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青春という名のKPOP Vol.110 ~ライブ体験記11 KCON JAPAN 2022 3日日(Bravegirls/Kep1er/NiziU/ATEEZ etc.)in 有明(2022.10.16)

KCON JAPAN 2022の最終日は、見どころが盛りだくさんで最高だった!

今日はそのKCON最終日のライブ体験記を詳しくお届けしようと思う。

コロナ禍でしばらくオフラインでの開催が遠ざかっていたKPOPの祭典・KCON。そのKCONが3年ぶりに日本で開催された。

今年で10年目を迎える世界最大級のKカルチャーフェスティバル「KCON」が3年ぶりに再びオフラインイベントとして戻ってきた。

「KCON 2022 JAPAN」は、10月14日、15日、16日の3日間にわたり有明アリーナで開催され、私が行ったのは1日目と3日目。今回は3日目の体験記だ。

『KCON 2022 JAPAN』最終日には、ガールズではKep1er、Brave Girls、チョ・ユリ、NiziU、ボーイズではTEMPEST、DKB、ATEEZが出演。

MCは元NU’EST、Wanna Oneのメンバーで現在は俳優として活動するファン・ミニョンが3日連続担当して、最終日は彼のステージもあった。

私の目的は、第1にBrave Girls、第2にチョ・ユリ、第3にKep1erだ。

その日、私は日曜日にもかかわらず、6時に目覚めた。

バナナとヨーグルトを食べて、いつものようにファミマでアイスラテを買う。

そして、7時半~11時まで、旅行業取扱管理者資格の勉強。

KCON初日と同様、午前中3時間半は勉強に集中して、ようやくKCONに向けてフォーカス!

別の用事で出かける妻と次男を先に見送り、私も準備していざ出発!

電車でNiziUのミーグリの様子をYoutubeで見て、この日もまずは台場のホテルにチェックイン。部屋でチョ・ユリのミーグリを眺めてリラックス。

次いでBrave Girlsのトークショーを見た後に、明日会社に来ていくシャツのアイロンがけをしてから、Kep1erのミーグリを見て、さあ有明アリーナへ!

そして、夕方5時過ぎにホテルを出て、今日出演のATEEZやDKBを聴きつつ、ゆりかもめに乗って、新豊洲で降りて、有明アリーナに着くと、最終日もやはり多くのKCONers(Kconを楽しむファン達)がひしめいてる。いざ、会場に入って、席へ!

今日は3階席の20列目でほぼ天井席。。

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ただ会場全体を見渡すことができて、良かった。席の位置が高すぎて、照明器具とモニターが被っているという点もあったが、12倍双眼鏡も使いながら十分楽しめた!

ということでセットリストはこちら!↓

■『KCON 2022 JAPAN』SHOW DAY3セットリスト
01. WAVE/ATEEZ 【Opening Performance】
02. Can't Stop Shining/TEMPEST
03. Bad News/TEMPEST
04. 24/7/DKB
05. Sober/DKB
06. Here I Am Again(原曲:ペク・イェリン(愛の不時着OST))/ジョンホ(ATEEZ)&チョ・ユリ 【Collaboration Stage】
07. Step and a step KOR VER./NiziU
08. Chopstick/NiziU
09. CLAP CLAP/NiziU
10. We Fresh/Kep1er
11. WA DA DA/Kep1er
12. Up!/Kep1er
13. Just Watching You(原曲:チョン・セウン(還魂OST))/ファン・ミンヒョン
14. Love Shhh!/チョ・ユリ
15. GLASSY/チョ・ユリ
16. POP!(原曲:ナヨン(TWICE))
17. Rollin’/Brave Girls
18. Whistle/Brave Girls
19. Chi Mat Ba Ram/Brave Girls
20. Very Very Very(原曲:I.O.I)/Kep1er
21. Guerrilla/ATEEZ
22. Better JP ver./ATEEZ
23. Dreamers JP ver./ATEEZ
24. TheReal(興Ver.)/ATEEZ

そして、ここからはセトリの順に各アーティストごとに浮かんだ感想を書いていこう。

【感想】

KCON最終日の本番SHOWスタート前に古家さんが登場して、Netflixで放送予定のSTUDIO Dragon制作ドラマ「イドゥナ!」の収録撮影がこれから行われると話し、会場はざわめいた。

そして、そのドラマ主演のペ・スジが登場!

