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静嘉堂文庫美術館へ

母が出かけたいと言うので、久しぶりに都内へ。
静嘉堂(せいかどう)文庫美術館、私は存在すら知らなかったのですが、雛人形の展示をしているから見たいとの事。

それにしても母、来年八十になるのに何処で何をやってる等、私よりよく知ってて時々びっくりします。

まぁ好奇心が旺盛なのは良いことですね。
元気だから好奇心が旺盛なのか、好奇心が旺盛だから元気なのか🤔

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場所は駅からはちょっと離れた所で、繁華街ではなく落ち着いた所でした。

実はそれほど展示に期待していなかったのですが、とってもよかったです。音声ガイドを借りると展示物を見ながらポイントを押さえられて良いですよね。今回に限らず最近は音声ガイドがあれば借りるようにしています。

色々な時代のお雛様が展示してありました。最初は立ち雛だったのが時代と共に現在よく見られる座り雛になったのですね。存じませんでした。
そして当たり前ですが、作り手によって本当にお顔が全然違いました。私は今までそれほどたくさんは見ていないのですが、母は今回見たお雛様たちは今まで見た中で一番上品だと言っていました。さすが岩崎家。
五人囃子でも少しずつ顔色が違ってました。力を使う楽器を持っている楽師は顔がほんのちょっと赤かったり。開いた口元から本の少し歯が見えたり。
芸が細かいです。
そしてお着物の刺繍の見事さ、小さな象牙を嵌め込んである小道具の数々等…圧巻でした。

館内を出た後はお庭へ。

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残念ながら梅は散りかけていましたが、椿はきれいでした。

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桜の種類はちょっとわからず

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実家へ帰宅後、1日遅れのひな祭りな夕食を。

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蛤のお吸い物
このお椀はとても大きいので分かりづらいですが、それはそれは大きな貝でした👀

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ちらし寿司
いくらとサーモンのお刺身で親子に✨
いくらと椎茸と牛蒡 海苔の上に錦糸玉子を

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きょうの料理 レシピから
サワラ 長芋 黄色いパプリカ そしてたまたまたくさんあった頂き物のの柚子をフライパンで蒸し煮
タレは薄口醤油 すりごま 砂糖を合わせて

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全然のりきらなかったのですが(笑) ひな祭りの蛤の形をした塗膳を出して

私より母の方がたくさん食べました。
私より長生きしそうです☺️

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庭の梅の幹に蔓が絡まっていました。ちょっとかわいい取り合わせだったのでパチリ🤳

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