見出し画像

「タイムラプスで自己監視」のススメ


お恥ずかしい話ですが...w

自分で言ってしまうのもなんだが、結構な「サボリ屋」だと思う(とはいえ初の月2度目の投稿ではないか!)。

以前の投稿でも描いたように「明日が締切でもサッカー中継に見入っちゃうかも?」と云った有様で... フリーランスで、しかも細かい絵(→時間がかかる)を描くクセして、時間の管理とか複数のタスクを同時に進めるのが本当にヘタクソで、なんとかならないものかとそこそこ頭を悩ませていた。


入り口なんてなんでもいい

最初は「単純に動いた方が面白い?」程度だった。しかしこれがなにげに「バチっ!」とハマった感触がある。であるならば、使わない手はない。

これというのは『自分の描いている手元を撮影する』ことだ。

つまり「ついサボってしまう自分を自分で監視する」こと。とにかくこれをやりだしてから、ひとたび机に座ると手が止まりにくくなってきたのだ。

というわけで、さっそくひとつ貼ってみる。


いちおう整理しときます。

万人がそうかはちょっと責任が持てないが、撮っているというだけでそれなりに捗るのだ。しばらくやってみて自分なりに思い当たるメリットを以下に記しておきたい。

1. 席を立つのがちょっとだけ申し訳ない気持ちになる(=描くしかない)
2. 机の上に余計なものを置きたくなくなる。そして置かない。
3. ちょっとした「演者」気分になる?(見られているという意識)
4. つい触ってしまうスマホそのものが封じられている。これは大きい!
5. 動画というコンテンツ自体がSNSなどでの強力ツールになり得る。

1. は結局は自分に厳しい人であれば何も問題ないのだけど「今しかない」といった意識が生まれる。タイムラプスをさらに早くするのだから、トイレに行くくらいの離席は何ら影響はないのだけど、それを度外視しても、単純に気持ちが続くのは良い。

2. は「来客がある時に掃除する」感覚に近い。単純にキレイにする心地よさもあるが、余計なものを置かない時点で「誘惑」も当然減る。

3. は「人に見られている」かのようなプレッシャーを少しだけ自分に課すことができる。ライブペイントのそれほどではないにせよ「終わらせる」「カット!」が入るまで続けざるを得ない状況を意図的に作り出せるのが良い(実際に宅配業者をシカトしてしまった事例もあるw)。

4. はたぶん最大の敵といっても過言ではないw「ついSNS 見てたら1時間...」みたいな事態を劇的に減らすことができる(見ようと思えばPCから見られるが...)。これは非常に大きい!

5. はやってみる前の期待以上と感じている。平面の絵単体だけの時より「出来上がって行く過程が分かるのが良い」など、好評の声が分かりやすい形で増えている(それでもエンゲージメントとか低いのだけどね...w)。


で、用意するもの

タイトルにちょっと仰々しく書いたけど、おそらくいくらでも代用はあると思うが、いちおう下記のとおり。

1. スマホ・タブレット用アームスタンド
2. 動画編集用アプリ
3. 当たり前だけど自分のスマホ

こんなのとか...


こんなのとか。


アプリもこれがベストとは限らないが、いちおうこれを使っている(デフォルトでついてる音楽があまり好みではない...)。


結局は知恵を出すしか...

ちなみに初めて撮った時は、竹の棒複数本と養生テープで無理矢理コの字型の枠を作ってその上にスマホを乗せただけのもの... ちょっとみすぼらしいけどサボるよりは1000倍良い(笑)。

画像1


でも結局は「何か "違い" を作らなければ!」という危機感(ちょうど仕事が薄かった時期だったと記憶)こそが発端なのだと思う。何をしたいかが明確になれば、必要な道具は自ずと決まってくる。


ちなみにその時の記念すべき初投稿(動画は2枚目)がこれ☆


せっかくなので...

twitter の方は何だかあまり芳しくないので、ここでまとめ打ちさせていただいて、面白かったらフォローしてくれたら嬉しいです。


最後は外出も制限されるこの時期、負けずに花見気分で締めくくりたいと思います🌸


この記事が参加している募集

私のイチオシ

サポートいただけたらさらに嬉しいです。実製作も含めた更なる発信に活かしたいと思います。