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長期休暇に自宅研修が認められている私立学校ってやっぱり憧れますよね

働き方改革が叫ばれている昨今。

学校現場ではなかなか仕事が減らせないとか、残業ありきの現状はまだまだあるように思います。

公立校と私立学校の休暇の取り方

どちらも有給休暇を取得する、というのがほとんどだと思います。

これは長期休暇も基本的には同じようには思いますが、私立学校場合だと、弾力的に運用している学校も少なくないと思います。

私立学校は広報の仕事や入試相談などもあったりするので、休日に出勤することが少なく有りません。

それを補うために、長期休みの出勤をフレックス制の4時間にするということをしている学校も知っています。

部活動でもその他の業務でも何でもいいから、午前中でも午後でもどこかのタイミングで学校の仕事をしていればいい、ということです。

もちろん、全体の会議がある日などは出勤をしなければいけませんが。

もっとすごいのは、いわゆる自宅研修を認めている学校。

出勤せずに自宅で教材研究をしていたり、フィールドワークにでかけたりすることも可能です。

公立校で勤務していたときの勤務時間と休憩時間

公立でも勤務していたのでそちらの雰囲気もわかるのですが、有給休暇を時間単位で取得できるのは、実は公立のメリットだったりもします。

自分が勤務していた公立校は、休憩時間は退勤間際に設定されていました。

ただし、退勤時間の最後の45分とかいうわけではなく、退勤時間の5分前までの45分という扱いです。

勤務時間7時間45分とは別に休憩時間が45分設定されています。

例えば、勤務が休憩時間込みで8:30~17:00までだったとしましょう。

そうすると、当然ホームルームがあって、授業があって、給食があって、ホームルームをして子どもを帰宅させるまで、休憩なんかはできないわけです。

食事の時間も給食指導とかアレルギー対応なんかがあるので、当然勤務時間に入ります。

そういうわけで、上のように時間が設定されていたとすると、16:10~16:55までが休憩時間となっていました。

はるか昔は、この休憩時間が後ろの退勤時間にくっついていた時代もあったとかなかったとか(休憩時間が16:15~17:00で設定されていたということで)で、休憩時間を取らずに退勤する、ということが可能だった時代もあったとかなかったとか。

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公立校の休暇の取り方のメリット

時間休を使えるのは公立校のメリットだと思います。

私学でも設定しているところもあるかもしれませんが、半休か一日休かしか設定していない学校も多いように思います。

公立校では、年間20日の有給休暇を、1時間単位で消化することができます。

前2(午前中2時間くらい病院に寄ってから遅れて出勤するとか)、中1とか(中抜け)、後1とか(午後1時間早く退勤するとか)です。

自分は最後の「後1」を時期を選んで多用していました。

その理由は、合法的に休憩時間の45分を含めて1時間45分早く帰ることができるから。

上の例だと、「後1」を申請すれば、15:15に学校を退勤することが可能になるわけです。

試験前で部活動がない期間なんかがそうですね。

長期休暇に自宅研修を認めている都内私学

小耳に挟んだ程度ですけれども。

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