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体育会について語る記事。主にテニス。

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体育会について語る記事。主にテニス。
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2020年1月の記事一覧

何故、体育会へ入るのか?

何故、体育会へ入るのか?

『何のために体育会に入ってそこまで頑張っているの?』この問いにはっきりと、自信を持って答えられる学生がどれだけいるだろうか。

プロ選手になる為?
良い企業に就職する為?
ただスポーツが好きだから?

私はテニス部だったので、テニスで例えるが、大学の体育会からプロテニス選手になる人間の割合なんて国内で0.1%以下だ。

ここではプロを目指して体育会の部活にいる学生の話はしない。それ以外の人達につ

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伝統を壊してみる

伝統を壊してみる

『伝統』、歴史を感じられる素晴らしい言葉だ。私が所属していた、清風高校も、早稲田大学も、テニス界では伝統校と呼ばれている。

私は伝統には、良い伝統と、悪い伝統があり、悪い伝統は時代の流れと共に変化させ、いらない部分は切り捨てて行かなければならないものだと感じている。

今回、私が学生時代に部活動で悪い伝統だと感じていたほんの一部分、下級生の雑用について書いていく。

どの部活動にも、下級生が行わ

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部活動に『罰』は必要か?

部活動に『罰』は必要か?

あなたの部活には、罰がありますか?

寝坊、遅刻、部活のルールに背いた行為があったとき、罰を受ける。部活内の法律のようなもだ。

今回は、部活動での罰について、私なりの見解を書く。

【『何に問題があるのか』を理解させる】罰にも種類があり、罰トレーニング、罰掃除、罰金(これは正直部活では良くないと思う)、謹慎など、他にも見てきたもの、聞いてきたもの多々ある。

高校、大学では指導者、先輩による体罰

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熱い、強い、大学テニス。

熱い、強い、大学テニス。

今回は、シンプルに日本の大学テニス界のレベルの高さについて書いていきたいと思う。

毎年10月に行われる全日本テニス選手権。優勝賞金も400万円と国内大会最高規模を誇る。

ATPツアーやATPチャレンジャーを主戦場としている選手は近年出場しない傾向にあるが、日本のテニス選手なら誰もが憧れる舞台だ。
その全日本テニス選手権では近年、プロ選手を相手に互角以上に戦い、勝ち上がっていく学生テニス選手の活

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