【最近よく聞く言葉】直接いこうぜD2C
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こんにちは!今回もご覧いただきありがとうございます!!
皆さんはネットショッピングなどをしますか。私は洋服はもっぱら「ZOZOTOWN」で購入しています。昔、アルバイトでお世話になった縁もあるので利用しています。サイズの失敗もあるので、わざわざ1度店舗に見に行って気に入ったのをZOZOで買っています。でもメーカーさんにとっては仲介料等を考えると、直接買って欲しいですよね。そんな中、ここ数年聞くようになったのが「D2C」です。今回はD2Cについて書かせていただきます!!
1.D2Cとは
D2Cは「Direct to Consumer」の略語になります。顧客/消費者に対して商品を直接販売する仕組みのことを指します。自社で作ったものをそのまま自社のECサイト等のチャネルで販売することですね!
近年は小売店やECモール等を介さずに直接販売するケースが見受けられます。アパレル、美容関係の企業が特に展開していますね!
「BtoB」「BtoC」と言葉は似ていますが、表すものが違います。上記2つは誰と誰などどこで取引されているかの形態を表す言葉です。対して「D2C」はどのように取引するか、どのように届けるかを表して言葉です。
2.メリット・デメリット
メリット
まずメリットとして挙げられるのが、やはりコスト面ですよね!仲介料、手数料などの諸経費が発生しません。例えば、Amazonだと毎月4900円の登録料に、購入された商品の8〜15%が手数料として発生します。楽天でも初期・月額の出店料、システム手数料、アフィリエイト手数料などの手数料が発生し、コスト的には辛いですよね。自社で行えば、決済システムの手数料のみなので、コスパがいいですね!
またキャンペーンやセールを行いやすいのもメリットの1つです。小売店やECモールだと制約などがあり、自社のみというのは行いづらいですよね。そこを好きなタイミングで行えるのはとてもメリットと考えられます!
顧客との距離が近いのもメリットです。より、顧客の声が聞けるので双方向のコミュニケーションがとれるため、ファン/リピーターの確率に繋がりやすいです!
デメリット
デメリットとして挙げられるのは初期の制作が大変ということです。webの見識がない企業では、外注費としてコストが発生してしまいますし、自社で内製する場合もリソース確保が必要なため、小さい企業では大変かもしれません。
また認知度が低い企業の場合は検索にも引っかからない可能性があります。その場合はSNS等を上手く使う必要がありますね!
3.事例
RiLi
若い層のおしゃれ女子から支持を集めるブランドです。ユーザー参加型のオウンドメディア「RiLi Tokyo」で共感されるコンテンツを発信し、そのコンテンツに合う製品を「RiLi Store」で販売するビジネススタイルです。
自社ECへ集客するためにコンテンツを作るというのが基本的な流れですが、RiLiはメイン事業がメディアでショップは後から派生したものというちょっと変わった流れです。メディア運営でユーザーさんと関わり、声を聞くことによりできたショップですね!
Glossier
ニューヨーク発のコスメブランドになります。創業者であるエミリーワイズ氏は、ファッション雑誌のスタイリングアシスタントとしての経験をもとに、2010年からファッションブログを運営し、月間140万人が訪れる人気ブログとなりました。2014年頃からはブログのユーザーがサービスサイトにも訪れるようになり、ショップの売上も上がっていきました。
4.さいごに
事例でも挙げさせていただきましたが、やはり成功するには認知度が大事ということが分かりますね。メディアやSNS等をどのように使うのかが重要になってくるように思われます。
弊社ではECサイトの構築から集中までサポートしていますので、ぜひまずはご相談からでもご連絡くださいませ!
ご拝読いただきありがとうございました!
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