見出し画像

010_私が愛するものの紹介:効率化 #効率化

私が愛することの紹介をしてみたい。
私がこよなく愛すること、その一つは効率化である。

効率化と言うと、キツキツしたものであったり、追い詰められて実施するものであったり、 そんなイメージがあって嫌いな人も多いかもしれない。
でも私の効率化の原点は、もっとポジティブでプラス思考なものである。

「遊ぶ時間が欲しいから、嫌な事はさっさと終わらせたい」

これの究極が、効率化であり、 実は効率的であるということは、自分の時間も相手の時間も無駄に使わない、という覚悟の表れや、一種の愛情表現である。

私が人生で最初に発明した、私にとっての劇的なイノベーションが起きた事例を紹介したいと思う。


① 長すぎる通学路と、そこから起きたイノベーション

私が通っていた小学校は、 子供の足だと片道1時間から40分はかかる通学路だった。
物心がつき始めて、色々な事を考えられるようになったのが小学4年生頃なのだが、小学4年生の時に通学時間を劇的に短縮することに成功した。

どんなことだったかと言うと、「そもそも通学路を通ることをやめた」のだ。

私が通っていた通学路は、 分かりやすく言うと直角二等辺三角形をまず想像してもらいたい。 直角二等辺三角形は2辺が1の長さを持っており、斜めの辺はルート2の長さを持っている。 私が通っていた通学路は、 道の整備の関係などもあり、三角形の2辺を歩いていた。つまり距離で言うと「2」の距離を通っていたことになる。

その時佐藤少年は、幼いながらにあまりに長い通学路に苛立ちを覚えていて、地面に通学路の概念図を書いて、斜めの辺の長さが1.4から1.5ぐらいの長さであることを発見した。
(当時は子供なのだから、ゲームで遊びたくて仕方がない、カードゲームで遊びたくて仕方がない、とにかく子供の方が時間は足りないのだ。)

その日から私は、安全性と引き換えに、整備されてない 道を通学するという大胆な技を覚えた。40分かかっていた通学時間は25分に短くなった。往復で30分捻出することに成功した。ゲームをする時間が1日30分増えた。

②道具を改善して劇的なイノベーション

通学時間を40分から25分に短縮すると言う、当時の小学生としてはかなり満足度の高いイノベーションを経験して、私はさらにゲームのレベル上げに熱中した。

しかし一度改善覚えると、 その快感が忘れられなくなるのは、いい意味で動物的であると言える。

更なる改善は、新しい着眼点で訪れた。

「 そもそも歩く必要あるのだろうか?」

小学4年生になると、地域にもよると思うが、 学校の学区内には自転車で移動してもよいなどとルールがあるのではないだろうか。私が いた地域は、愛知県の中でも三河という田舎の方でありなかなか田んぼも多い地域であった。要は移動距離が長いのだ。

家に帰ってから友達の家に遊びに行く際には自転車を使って良い、というようなルールがあり、家から学校に通学する際は自転車を使ってはいけない、というルールになっていたが、完全に私一人の私利私欲のためにそのルールを破った。

朝の集団登校の際は、寝坊したふりをして集団に混ざらずに、後から自転車で学校に向かうことにした。学校の近くの公園の草むらに自転車を隠した。そう私だけの自転車駐輪場だ。

俺によって片道の通学が25分から10分に短縮された。
元々40分かかっていた通学が10分になった。
1日に生み出された余分な時間は、1時間だ。
私はその時間を全部遊ぶことに費やした。

他にも、「家の場所が学校を中心に真反対にある大親友の家」 に遊びに行くことが決まっている日は、ランドセルに遊び道具を忍ばせ、そもそも逆方向の自分の家に帰るということをショートカットした。 そして自分の家までの往復20分をカットすることに成功し、親友と遊ぶ時間を20分増やした。

ーーーーーーーーー


と、 小学校時代のエピソードを通じて私の人間性を知ってもらえたと思う。
このエピソードを Web 上で紹介するのは数回目かもしれない。
でも用は「遊ぶ金(時間)欲しさ」 に頭に汗をかくと言う、まじめにふまじめな少年であった。ただ学校で先生に目をつけられるのも 損だというのは分かっていたので、そのあたりも普通にいい子に過ごしていたと思う。( 生徒会長や生徒代表やるぐらいには真面目)

そんなこんなで、効率化は結局 、「愛情表現のひとつである」ということを知ってもらいたい。みんなの愛情表現が、いい方向に行けば行くほど、 世の中は良い方向に行くと思う。

・LINE における情報伝達の効率化
・スケジュール管理における最も効率的なスケジュール配置
・物流を最も効率化する配送方法や配送情報
・工数と効果の バランスの取れた情報収集方法

世の中は効率化のチャンスに満ち溢れている。と思っている。
あなたも効率化が好きなら、 僕の仲間かもしれませんね。

ちなみに、私が主催している効率化サロンはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?