『村上ラヂオ3 サラダ好きのライオン』(村上春樹著)
雑誌『anan』に連載していたエッセイ集の3冊目。
なんで読者層が若い女性という実際に合っても話が合わないかも知れない人たち向けの雑誌になぜ書くのか?
そんなセルフ突っ込みから始まる1つ2ページちょっとエッセイで、肩から力の抜けた日常から、些細な比較文化論といった内容で、休日の午後に読むには、最適な本でした。
先日、村上春樹の名前を冠した施設『村上春樹ライブラリー』に行ったので、なんとなくそこに置いてあった本を1冊を手に取って読み始めたのですが、1冊まるまる読んでしまいました。
村上春樹さんの懐には全く印税も入らないので、申し訳ないなあと思いつつ、村上春樹作品を読むのならまたここに読みに来たいなあと思ったりもしました。