私たちの観客もドラマ撮影の一部になり、スジと他キャストがガールズグループを演じ、実際にパフォーマンスを見せてくれる撮影が行われた。※後日、ドラマを見て映っているか確認しようと思う 笑

そして、いよいよKCON最終日がスタート!

01. WAVE/ATEEZ 【Opening Performance】

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最終日のトップバッターはATEEZで私も好きな曲「WAVE」でスタート!

純白の衣装に身を包んで、爽やかでノリもいい「WAVE」のパフォーマンスで一気に観客のボルテージを高めていく。ラストには紙吹雪が舞って、ステージ横一列に並んだメンバーたちがギャルピースをしてオープニングを飾った。

そして、3日間にわたりMCを務めるNU'ESTのミンヒョンがMCとして登場し、相変わらず流暢に日本語で話し、最終日のプログラムへの期待感が高まる。

TEMPEST

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02. Can't Stop Shining
03. Bad News

TEMPESTは、EVERGLOWやYENAらが在籍するYUE HUAエンタテインメントから今年3月にデビューした7人組ボーイズグループ。

今年のMAMA新人賞候補にも挙がっているTEMPESTの1曲目の「Can't Stop Shining」は、キャッチ―でポップな楽曲で聴いているこちらもノリノリになれるだけど、彼らはとにかく爽やかな笑顔が抜群!特にオーディション番組ILANDにも出ていたベトナム人のハンビンのTHEアイドル笑顔は、どこか懐かしい昭和アイドルの面影を感じる 笑

日本語での挨拶も終始笑顔で嬉しそうな彼ら。デビューからそう月日は経っていないけれど、会場には結構多くのファンがいる気がした。

続くデビュー曲「Bad News」は私もサビがとてもキャッチ―で好きな曲だが、TEMPESTはエネルギッシュかつハッピーな感じに溢れたパフォーマンスを楽しめた。

DKB

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04. 24/7
05. Sober

続いてステージに立ったのはDKB。彼らはブラックの衣装で登場し、最新曲「24/7」でピタッと揃った気持ちのいい群舞と優しいメロディラインにのった美声と切れ味のいいラップを織り交ぜ、かっこよかった。

メンバーの挨拶では日本人メンバーのYUKU(ユク)「初めて日本のファンに会えて嬉しい」とがYUKU(ユク)とても幸せそうに語ったのが印象的だった。

そして2曲目の「Sober」は1曲目と全然違う雰囲気で、赤い照明の中、荒々しく激しいダンスで熱演して最高だった!特に勢いよく畳みかけるサビのパフォーマンスが非常に迫力があって、会場を一気に盛り上げた。

そしてここでMCミンヒョンと共に、Kep1erの日本人メンバーのマシロとヒカルが登場!

かつて観客として「KCON」に足を運んでいたというマシロが「このステージに立っていると夢を叶えたんだなと実感します」と嬉しそうに話した。

そしてここでATEEZジョンホと、チョ・ユリのスペシャルステージの紹介があると、ATEEZファンから驚きと歓喜の声が思わずこぼれていた。

06. Here I Am Again(原曲:ペク・イェリン(愛の不時着OST))/ジョンホ(ATEEZ)&チョ・ユリ 【Collaboration Stage】

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ATEEZのジョンホとチョ・ユリのデュエットで大ヒットドラマ『愛の不時着』のOST「Here I Am Again」で、ジョンホは少し喉の調子が悪いのか、音程が不安定だったが、ユリのハスキーな歌声が美しい歌声を響かせて、会場に余韻を残した。

NiziU

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07. Step and a step KOR VER.
08. Chopstick
09. CLAP CLAP

NiziUは、今年5月にソウルで開催された「KCON 2022 Premiere」ぶりに「KCON」に登場。今回のステージは、デビュー曲「Step and a step」の韓国語バージョンから始まり、韓国語で歌い、改めてNiziUメンバーは歌がうまいメンバーが多く、安定感があると思った。この曲では特にリクの声とリマのキレの良いラップが印象に残った。自己紹介でも皆テンション高く、楽しそうで良かった、ツアーもしてきているから自信がトークにも表れている感じ!

