世界平和は”夢物語”だと語る人たちへ
最近とある記事で、戦争と平和についての記事を読んだ。
そして、その筆者は、
『世界中の人が仲良くするなんて、夢物語だ』
と、語られていた。
また、その記事のコメント欄には、戦争と平和のジレンマに賛同、武器を捨てたら自分たちがやられる、などといったものがずらり。
果たして、あなたは
『世界平和は夢物語だ。』
と思いますか?
もし思うのであれば、はやくその誤った認識を正したほうが良いのではないか。
私自身、軍隊で完全武装し、カネ、権力、名声に物言わせ、他者を脅し、勝ち残る、
そんな人生に、全く興味はない。
冒頭でも述べたような、
『世界中の人が仲良くするなんて、夢物語だ』
なんて言う人は、結局自分のことしか考えられていない。
自分が今生きていることも、自分のおかげ。
私の恩師の先生からの言葉を借りるならば、
秩序を守らないことは、自分の利己主義から始まる。あなたの利益だけを追求したらこの世は崩壊する。
結局、全部未熟な自分の主観で考えるから、世界平和が夢物語のように聞こえる。
そしてなによりも、本気でそういうふうに思っているあなた自身が、この世の中を崩壊へと導いていることに気付くべきだ。
世界中の人が、その責任の矢印を自らに向ける時、世界平和が成される。
特に、日本の人々は全てを環境のせいにしてしまいやすい。
自分たちが不幸なのは、政府のせい。
賃金が上がらないのは、不景気のせい。
今自分が不幸なのは、国のせい。
これらの問題は全て、あなた自身の責任です。
それらを自覚する人が増えない限り、この世に平和は成されない。
ある意味で、
『世界中の人が仲良くするなんて、夢物語だ』
などと言える人は、そもそもあまり自分に目を向けない人なんですね。
だから、周りの人が変わらないから、世界は平和にならないと考える。
結局、いつも環境を言い訳にして、自分が変わろうとしていない。
本当に、まずは自分に責任の矢印を向けなければいけない。
至極当然のようなことだけれども、あまりに気付いていない人が多過ぎる。
このままでは日本が、悪に染まる。
私たちはディストピアの住人になるべきじゃない。
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