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あがり症新入社員の苦労

中学時代、突如極度のあがり症に陥った。

人前で発言する際に、心臓がはち切れそうなほどの鼓動を繰り返し、声や手足が震えるようになった。

周りから馬鹿にされる日々を過ごし、一人で苦んだ。いじめも受けた。

それから10年という歳月が経った。

10年間あがり症と共存を続け、2021年4月1日付で誰しもが知る大企業の社会人になることができた。

あがり症の社会人生活がはじまった。

昨日入社式を終え、現在はリモート研修を行っている。  

会社は同期の繋がりを広げるために、グループワークを頻繁に行う。

あがり症の私にとっては、寿命が縮まるイベントである。やめてほしい。

グループワーク中は、心臓の音が聞こえそうなほど緊張する、、しんどい。10年間あがり症と共存し、あがり症を隠す技術は身に付けたが体内では毎回悲鳴を上げている。

これからも緊張の毎日を過ごしていくが、あがり症社会人として精進していきたいと思う。

あがり症になり10年ほどたったが、極度のあがり症の人を見かけたことがない。本当にこの日本にいるのだろうか。。。

この疑問は、様々な精神疾患で悩んでる人も同様のことを感じているのではないでしょうか。

あがり症が共通点の人と出会ってみたいものだ。

これから社会人としての人生がスタートするが、一人で悩んでる全国のあがり症の人に希望を与えられるように頑張って生きたい。


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