助動詞という)を伴う場合はその法助動詞を、現在完了の場合は have, has(厳密にはこれも助動詞という)を主語の前に置いて疑問文を作る。

<語句>
cat person「猫好きな人」 dog person「犬好きな人」
<類例>
city person「都会が好きな人」 country person「田舎が好きな人」
early bird「早起きの人」 night owl「夜型の人」



A062 週末に何か予定はありますか。
(          ) (          ) have (          ) plans for the weekend? (空所補充)





<解答>
週末に何か予定はありますか。
( Do ) ( you ) have ( any ) plans for the weekend?

<解説>
述語動詞が一般動詞(be動詞以外の動詞)の場合は、do・does・did を主語の前に置いて疑問文を作ります。このとき、動詞は原形にします。疑問文や条件節などに用いた any は「いくらかの、何らかの」という意味で、後に続く名詞は可算名詞ならふつう複数形にします。

<補足>
can・will などの法助動詞(一般には助動詞という)を伴う場合はその法助動詞を、現在完了の場合は have, has(厳密にはこれも助動詞という)を主語の前に置いて疑問文を作る。

<語句>
for the weekend「週末を過ごすための(に)」



A063 このような音楽をどう思いますか。
(          ) (          ) you think of this (          ) of music? (空所補充)





<解答>
このような音楽をどう思いますか。
( What ) ( do ) you think of this ( kind ) of music?

<解説>
疑問詞が主語以外の疑問文は、疑問詞の後に Yes-No疑問文 を続けます。「~をどう思いますか」は、「考える方法」ではなくて「考える内容」を尋ねるので、疑問詞に what を用いて What do you think of ~? とします。

<区別>
How do you spell it?
「それはどう綴りますか」(綴り方を尋ねるので how を用いる)

<語句>
this kind of ~「この種の~」



A064 どのような種類の映画が好きですか。
(          ) (          ) of movies (          ) you like? (空所補充)





<解答>
どのような種類の映画が好きですか。
( What ) ( kind ) of movies ( do ) you like?

<解説>
疑問詞が主語以外の疑問文は、疑問詞の後に Yes-No疑問文 を続けます。この文では、what kind of movies「どのような種類の映画」をひとまとめにして文頭に置き、その後に Yes-No疑問文 を続けます。

<語句>
what kind of ~「どのような種類の~」



A065 誰が自転車の乗り方を教えてくれましたか。
(          ) (          ) you how (          ) ride a bike? (空所補充)





<解答>
誰が自転車の乗り方を教えてくれましたか。
( Who ) ( taught ) you how ( to ) ride a bike?

<解説>
疑問詞が主語の疑問文は、疑問詞+動詞(平叙文と同じ語順)にします。

<類例>
What happened?「何があったの(どうしたの)」
Who painted this picture?「誰がこの絵を描きましたか」

<語句>
teach の活用 teach - taught – taught
how to ~「~の仕方」


<空所内の文字について>
空所内に文字が記されている場合は、正解が他にもあり得ることを示します。しかし、ここでは「みんなの英語道場8」の英文を学ぶことを目的とするため、左寄せの文字がある場合はその文字で始まる単語を正解とします。同様に、右寄せの文字がある場合はその文字で終わる単語を正解とします。

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