2曲目は私の好きな曲で予想外の転調が楽しい「Chopstick」。やっぱりこの曲は楽しい、そして皆歌が上手い!私がNiziUの中で好きなメンバーは、マユカとマコとリマで特にこの曲はリマからマユカのラップリレーがいい!

そして「CLAP CLAP」では途中ニナのマイクトラブルで代わりにリクが神カバーしたのだけど、WithU(NiziUファンダム)にとっては気を揉む場面だったと思う。それでも、9人皆、エネルギッシュなダンスと弾けるような笑顔で、やっぱり人気と実力が両立しているグループだと改めて感じさせてくれた。

実はNiziUの記事はまだ書いていなかったのだけど、今回のKCONで記事を書こうと決意した。彼女たちはKPOPとJPOPの融合の象徴であり、これから更に進化するだろうから。

Kep1er

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10. We Fresh
11. WA DA DA
12. Up!

日中韓9人組ガールズグループ・Kep1erと共に、私の連載記事「青春という名のKPOP」は歩んできた。

1年前に彼女たちが誕生したオーディション番組’ガルプラ’にハマったのが、最初にKPOPにハマるきっかけ。それから1年で100記事以上書くことになるとはその時思いもしなかった。「青春という名のKPOP」の’青春’は活動期間が2年半のKep1erに一番当てはまるような気がする。

ステージの冒頭、メンバーたちのオーディションから今までのモーメントと“夢”の歩みが語られた映像が流れ、しみじみする。映像が終わると共に、Kダヨン、ヒカル、シャオティン(ガルプラで日中韓1位で登場した3人!)のダンスブレイクを経て、新曲「We Fresh」でライブの口火を切った。パワフルで勢いのあるメロディにのせて、彼女たち1人1人の見せ場がきっちりあって、最高!個人的には推しのリーダー・ユジンのキュートさと抜群のスタイルが際立ち、ダヨンとヒカルとヨンウンの切れ味鋭いダンスや、チェヒョンのハイトーンボイス、バヒエのスター性、そしてシャオティンの神々しい美しさに目を奪われた。

2曲目はデビュー曲「WA DA DA」で話題となった振り付けをダイナミックに踊り、さすがのパフォーマンス。特にこの曲では元子役のマンネ・イエソと、表情と動きが一体となってグッと引き込まれるダヨンの2人の抜群の表情管理が印象に残った。

ユジンとダヨンとイエソの絵文字チャレンジの後、3曲目の「UP」では彼女たちは皆、愛嬌たっぷりの笑顔を見せてくれ、曲中も客席のそばに駆け寄りKep1ian(Kep1erファンダム)に手を振り、サービス精神たっぷりに歌い踊った。触れていなかったが、日本人で副リーダーのマシロは何でもこなすオールラウンダーで安心感を与えてくれる。

それにしても彼女たちのパフォーマンスはエネルギッシュで見ていると元気が出る!この限られた2年半でまさに’青春’を燃焼して欲しいと思う。

その後、NiziUのマコとアヤカがステージに現れ、MCを務めているミニョンのスペシャルステージを紹介。

13. Just Watching You(原曲:チョン・セウン(還魂OST))/ファン・ミンヒョン

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3日間MCを務めた、元NU’EST/Wanna Oneのメンバーで俳優として活躍するファン・ミニョンのステージは素晴らしかった!

出演ドラマ『還魂』のOST「Just Watching You」をカバーしたのだが、透明感のある歌声で観客を酔わせた。私も酔いしれた 笑

今回のKCONで彼のMCやステージを見ていて、その端正な顔立ち、清潔感溢れる紳士的な雰囲気、スラっとした美しい立ち姿、そして流暢な日本語と丁寧な言葉遣い。きっと性格も良いのだろう!私はボーイズにはほとんど興味の無い(笑)ヨジャグル(ガールズグループ)専門ライターだったが、思わずファンになりそうになった。ファンミがあるなら行ってみたい気分だ 笑

彼は後に「初めて大きな舞台でMCを務めることになり期待とときめきが大きかった。久しぶりに日本のファンにも近くで会えて嬉しかったし、最終日には舞台まで披露できて意味深い時間だった。今後も多様な活動でファンと会えるよう努力する」とコメントを伝えた。これからも頑張ってほしい。

