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【アメリカ生活】靴脱いでくれない問題!!

皆さんこんにちは。

不定期投稿のアメリカ生活日記です。

先日、とあるラジオ番組で

「友人が家に来た時にスリッパを履いてくれなくてモヤモヤ」

というメールがあり、面白い議論がなされていました。

曰く、

履きたくない側の心理:
「このスリッパって前に誰が履いたの??」

履かせたい側の心理:
「汗かいた靴下で歩かないでよ」

このせめぎ合いとのことでした(笑)。

まあ気持ちは分かりますね。
普通は、どちらも(スリッパも靴下も)きれいなので、
あまり気にしないのでしょうが。

その時に気づいてしまいました。
今の生活の異常性を。。

それは、

「アメリカ人、靴を脱いでくれない問題」


そもそもの靴を脱ぐ習慣は?

本題の靴脱ぎ問題に入る前にちょっと確認。

皆さん、
アメリカ人は家の中でも靴を履いている」って思ってませんか?

半分正解で半分ハズレです。

2018年のアメリカの調査結果によれば、

約1/3が「家では基本的に靴を脱ぐ」
とのことです。

さらに「ほとんど脱ぐ」の人も加えると、
約半分です

ちなみに、日本人的には

「ほとんど脱ぐ」って何だよ!!!

というツッコミが頭に浮かびます。

たまに脱がなかったら、めっちゃ汚くなるじゃん!!と。

この辺りはいずれ調査していきたいと思います。

YouGovAmerica調査結果
https://today.yougov.com/topics/society/articles-reports/2018/01/17/most-americans-take-their-shoes-home-dont-expect-t

ちなみに、半分正解と言ったのは、

「靴を脱ぐ」と言っている人も、

家では家用の靴を履いている」からです。

まあスリッパに近い感覚みたいです。

ネットでも、Slippers vs. House shoesみたいなネタが結構あります。

ということで、何らかの靴は履いてそうです。

我が家に来てくれるシッターさん(20代後半)も、
「家では靴は脱ぐよ(スリッパ)」と言っていました。


靴を脱いでくれない問題

さて本題です。

こんな習慣があるにも関わらず、大問題があります。

それは、

工事業者さんが靴脱いでくれない」問題です。

おそらく、上の調査のMost of the timeで靴を脱ぐみたいな

ナゾ習慣とも関連するのですが、

家の修理とか家具を運び入れる業者さんが、
頑なに靴を脱いでくれないことがあります。

彼らの主張は、
安全上の理由」とのこと。

なぜだーーー!!!

床めっちゃ汚れるじゃねーか!!

カーペットとかを普通に外を歩いた靴で、

ずかずかと

はい、「ずかずか」と

歩きます。

きっとその靴で泥道を歩いたこともあるでしょう。

とても悲しいです。

余談ですが、

我が家の統計上、

私が「靴を脱いでくれ」と言った場合と
妻が「靴を脱いでくれ」と言った場合、

妻の方が断られる率が高いです!!(笑)

信念と英語力が重要かも(笑)


では対策は?

絶対安全上じゃなくてめんどくせーだけだろ!!

と、心の底から思っていますが、

(だって、脱いでくれる人も、脱ぐときめっちゃめんどくさそうだもん)

(太ってる人とか、紐めっちゃギューって縛ってる人とか、脱ぐのに数分かかってるもん)

※仕事で工事現場に入るので「安全靴」とか足元の安全の重要性はもちろん理解しております!(ご容赦下さい)

郷に入っては郷に従え、

相手の主張を理解した上での対策を講じます。

それは、これです!!(ジャジャーン!)

Shoes cover!!

脱がなくて良いから、上から履いてくれ!!

Shoes coverの例

「脱がぬなら、履かせてしまえ、ホトトギス」作戦です。

今のところ、これは断られたことがありません!!

ということで、
あの悲しい土足で踏み踏み事件は解消できます!

やったーーー!!

皆さんも、異文化に諦めることなく、
解決策を探してみて下さい!!


アメリカ人はどう対応してるの?

もしかしたらご興味ある方がいるかもしれません。

普段、靴を脱いでるアメリカ人は工事業者にどうお願いするの?

先ほどの調査によれば、

「脱いでくれ」とお願いするのは、約1/4程度。
約1/3は「お願いしない」との回答です。

うーん、ナゾだ。

基本はキレイにしておくけど、たまになら大丈夫!

というおおらかな感じなんでしょう、きっと!!

では、

Have a great day!!

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