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こんにちは。株式会社Fullcommissionでインターンシップをしているリョウスケです。

『責任ある自由』

私はこの言葉が好きではありませんでした。私の通っていた中学校の先生達が自慢げにこの言葉を繰り返していたからです。

「自由の中にも責任があることを忘れるなよ」

当時、「何が責任ある自由やねん」とこの言葉の大切に気づいていませんでした。

しかし、高校、大学と成長するたびに、この言葉の重圧を感じていきました。

「責任ある自由」の意味

私はこの言葉を以下の通りに解釈しています。

人にはそれぞれ「発言(表現)」・「選択」・「行動」などの自由があるが、その自由がもたらす結果に責任を負う必要がある。

つまり、私も、あなたも、したい事を自由にする権利があります。しかし、それをした責任は、それをした本人にあるということです。

この言葉は、歳を重ねるたびに変化していると思います。中学・高校・大学と成長し、自由が増すほどに、この言葉はあらゆる意味を示していると私は身に染みて感じています。

中学生の責任ある自由

私が当時中学生の時、この言葉について深く考えたことはありませんでした。しかし、今振り返ってみると、些細なことだが気を付けていたことがあったと思います。例えば、「悪口」。表現の自由はありますが、悪口は、いじめに発展し、人を傷つけ、自殺に追い込むことがあります。この時、責任を負うのは悪口を言っていた本人でしょう。

高校生の責任ある自由

高校生から親元を離れて留学をした私には多くの自由がありました。

特に勉強面や金銭面では、行動の自由がありました。「勉強をしない」や「欲しいものを買う」ということなどを自由にすることができました。しかし、私は勉強を他の人より多くしたし、欲しいものも我慢していました。

「英語力ない私が、勉強しない行動が将来もたらす結果に悪影響を与えること」や「親のお金で好き放題遊ぶことが、親の信頼を失うこと」が分かっていたからです。

私は、周りに自由がある中で、自分を律することで「責任ある自由」を身に染みて感じていました。

大学生の責任ある自由

大学生には、多くの選択の自由があります。

バイト・インターンをする。しない。
就活を始める。まだ始めない。
勉強する。遊ぶ。

これらの自由が与える結果が、就活に影響を与えるでしょう。行きたい企業に就職できなかったら、それは今までの自由に甘んじていた自分の責任だと思います。

また、就職した企業が自分に合わないのは、その企業を選択した本人に責任があるわけです。


まとめ

私の嫌いな言葉「責任ある自由」がこれほど大切な言葉だとは思ってもいませんでした。まだ大学生の私ですが、将来の結果は今の私にあると思い、自由を楽しんで行きたいと思います。

また、自分が成長する度に、この言葉の解釈が変わって、『責任ある自由』を実感すると思います。


偉そうに書いてしまったこれを、最後まで読んでいただきありがとうございます。また、お会いしましょう!


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