チョ・ユリ

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14. Love Shhh!
15. GLASSY

とにかくチョ・ユリは可愛くて歌が圧倒的にうまい!!
彼女の生歌をKCONステージで聴けて本当に良かったと思う。 

昨年10月にソロデビューしたチョ・ユリは、このステージがソロ初となる日本のステージだ。1曲目は、6月にリリースした1stミニアルバム『Op.22 Y-Waltz : in Major』のタイトル曲「Love Shhh!」ではキュートでポップなアッパーチューンで気分も上々、ユリの伸びやかな美声が響き渡り、爽快感抜群だ。大きなハートのピアスも可愛かった!

挨拶でユリはピョンピョン跳ねながら嬉しさを表現して、「日本の皆さんの前に立つのは久しぶりなので、ドキドキ、ワクワクしています!」と目を輝かせながら挨拶した。

そして2曲目はデビュー曲で私の大好きな曲であり、昨年のKPOP楽曲で一番リピートしたほど好きな「GLASSY」。彼女の少しハスキーで美しい歌声が会場に響き渡り、じわーっと心を温かくしてくれる。

さすが元IZ*ONEのメインボーカルでもあり、今はソロアーティストとして、そして歌姫としての実力を存分に披露して、見事に観客を魅了していたと思う。これからも彼女の活躍が本当に楽しみだ。


16. POP!(原曲:ナヨン(TWICE))/NiziU

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ここでNiziUが「Z世代を惹きつけた楽曲」のカバーステージに登場し、所属するJYPエンターテインメントの先輩・TWICEナヨンの「POP!」のパフォーマンスで会場を盛り上げた。

このNiziUとナヨンの「POP!」の組み合わせは最高だった思う!可愛さと可愛さの相乗効果で観客の多くを笑顔にさせたと思う。この曲では特にリクの声と表情がぴったり合っていたのが印象に残った。

この後、MCのミンヒョンが登場して、会場のファンとアーティストとの交流コーナーが始まり、ATEEZファンの女性とATEEZメンバーがモニター越しの会話し、とても微笑ましい空気が会場を包んだ。

Brave Girls

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17. Rollin’
18. Whistle
19. Chi Mat Ba Ram

Brave Girlsのステージは、あの逆走チャート1位で伝説的な大ヒットとなった彼女たちの代表曲「Rollin'」で盛大に幕を開けた。

この曲は「DREAM STAGE」と言って、オーディションで選ばれた50名以上のKCON-ers(KCONに参加した一般のファンたち)と一緒にパフォーマンスされた。ファンにとっては夢の舞台だっただろう。大勢のKCON-ersと「Rollin' Rollin' Rollin' Rollin'」というサビのリズムに合わせて、あの有名な振り付けを踊り、見応えがあって見ていて楽しくなって踊りたくなった!

2曲目の「Whistle」は爽やかなアッパーチューンで彼女たち一人一人の歌のうまさが際立ち、4人の声が気持ちよく会場に響き渡り、盛り上がった。ユジョンの満面の笑顔も見ていてハッピーにしてくれ、Brave Girlsメンバーから発する健康的なセクシーな魅力と華やかな存在感を見せてくれた。

最後の「Chi Mat Ba Ram」では更にボルテージアップして、まさにサマーフェスティバル!!そして、何といってもメインボーカルのミニョンの生歌の声量の大きさと歌唱力は圧巻!この曲のクライマックスで彼女の高音が会場中に響き渡り、その迫力にきっと多くの観客は驚いたことだろう。「Brave Girlsめっちゃ歌うまい!」って。彼女たちの実力が存分に日本のKPOPファンに伝わった瞬間だったと思う。

ぜひ、Brave Girlsには日本で初単独コンサートを開いてほしい!その時には絶対駆けたいと思う。

20. Very Very Very(原曲:I.O.I)/Kep1er

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このKep1erのI.O.Iカバーは本当に最高でした!

今年のKCON LA、サウジ、日本と繋がってきた「Relay Performance Challenge」の最終パフォーマンスでは、I.O.Iの代表曲「ノムノム」こと「Very Very Very」をKep1erが披露したのだけど、もう神コラボ!

