reboot コラボ File vol.1
ここにいると、何かが生まれる(!?)
これは、とあるメンバーの言葉。そんな雰囲気が出ているというコワーキング&シェアアトリエrebootは、職種・業種も異なる多彩なメンバーが集まる場所。そして、クリエイティブなメンバーの出会いは、さまざまな化学反応を生み出します。
「reboot コラボ File」では、rebootでの出会いが生んだコラボ事例をご紹介。どれも、rebootでなかったら生まれていなかった、しごと、プロジェクト、イベント、作品たちです!
初回のテーマは、「メンバー×合同会社点と線と面」
過去の事例をリストアップしていくと、弊社「合同会社点と線と面」や関連会社の制作物やイベントの中には、rebootメンバーとのコラボがたくさんありました! いきなり手前味噌ですみませんが、まずはそちらからスタートをすることにします。
#01 reboot ウェブサイト(2017)
最初にご紹介するのは、reboot のウェブサイト。
かわいいアイコンやハイライトが、rebootのテーマカラー水色で統一されており、全体的にシンプルで見やすいと好評です。
制作いただいたのは、元コワーキングメンバーでグラフィックデザイナーの高仲明彦さん。
高仲さんのウェブサイト「P.S.D(Private Stone Department)」には、reboot ウェブサイト以外にも、合同会社点と線と面と縁のある施設やイベントの成果物が掲載されています。
前々回のインタビューでもご紹介した、弊社代表の今村も発起人となっている、革とモノづくりの祭典「浅草エーラウンド」の歴代フライヤーやパンフレットです。
今村が代表を務めるまちづくり会社ドラマチックが運営するシェアアトリエ「インストールの途中だビル」の主催イベントのチラシです。
まちづくり会社ドラマチックが運営に携わっている、千葉県習志野市の袖ケ浦団地にあるコワーキング「Join Spot 袖ケ浦」のウェブサイトです。
ほかにも素敵な作品がたくさんあります。かわいいイラストがお出迎えしてくれるので、ぜひ訪れてみてください!
#02 曜日限定ランチ @ reboot
次にご紹介するのは、rebootの特徴でもある「シェアキッチン」のメンバーの方とのコラボ事例です。
通常、シェアキッチンメンバーは、rebootで製造した食品をマルシェイベントやフードトラック、オンラインショップ等で販売したり、小売店に卸売りをしたりすることが多いのですが、rebootのコワーキングを使って曜日限定のカフェ営業を行った方がいました。
チキンオーバーライスからルーローハンまで、カジュアルな多国籍料理を提供するベンダーワークスさんです。
rebootメンバーのみならず、同じビルに入居するテナントさんも来られるようにしたところ、さながらビルの社員食堂に!?
もともとは、店舗経営の練習として、小規模なランチ営業からチャレンジされたいという動機で始まった試みですが、美味しいランチがリーズナブルにいただけるということで、大好評を博しました。
すぐにrebootを卒業されて、近くのバーでカフェの間借り営業をした後、現在は自らベンダーフード(NYスタイルの屋台料理)のデリバリー/ゴーストレストランを運営しながら、ノウハウの提供なども行っていらっしゃいます。詳細はウェブサイト等もご覧下さい!
#03 good day 入谷 フライヤー/ロゴ(2018-)
「good day(グッデイ)入谷」は、2016年にスタートした、台東区入谷根岸界隈のお店、スペース、アトリエなどが“特別なおもてなし”をご用意し、町中を盛り上げるイベントです。弊社合同会社点と線と面も、立ち上げから実行委員会に加わり、町の方々と一緒に運営しています。
その good day 入谷で重要な役割を果たすのが、各店舗や施設で配布するフライヤー。会期中は持ち運びし易いサイズに折り畳んで配布されますが、参加店や施設は入口に貼ってポスターとして、参加者は必要に応じて開いて眺める町巡りのマップとして利用できます。画像は2019年開催時のもの。入谷らしいモチーフがちりばめられていて、つい手に取りたくなりますね!
