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英語を話せるようになりたい人がするべきこと

英語って義務教育で数年間勉強するのに、ほとんどの人が全く使えず、苦手なまま大人になりますよね。

英語を話したいなら環境を変えるのが一番早い、というのは本当にその通りで、環境を英語漬けにしてしまうと自然と喋れるようになってきます。

私も留学に1年行って英語話者に囲まれて過ごすことで、ネイティブと意見を言い合えるようにまでなりました。

結局、自分を変えるよりも環境を変える方が早く成長します。

英語に関してのことではないのですが、かの有名な『はあちゅうさん』も、自分を変えるより環境を変える方が楽と言っています。

もちろん、中には日本にいるだけで英語を習得できる人もいます。ただ、そうでない人のほうが多いので、そういう人たちは留学に行っちゃったほうが圧倒的に早いです。

海外の方が、英語以外の面でも楽しいことや学べることがたくさんあるので、モチベーションも維持しやすい

ただ、そんな簡単に海外に行ける人も少ないので、今回は、私が英語を習得するために、特に意識してやっていたことをご紹介したいと思います。

ボキャブラリーを増やす

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英語の引き出しを増やすことは、とても大切です。

様々なシチュエーションごとの英語のボキャブラリーを増やせば増やすほど、英語力の伸びもそれに比例すると思っています。

ただ、問題なのは、英語に対するモチベーションが下がりやすいということです。何かを継続するということは大変なので、まずは簡単なことから始めてください。何があっても1日に3単語は覚えるとか、1日に1言は覚えるとか。

この動画は、人気Youtuberのバイリンガールちかさんの動画です。

このように、Youtubeに面白く英語を学べる動画が多いので、そういう動画を毎日見るのもおすすめです。何よりも、続けることが大事なので、英語に毎日触れ続けてみてください。

真似をする

全世界の共通言語でもある英語は、人によって話し方や使い方が全く違います。

なので、「この人の喋り方めっちゃカッコ良いやん」っていう人を見つけた時は、その人の喋り方や仕草(ジェスチャーなど)を全てコピーしましょう。

そうやって真似をすることで、何度も発声するので色んな人の言い回しなどを覚えていきます。

私はよく『フレンズ』という海外ドラマを見ていたのですが、気に入ったシーンがあると、その英語をメモって、次の日に学校でその英語を友達に使うようにしていました。

英語耳にする

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相手が話していることが分からないと話にならないので、自分の耳を英語耳にする必要があります。

そのためには英語をずっと聞き続けることが大事です。オススメなのはPodcastのバイリンガルニュースです。

バイリンガルニュースは、バイリンガルの2人が海外の面白いニュースを取り上げ、それについてお互いの意見を日本語と英語のバイリンガル形式で話していくラジオ番組です。

話してる内容が難しいこともあり、英語がよく分からないこともありますが、日本語で話したりもするので内容をなんとなく理解しやすいです。文字起こしや和訳を見れるアプリもあるので、すごく勉強になります。

他には、ネイティブスピーカーが集まるようなバーなどの場所へ行き、彼らが話している内容を注意深く聞いてみるのも1つの手です。

とにかく英語に対して、常にアンテナを張って行動することが大事です。知ってる単語が出てきて「あっ!これ知ってる!」となった時に、人はその単語を完全に覚えることができます。

自分の好きなものを英語で見る(聞く)

誰でも好きなことや趣味ってありますよね。スポーツや音楽、映画など人によって色々あると思います。

その自分の好きなものを英語字幕で見たり、好きな曲の英語の歌詞を和訳してみたり、好きなマンガについての海外の記事を英語で読んでみたり、自分が好きなことに英語を掛け算するのです。

好きなことを英語でするから、理解しやすく、何より興味があるので継続することができます。それだけ "好き" の力は強いのです。

私は、日本のロックバンドで海外でも活躍の場を広げている "Crossfaith" や "Coldrain" が好きだったので、彼らの海外でのインタビュー動画を毎日見たりしていました。

最初は何を言ってるかさっぱり分からなかったのですが、1年経った時には理解できるようになっていました。

彼らのことが好きで、海外でどういう活躍をしているのかを知りたかったから見続けれました。

私の友人は、サッカーのヨーロッパリーグが好きで知識が凄かったので、英語は初心者レベルでもヨーロッパの友人と仲良くなることができました。

自分のことを英語で書き出す

海外では、自己紹介することや、自分の意見を言わないといけない場面が多いです。なので、最低限自分のことは英語で言えるようにしておきましょう。

そのために、まずはノートに自分のことを英語で書き出してください。

【英語で書き出す内容】
名前、年齢、出身、肩書き(学生?どんな仕事をしてる?)
趣味、特技(どんなに小さなことでも良いのでいっぱい書き出す)

最近あった良かったことや楽しいこと、嫌だったことや落ちこんだこともメモしておくと良いでしょう。

最近あったことや授業終わりに何をするかなど、日本ではあまり質問されないようなことも海外では聞かれるので、答える準備をしておくだけで会話がさらに弾みます。

私が留学時代にしていた英語勉強法

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私が留学していた時の毎日のルーティンをご紹介します。

家でも英語、学校でも英語、遊びも英語でした。

全く苦ではなく、むしろとても楽しかったです。ただ、母国語ではない言語(英語)を使うことは集中力を使うので、毎晩すぐ眠くなりました。

【留学時の1日のルーティン】
6:30- 起床。ホストファミリーと会話。
7:30- 通学。バイリンガルニュースを聞いたり、バスの中で人が話してることを盗み聞き。
8:00- 学校で授業。積極的に質問したり答える。
12:00- 外国人友達とランチ。日本人がいても英語で話したり、フレーズを使ってみる。
14:00- 学校終わり。友達とビーチ行ったりバスケしたり。
18:00- 帰宅。ホストファミリーと会話。1日あったことを話したり、ご飯を食べる時にdelicious以外の色々な言い回しを使ってみたりする。
19:00- ホストファミリーと映画(もちろん日本語訳なし)を見たり、自分の部屋でYoutube英語動画を見る。
24:00- 英語で日記を書く。新しいボキャブラリー覚える。

このような感じの1日を毎日送っていました。これを実践すると、周りの日本人より英語力が伸びている実感がとても湧きました。

まとめ

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これらを実践して英語漬けの生活を送っていると次第に英語が分かるようになってきます。

ただ、最初から英語を理解できる人はいません。継続が何より大事です。続けていたら絶対に力になってきます。

英語ができない人は、英語に触れている時間が圧倒的に少ないだけなので、まずは、1000時間英語に触れてみてください。

バイリンガルニュースを聞いて、毎日新しいボキャブラリーを覚えて、外人が集まるバーに行けば、少しづつ話せるようになってきます。

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