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春キタ

春きましたね、クソです。 僕は3月末に大学と塾バイトを卒業しました。 就職しました。 塾の中3のガキどもは高校生になりました。小6のガチたちは中1になりました。 それ以外のガチたちも一つ学年が上がりました。 今頃みんな入学式やら始業式が行われてるかな 虐められてたまに鉛筆がボロボロになってた彼は大丈夫かな? 普段はサンダルで来るのに彼女が迎えに来る時はちゃんと靴を履いてた彼は元気かな? 自分の考えをまとめるのが苦手で質問すると大丈夫しか言わなかった彼女は、クラスの人と上手く

    • バランス調整

      溜めて溜めて解放、いい言葉ですね。 僕はこの言葉に基づいて生きています。 不安を感じることがあり、それは散らかっていることです。 部屋にゴミが落ちている、机上に物が溢れている、アプリに通知マークが付いている、爪が伸びている、着ていた服が椅子に放置されている、これらの散らかっていることが僕を不安にさせます。 最近は特に不安が増しており、散らかっていると本当に心が沈んでいきます。 すぐに片付けるのが良いですが、ここで重要になってくるのがあの言葉です。 溜めて溜めて解放 この言

      • ハッピー‼️(夏)

        ホープレスという感じで、絶望のみが体を蝕んでいる。 頭に靄がかかっており、思考の結合ができず森の中である。 不安を言葉に昇華しているのか、降下しているのか。 記憶の全てが夢の中で、断片的なゆえ会話すらまともにする事ができない。 情緒の鍵穴が壊れており、いくら回しても扉は開かない。 とうの昔に克服していたと思ってたが、それはただの洗脳であった。 花火の音のみが耳に響いていて、あの花自体はどこにも咲いていない。 漣の死の匂いはすぐそばで、そのツンとしたのが鼻腔を擽る。 部屋の電気

        • 今日は祭りらしい。 部屋の外から賑やかい音が聴こえる。 私はというと、アパートの一室で床に弁当の殻と共に転がっている。 外の喧騒は親子連れのものか、友とのものか、カップルのものか、五月蝿い。 部屋のテレビの知らない化粧品のコマーシャルと混ざり合い、不快である。最悪の食べ合わせといっていい。 現在19:00、祭りに熱されたのか、まだ太陽が昇っている。はやく沈んで欲しい。 何度だろうか、30度くらいか?蒸し暑い。 どうやら祭りで流れた人々の汗で湿度が上がっているらしい。 昔

          16:49 30℃

          ジメジメした部屋で、汗ばんだ体を横にしている。 半分開いたカーテンから濁った白が侵入してくる。 この暑さでは思考すらアイスクリームのように溶けてしまう。 可もなく不可もなく、栞を挟んだ小説はホコリを纏っている。 昨日食べたマクドナルドの紙袋が床に落ちる。 好きな人は徐々に形を歪め、異形の姿に成る。 したいことはあるが、しかし、金が無いので8畳の虫籠から出られない。 夜、部屋の明かりに群がる羽虫はその8畳を世界と認識して舞っている。

          16:49 30℃

          祖父との記憶

          父方の祖父との記憶である。 私が中学1年生?くらいの時に亡くなってしまったし、年に3回ほどしか会う機会がなかったのであまり思い出といった思い出は無い。 ただ一つだけ今でも思い出せるものがある。 祖父の住んでいたところはそれはもう田舎も田舎で、家の前には山と田んぼとちょっと下に川がある場所だった。 小学3年の盆に祖父家に行った。 祖父は病気を患っており、入退院を繰り返していた。ちょうど祖父は退院している時だった。 いつもは家族たちと下の川で水遊びをしていたが、その日は祖父と夕

          祖父との記憶

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          就活が終わった。 2月くらいからの4ヶ月間くらい修行僧みたいな感じで生きていた。 修行僧のタイプでいうと徳を積むタイプだ。 掃除をしたり、困ってる人を助けたり、ゴミを拾ったり。 徳を積んでおけば運も良くなっていい感じに就活できるっしょ、という魂胆である。 この魂胆は大成功を収めた。 なんと2社しか受けてないにも関わらず2社とも合格してしまったのだ。 徳、恐るべし。最高である。一点を除けば... 4ヶ月間の修行を終え、現在は遊びに遊んでいるのだがその中で違和感が生じている。