ロゴも含めてデザインを手がけたのが、元コワーキングメンバーでグラフィックデザイナーの阿津侑三さん。2022年現在は、ブースメンバー合同会社エンドルフィンズ / Endorphinsさんのメンバーとして参画もされています。
SOOO dramatic! / reboot の6&7周年ハガキ/バナーも阿津さんの作品です。rebootの水色、SOOO dramatic! のオレンジを基調として、箱に入ったつみきのような、かわいく温かみのあるデザインにしてくださいました。
阿津さんの大人気プロダクト「Kaze guru ma」についてのインタビュー記事もよろしければご一読ください。購入もできるようです。
#04 動画ビジネス講座
デジタルアーティスト、ウェブデザイナーの Endorphins 田上和佳さんは、デジタルメディアを主軸にものづくりをされていて、ウェブ制作、マーケティング、動画プラットフォーム、デジタルアート、デザインなど、一つの枠に捕らわれない姿勢が持ち味です。
実践に裏付けされた豊富な知識をお持ちの田上さんにオファーをして、実現したのが、reboot講座「動画をビジネスに活かそう! 動画を使った収益化までのロードマップの描き方」です。
2020年9月、コロナショックの最中、注目を集めたのが動画ビジネスでした。営業収益減を挽回すべくネット動画を活用したいという機運の高まりを感じ、動画を作っただけではビジネスにならない、という観点から、動画を収益に繋げる道筋を示す講座となりました。
動画ビジネスの講座ではありましたが、結果として新たなビジネスを立ち上げるために必要な考え方にも通じると、共感した参加者の方もいらっしゃいました。
講座開講と同時期の2020年にローンチした、スキルアップを目指す会社員を対象としたオンデマンド講座のサービス「White Collar Driven」。これまでにウェブ制作、動画制作、ボディメイクの講座が開講されています。
動画制作講座は、rebootのスタッフをしながら映像制作や講師をしている西村明也とタッグを組んで開講しました。
まちづくり会社ドラマチックが手がける、府中駅直結のコワーキング&シェアキッチン施設「LIGHT UP LOBBY」のウェブサイトは Endorphins さんが手がけています。また、ロゴは先述のデザイナー阿津侑三さんが Endorphins のメンバーとして担当。まさにrebootでの出会いの結晶です。
2021年には法人化し、合同会社エンドルフィンズ / Endorphins として、2022年現在、引き続きご入居いただいています! Endorphins さんのお仕事を知りたい、依頼したいという方はウェブサイトに詳しい資料も掲載されていますので、ぜひご覧ください。
#05 ワークショップ講師養成講座
ハンドメイド・クラフト作家のコバヤシノゾミさん。rebootに入居されていた頃は、ワークショップメンバーとして、一人で作業をしがちなハンドメイド作家が集って作業をする「月イチ おしゃべり図工室」を開催されていました。
コバヤシさんは、作家活動と並行して、ロフトや東急ハンズ、ショッピングモールなどからの依頼で、ものづくりワークショップの提供もされていました。当時で累計2000人以上の方を対象に教えた実績もあり、相当の運営ノウハウをお持ちでした。
そこで、ワークショップの完成度を高めたい、お客さんの満足度を高めたいという他のものづくり作家/ワークショップ講師の方を対象として、rebootと共催で講座イベント「ワークショップのやり方講座」を開催することになったのです。
初回の講座は好評を博し、翌年第2回・3回を開催。また、売れるワークショップの設計図づくりを伝授する「ワークショップのやり方講座☆実践編」も開催することとなりました。
おしゃべり図工室@good day market vol.14
2022年10月にSOOO dramatic!で開催した good day market vol.14 でもおしゃべり図工室としてご参加いただき、待ち時間のできる大人気コーナーとなりました。
ツクリテヅクリ 動画で作れるワークショップ
先述のrebootスタッフで映像作家の西村とも、動画で作れるワークショップの制作でコラボさせていただきました。
現在はツクリテヅクリという屋号で活動をされています。noteのページもお持ちのようなので、ぜひご覧になってください!
新たなコラボの告知
2022年12月9日(金)19時より、新たなメンバーとのコラボ企画「メタバースの入り口 NFTゲームを始めよう」を開催します!
ご参加をお待ちしております!(要申込:12月8日19時締め切り)
※本イベントは終了しました
vol.1を振り返って
いかがだったでしょうか? オープンから8周年目にあたりますが、振り返ると随分たくさんありました。
書いていくうちに、あれもこれもとなってしまい、うまくまとまったか分かりませんが、ここに漏れてご紹介できていない例もありますし、現在進行形のものもありますので、vol.2 以降でご紹介していきます! お楽しみに!