よくあるダメな例から学ぶ「最強の職務経歴書」の書き方
年間500人近くの転職アドバイスに乗る、現役のキャリアアドバイザーの【ダッツ】です!
現在、ココナラで累計300件以上の職務経歴書やエントリーシートの添削実績がございます。
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お陰様で最高ランクのプラチナを獲得し、現在も多くの方から添削の依頼を頂いております。
そんな私が今回、「通過率が上がる職務経歴書を書く方法」のノウハウを伝授したいと思います。
コロナ禍で有効求人倍率が下がり、1つの求人に多くの求職者が殺到するシーンも増えました。
面接官にしっかり読んでもらえる職務経歴書の作成は今まで以上に大事になっていると言えます。
だからこそ、皆さまには良くあるダメな職務経歴書を参考にしていただき、少しでも目に留まる書類を作成して頂きたいと思い、ダッツ流のノウハウをこちらにまとめていきたいと思います。
■そもそも中途採用とは
企業は事業が好調になると人手が不足する。そこで「増員」を行う。
また、退職や異動で人手が不足することもある。そこで「欠員補充」を行う。
この「増員」「欠員補充」こそ中途採用の求人がでるキッカケなのです。
しかし、求人を出す際には転職サイトに求人を載せたり、転職エージェントに依頼をかけたり、採用にはコストが発生します。
それは企業が儲かっていないと採用活動はできないことを示してます。
だからこそ、景気が良い時には求人が多く出るし、リーマンショックのときのような際には就職氷河期が出るのですね。
さて、そんな中途採用ですが、増員や欠員補充であるからこそ、「即戦力」を期待してます。
育成することはあまり考えてはいません。
そのためいかに戦力になることを示せるかで合格が出るかに左右するのが転職活動と言えます。
その自分の戦闘力を示す書類こそ「職務経歴書」です。
この職務経歴書がうまくかけているかどうかで書類選考の合格に大きく左右されます。
■職務経歴書とは
先ほど説明した通り、戦力を示すための自己アピールの書類こそ職務経歴書です。
営業で言うと面接は「商談」、職務経歴書は「プレゼン資料」のようなもの
で、書類選考だけでなく、そのあとの面接でも重要な書類になります。
企業の採用担当者はこの書類から面接に呼ぶ人を決めるのですが、
ここで皆さんに質問です。
採用担当者は職務経歴書を何分間くらい見るでしょうか?
結構真剣に書いた書類なのだから、しっかり見てくれるのではないか?という気もしちゃうのですが、実際は1回に見る時間は5分前後が平均です。
あまり時間をかけていない気がしませんか?
そうなんです。人事の担当者は1人で1度に数十人の職務経歴書を見ることがあるのです。しかも採用以外に給与や労務などの別の仕事もあるかもしれない。そんな際にあまり時間はかけられないのです!
だから、見やすくて強みが分かりやすい書類が目に留まりやすいのです。
「そんな書類ってどうやって書くの?」って思うでしょう。
ここで数々の職務経歴書を添削した私が、良くあるダメな例を皆様に伝授します。
反面教師で自分の書類をブラッシュアップしていきましょう。
■良くあるダメな例から学ぶ
よくあるダメな例を3つに分類してみました。
①読みにくい系
・レイアウトが見づらい
・長すぎる
・文章を多用している
②情報が不足している系
・具体性が薄い
・必要項目が不足している
・誤字や脱字
③強みが分からない系
・要点が分からない
・成果が分からない
一番多いのは①の読みにくい系。
まず忙しい中であまり読む気にならない書類は、下手すればその場でアウト。見やすく書くのは最低限のマナー。大体40%の方がこの傾向にある。
次に多いのは②の情報が不足している系。
採用担当者はその業界や仕事内容に詳しくない方である可能性もある。
その人でも仕事の状況が理解できないと、強みがうまく伝わらない。
必ず読み手を意識して内容を推敲する必要がある。大体30%の方がこの傾向にある。
最後に③強みが分からない系
どこを一番アピールしたいのかが分からない経歴書も多い。
強みは書くのは良いけれど、志望企業によってアピールしたい強みに優先度を付けよう。
さらに、強みを読んでもらいやすくするためにも、レイアウトの工夫、数値での表現、相対的な凄さを伝えるなど、しっかり読み手を意識した上で成果を表現することが大切。大体20%の方ががこの傾向にある。
<まとめ>40%、30%、20%の陥りがちなミスを回避できれば、10%の良く書けている職務経歴書にノミネートされて、採用担当者の目に留まると言えます。
■万全な対策をしていきましょう
今後はこのnoteで、陥りがちな職務経歴書の3つのミスについて解説記事を投稿していきたいと思います。
随時コンテンツを更新して参りますので、ご興味がある方はぜひ「いいね」を押してください!
また、ココナラで職務経歴書の添削を行っていますので、もし添削をご希望でしたらお気軽にご相談ください!就活生向けのES添削も大変好評です!
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