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多忙な日々も周りの人の助けがあればこそ!今年の締めくくりは感謝の気持ちで。

ご無沙汰しておりました!

去年もそうだったのだけど、この時期は娘のぽんちゅの幼稚園行事に子ども達の誕生日、クリスマスとイベント続きで全然時間が取れない。

言い訳だけど、言い訳じゃないよ、ほんとなの。

・・・

年中さんである娘のぽんちゅの通う幼稚園では、毎年12月初めに生活発表会がある。

歌や楽器演奏、グループごとのダンスを披露してくれる行事なのだが、娘の園ではダンス衣装の準備を親が手伝う。

大まかな衣装は先生が決めてくれるのだけど、その他小物は親同士で話し合ってアレンジ可能。
そうなると、アレもコレもとなるのが常で、準備がけっこう大変だったりする。

園に衣装ストックもあまりないので、ダンスイメージに合う衣装がない場合は購入するなり製作するなりしないとならない。

今年は、そんな衣装無しグループに組み込まれてしまい、衣装を製作しなければならなかった。

つけ襟、胸と腰のリボン。
先生曰く、けっこう簡単にできるらしい。

でもね。

うち、ミシンないんですわ!!

そうなると、手縫い。

親からミシンを借りようかとも思ったけれど、実家もすぐ近くというわけでもないし、慣れないミシンの使い方を覚えるよりは手縫いの方が早いだろうと判断し、手縫いで進めることにした。

が、コレが失敗。

ヘアリボン、チョーカー等々。
後から後から、追加で作成する小物が増えていった。

手縫いで、しかも日中は2歳の下の息子すけちぃの世話のために夜中しか時間が取れなかった私は、ほぼ毎夜作業をして約ひと月かけてようやく衣装を完成させた。

そりゃ、ね。

我が子はかわいいもん。
せっかくなら色々着飾りたくなる気持ちはわかる。

けれど、各家庭の生活習慣や兄弟の有無によって割ける時間は異なるわけで…。

はっきり言って、キッツかった!!

子どもの衣装に力を入れたいママさんとのイザコザもあったりして、生活発表会が迫ってきた頃には精神的にも肉体的にもヒットポイントはほぼゼロ。

それでも、「手縫いやからってウチの娘だけショッボいとかいう、悲しい思いはさせないぞ!」という気力だけで最後は乗り切った。
(そして、夫には「みんなそう思うから、結局親の見栄の張り合いになるんやで」と笑われた。)

とにかく無事に生活発表会も終わり、メデタシメデタシ!

と言いたいところだけれど、そうじゃなく!

問題は、子ども達の誕生日。

生活発表会を挟んで、直前直後に子ども達の誕生日がある。
直前がすけちぃ、直後がぽんちゅの誕生日なのだ。

例年、夫が料理を準備し、私が部屋の飾り付けをしたりするのだが、今年はヒットポイントゼロ!
そんなことをできる余裕も気力もなかった。

なので、飾り付けは去年の使い回しや100均グッズを利用。
料理の手伝いもほぼできなかった。

夫のおかげで子ども達のバースデーはできたし、子ども達は喜んでいたし、よかったとは思ったけれど、私はたいしたことをしてあげられなかったわけで…。

ちょっと残念で、なんとなく消化不良だった。

すけちぃのバースデー飾り、本当は車を増やしたかった!
ぽんちゅのバースデー飾り、オラフも作りたかった!

そんな時、偶然中学時代からの友人からメール連絡があり、ついぐちぐちと先のことを話してしまった。

すると、こんな返信が来た。

「忙しい時はできる人がやるんです。大丈夫よ!」

ああ、そっか!

彼女の言葉が、ストンと心に入ってきた。

今まで通りにしたいと思っても、状況によってはよって難しいこともある。

それでも、子ども達の誕生日を無事に祝ってあげられたのは夫のおかげ。
去年までと同じように飾り付けはできなかったけど、できる限りのことをして、それで子ども達が喜んでいたならいいじゃないか、と。

そう思うと、バースデー準備をしてくれた夫と、気持ちを軽くしてくれた友人に感謝の気持ちでいっぱいになった。

すけちぃのために夫が作った車(!?)のケーキ

そもそも、生活発表会の衣装準備だって、夫が平日の家事までも手伝ってくれたり、余裕のある時は裁縫の手伝いをしてくれたりしてくれたおかげ(夫の方が、料理も裁縫も得意(笑))。

それに、グループのママさんと揉めた時も、別のママさんがそれほど面識もない私の話を聞いてくれたり先生に相談してくれたおかげで、無事やり切ることができたのだ。

私は、ついいつもなんでも一人で抱え込もうとしてしまう。
けれど、周りの人達の助けや善意があるからこそ、問題なく毎日を過ごせているのだ。

多忙だったこの数ヶ月で、こんなことに気づかされた。

素敵な人達に助けられて、この一年も無事に終えられそう。

私を支えてくれる人達と平穏な日々に感謝。
もちろん、この記事を読んでくださったあなたにも!

今年も一年、ありがとうございました。






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