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2023.5.16 愛知県 尾張旭市 の市議会を傍聴しました 感想と備忘録3

傍聴場所

尾張旭市役所 北庁舎 5階 議場傍聴席

傍聴受付

尾張旭市役所 北庁舎 5階ロビー


11 承認第1号から承認第3号まで

秋田副市長が提案理由と内容を説明

1号 一般会計補正予算

2号 市政条例の一部を改正

主な改正内容
軽自動車税の軽減措置の終了

3号 国保税の条例の改正

主な改正内容
高齢者の課税限度額を2万円引き上げ
世帯の軽減判定所得の5割軽減の世帯で5千円引き上げ
世帯の軽減判定所得の2割軽減の世帯で1万5千円引き上げ

※上記は、全て、ただの増税 ー>選挙で選ばれていない市役所の人間が勝手に条例を改正して承認を求めている。

「共産党 さかきばら利宏議員」が国保税の引き上げに反対質問

むつかしい言葉で討論していましたが、簡潔に説明すると
毎年毎年、国保税を引き上げているということです。
国民健康保険税の税率は、国が決めているのではなく、地方自治体のそれぞれで、税率を決めることができるようですね。

こんなの市民の声を聴いて市民の代表となっている議員なら全員反対のはずですよね。

結果、「共産党 さかきばら利宏議員」と「共産党 川村つよし議員」だけが反対で、他の議員は挙手してました。<なぜ増税賛成なの?意味がわからない。

※景気が悪い状態のときは増税は、傷口に毒を塗るようなものです。
※景気が悪い状態のときの増税は、弱って動けないものにムチを打っているようなものです。
※現在は、平均賃金が下がり続けて、物価が上がり続けている状態です。
 この状態では1ミリでも増税したら、市民にとっては、痛みしかありません。

※市議会議員とか市の職員って頭おかしいんでしょうか?

市議会議員の方々は、市から報酬をもらっていると勘違いしているのではないでしょうか。
市議会議員は、市民の代表として、市民の血税から報酬を出しているのだから、ちゃんと市民の声を聴いて市民の声を代弁してほしい。

市として予算が欲しいなら、

フリーマーケットとかイベントを開催するとか、ゆるキャラ(あさぴー?)のグッズを販売するとか、尾張旭市を宣伝して、地価を上げるとか、名産品を作ってふるさと納税させるとか、仮想通貨発行するとか、市役所が自力で、稼ぎ出してください。
市民から
カツアゲマキアゲるのは、やめてください。

12 第27号議案から第29号議案まで
  小学校の空調設備の工事の契約
  「維新の山下みきお議員」が反対しました。他の人は全員賛成。
13 同意案第3号
  秋田誠 副市長の辞任により、「若杉博之 総務部長」を副市長にする
  「維新の山下みきお議員」が反対しました。他の人は全員賛成。
14 同意案第4号
  監査委員に「若杉たかし議員」を選任
   

閉会のあいさつ:柴田市長

議会終了


議会終了後の感想

人間は同じことを4年も続けると必ず、手を抜いたり、不正をしたり、いらない忖度をするんだと思います。大手の保険会社などでも部長職以上の人は3年~4年くらいで、移動(転勤)を繰り返します。

冒頭の市長のあいさつでも、触れられていましたが、市の職員による税金の詐取約6000万がありました。
個人的な意見ですが、市職員の役職はもちろんのこと、市議会議員についても3期(12年間)とか4期(16年間)とかやるべきではないと考えます。
最大2期(8年間)ぐらいが妥当ではないでしょうか。

特に市議会議員は、できるだけ多種多様な意見を集めるために、いろいろな職業の中からの代表者がなることが理想と思います。

市議会のようすを1度、傍聴しただけでも、現在のような現職議員だらけ、職業議員100%のような状態は、あまりよくないように見えました。

以上。



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