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          悔しくて

          悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて仕方ない チャンスを逃すことほど悔しいことはない 目から血が吹き出そうだ そのチャンスを逃したのでもう次は無いかもしれない でもまたチャンスが来るかもしれない それまでにその時までに確実にそのチャンスを掴み取れるようにすべき事をする 明確なこと、分からない しかしやるしか無い、 雑草を掻き分けその一輪を手にするために 泥まみれになって探りながら見つけるしかない このままでは終われない、勝つまで終われない 妥協などできない、油断などできない ここ

          悔しくて

          am5:45 伝言

          もう山の峰が見える時間ですね。 すべき事は多いのに体は動かず、秒針のみが動いてます。 昨日昼寝をして(夕方からなのでもはや昼ではないが)眠れません。 思考は昨日に置いてきたので、現在頭は空っぽです。 少しお腹が空いたので朝マックでもキメようかな、といったところですがお金も無く......。 動きたいのに動けない、標本の蝶はこんな気持ちなんですかね? 8畳のフレームに固定されてます。 最近気づいた事なんですけど、僕は僕のことを好きにならない人を好きになるっぽくて。 あ、みなさ

          am5:45 伝言

          文章の在り方

          文章なんてものは愛を紡ぐためだけに存在してれば良い 政治、暴露、殺人?くだらない 誰かに恋してる、誰かを愛してる、最高やね 好きのディテールを書けばいい 手の筋について書けばそれは傑作だね その人の全てを詰め込めばそれは聖典だね

          文章の在り方

          好きの瞬間

          写真が好きな理由として刹那の貴方が見られるため、というのが大きい ここでいう貴方は貴方であって貴方ではなく、しかし貴方は貴方であり貴方であるのだ 貴方のその笑った瞬間、貴方の発芽する瞬間、貴方の陽に照らされる瞬間 そのどれもが美しくそして一瞬なのだ その瞬きを一生眺めていきたい、 その瞬きを一生のものにしたい 貴方というその無常の煌めきをそのフレームで固定したい

          好きの瞬間

          世界、構築スタート

          人格との統合が繋がりが切れかかっている 宇宙船の外をメンテナンスするコスモナウトと宇宙船を結ぶワイヤーの束が線になるように 危うい、このままでは宇宙を彷徨い挙句ビックバンの中心の渦を拝む羽目になる その渦に引き寄せられたら最後いや最初 そう始まるのである、人格との統合は破綻し 宇宙との統合を果たす 身体は空を漂いベッドに沈み落ちる 真っ暗な雫となりアスファルトへダイブ 終いにはマントルへゴウ

          世界、構築スタート

          影少女

          夢の中の少女は微笑み、底のない黒に堕ちていった 鏡の前で少女は項垂れ、その中に消えていった いつもどこかに行くし、いつもここにいる 存在を意識すれば輪郭が現れる 柔らかく繊細な輪郭が見えてくる 追いかけて追いかけて追いつかない 少女を追っていたはずが、眼前には 黒が、鏡が、ある

          春、雨と散る

          朝か昼か、判別のつけづらい時間に目が覚めた。 脳みそをシャットダウンするまで降り続いていた雨は音を無くした。 残っているのは曇天とアスファルトに染み込んだ雨の残り香だけ。それと、気怠さも。 今週はずっと雨が降っている。たまに止むが、気を抜くとすぐに再開する。 桜前線が舞っている。 冬の孤独を桜の花弁が包みながら春へと向かう。雨粒一つ一つが花びらの一枚一枚のようで、降る雨すら散りゆく花びらにみえる。 桜も雨も散ってゆく。 毎年の春の楽しみである。

          春、雨と散る

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          【初】写ルンです、現像しました

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          鋭利

          貴方は冬の凍てつく針を持って消えてしまった 貴方の言葉には棘があった 貴方のその針と棘がもはや心地良くもあった 貴方のその鋭利では他の人では無理だろう 他の人は薔薇の茎を持つときにわざわざ棘を持たないから でも実際のところ棘など関係ない 愛があるので たとえ棘があるところであっても持つ 血が腕を這うように流れたとしても愛の存在を証明できるし良い 愛を証明できるのであれば何でもいい