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触れる

2日間のイベント、初日が無事に終わりました。同日に島のあちこちで大きめのイベントが重なっており、前回(12月)の客足をふまえてか、出店者のみなさんもゆっくりスタートされていました。
とても気持ちのよい、暑すぎない風通しのよい日となり、出店者さんどうしのゆっくりノンビリなコミュニケーションもできて、とてもあったかい一日となりました。
私も10年以上ぶりに再会した方がいたり、いろんな方とお話ししたりしながら、イベントを楽しみながらセッションもさせていただきました。

私が楽しみにしていた出店者さんがいらして、お会いできてお話しできてとっても嬉しかった方がいます。その方にお願いしたのがこちら。

ヘナで描いてもらったハジチです。
おててがしわしわなのはご愛嬌(笑)
どこに描いてもいいよと言われたんだけど、数時間さわっちゃダメとのことだったから、タロットもさわるしと思ってここにしました。手首にだと、ブレスみたいでいいですね。

島生まれの方で、長らく島をはなれていたけれど、やっぱり帰りたいと思って戻ってきたのだそうです。そうして戻ってきたところ、やっぱりここ数年で激変した景色や島の変化に寂しさとガッカリと、いろんな気持ちがいっぱいだと話されていました。いいものがたくさんある、残したいものがたくさんある、そのなかで祈りをこめて描
かれた(当時は刺青ですが)ハジチの文化を現代に継承したいとのことでした。
ハジチについては以前も書きましたが、一度は途絶えた風習です。それでも、島の外からきた私にとってもとても素敵で魅力的な文化だと思います。島にルーツをもつ方ならなおさらだと思います。
今日、この体験をしてみてあらためて、人々が祈りや願いをかたちにこめ、受け継がれてきたハジチに関心をもちました。

明日は日曜日ですが引き続き出店し、そして夕焼けには間に合うように夫と出かけたいと思います。明日の体験もたのしみに、そしてセッションでの出会いもたのしみにしています。


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