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こんな給与待遇(形態?)の学校があるのか

(2022/05/25更新)

いろいろ見ていた中で、「これはちょっと‥」と思ってしまったものを見つけてしまったので、共有をしておきたいと思います。

年収に関係する一般論として、基本給と手当および一時金(ボーナス)との関係性が挙げられると思います。

これは、教員に限った話ではなくて、どこの業界でもそうだと思います。

私の知人でに易保険業界に就職した人がいるんですが、同窓会でお給料の話になった時に、その知人が「うちはボーナスだけは7ヶ月とかでるんだよ、その分、基本給を安くしているんだけれどもね。」という話をしていました。

どういうことか、というと、我々は「ボーナスが○ヶ月出た!」とか表現しますが、これは何に対して○ヶ月分なのかをよくよく考えなければいけません。

例えば、「基本給」に対しての月数なのか。

「基本給+担任手当」までまで含んでの月数なのか。

数式にしてみるとわかりやすいかもしれません。

例①:基本給×月数

例②:(基本給+担任手当)×月数

例③:(基本給+担任手当+その他手当)×月数

例④:(基本給+○○手当+△△手当+□□手当+・・・)×月数

どういうボーナスをもらいたいですか?(笑)

基本的には、ボーナスの月数は基本給に対してのみ計算されるのが普通で、手当に対してはボーナスはのっかってこないのではないでしょうか。

ただし、一部の学校では「担任手当」にだけはボーナスも月数分支給されるとか、ぶっちゃけ全ての手当に対してもボーナスが出るという学校も存在するとかしないとか。

(後者についてはあくまで噂ですが、具体的な学校名を聞いたことはあります。)

私自身、ボーナスについての記事も書いていますが、手当を含む含まないまでは詳しくは調査はできていません。

ボーナスの月数分は話題になりますし、その考察記事とマガジンもありますので気になる方はこちらもご参照ください。

で、話を戻すと、今回私がみつけてしまった求人票についてです。

ボーナスを月数だけで考えてしまうと、もしかすると痛い思いをしてしまうかもしれないな、と思ってしまった求人票を発見してしまいました(後でスクリーンショットあり)。

先の簡易保険会社に勤めた知人ではありませんが、基本給を低く抑え、○○手当を大きくするところもあると思います。

そして、ボーナスの月数は、「低く抑えられている基本給にのみ」のっかってくる、というカラクリです。

あとは保険料なども関係してきますね。

ちゃんと記事も読みたい人は自分でも調べてみて下さい。
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/toyokeizai/20200614-SYT8T1276758/
(一応、東洋経済さんのリンクは貼っておきます。)
※2022/01/31追記
東洋経済さんの記事がリンク切れのため、三井住友のページを新たに貼っておきます。
https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/fremaga/money/basic_salary.jsp

特に働いたことがない学生の方などは、よく調べたほうがいいと思います。

さて、今回はこんな求人票を見つけてしまいました。

初めて見たときは、ちょっと唖然としてしまいました。

(以下スクリーンショット)

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