めいっぱいのキュートさを詰め込んだこの楽曲を、Kep1erの皆が思いっきり可愛く表現していて、正直キュンときた!笑

この曲は皆良かったけど、特に美人過ぎる中国人メンバーのシャオティンが珍しく可愛さに振り切っていて新鮮なキュートさを見せてくれたのと、マシロとイエソの同事務所コンビがサビを歌って愛くるしさを最大限表現していて良かった。Kep1erの新たな魅力が開花していたと思う。是非この曲を生んだJ.Y. ParkさんにはKep1erに楽曲を提供してほしい!笑

ATEEZ

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21. Guerrilla
22. Better JP ver.
23. Dreamers JP ver.
24. TheReal(興Ver.)

正直、初めて生で見たATEEZは凄すぎた。
人生11回目のKPOPコンサートにして、初めて鳥肌が立った。

「KCON 2022 JAPAN」のフィナーレを飾ったのはATEEZ。8月の「KCON 2022 LA」、9月の「KCON 2022 SAUDI ARABIA」に続き、唯一の今年3カ国目の「KCON」皆勤賞グループだ。それだけ彼らへのKCONおよびKCON-ersの信頼は厚い。彼のステージが別格に素晴らしいからだと思う。

この日、会場には多くのATINY(ATEEZのファンダム)が集結していた。会場の7-8割くらいはそうではないかというくらい、私には多く感じた。私の目の前の4人組の女性たちも熱狂的なATINYらしく、今までのガールズグループでは静かだったのに(笑)彼らの映像が流れた途端に思わず悲鳴を上げた。

そんなATINYたちの熱気が渦巻く中、ステージにATEEZが現れ「What's up Japan!」とシャウトし、彼らのこの夏を熱くしたアルバムタイトル曲「Guerrilla」が始まった。

私はこの生「Guerrilla」パフォーマンスに心底圧倒された。パワフルな全力パフォーマンスで会場のボルテージは最高潮に達して、本当に会場全体が地鳴りがしているようで、幾度も鳥肌が立った。ド迫力のダンスブレイク、ジョンホの突き抜けるシャウトに、ミンギの高速ラップが怒涛のように畳みかける。一瞬の隙もない圧巻のステージだった。

私はガールズグループ目的で来たのに、今日一番興奮しているではないか!?笑

興奮冷めやらぬ中、彼らは挨拶をし、事前にファンから募集していたリクエストにその場で応える「Make a Wish」のコーナーで少しリラックス。ミンギがsuper cutie sexyな愛嬌を表現したり、ヨサンがマイクを手放して大声で「ATINYサランへ!」と愛を叫んだりして会場は盛り上がった。

そして日本語曲の「Better」と「Dreamers」が続いたが、「Better」はメロディが美しいバラードながら、聴いていて勇気づけられるエモーショナル曲でATEEZメンバーの熱唱に心が揺さぶられた高い。それにしても、ラストのジョンホの高音3段ブースターは凄かった。。

その後、ATEEZの絵文字チャレンジの後、「Dreamers」日本語バージョンを熱唱し、「僕たちの最後の曲」「KCONの最後の曲」と言って、「The Real (興Ver.)」が始まった。

まさに、圧巻のレジェンドステージだった。冒頭からすぐに、もはや会場は興奮のるつぼと化したカーニバル状態!彼らのパフォーマンスは定型に収まらない熱く、自由で、楽しい!!

私は気づくと彼らの叫びに応じて、思い切り跳びはねていた 笑 体がうずいて止まらなくなる感覚だった。終盤の即興ダンスバトルもかっこよかった!とにかく鳥肌が止まらなかった。最後のポーズがスクリーンに映ると、幾人のメンバーからは汗が流れ落ちていた。まさに全身全霊を込めた、KCON JAPAN大トリにふさわしい壮大なステージだった。

もう一度言おう。私はガールズグループ目的にKCONに参加していた 笑

その価値観が一変するステージだった。会場全体も私の心も全て、最後に彼らが持っていってしまった。恐るべしATEEZ。

その後、最後には出演者全員が紙吹雪が舞うステージに集結。3日間MCを務めたミンヒョンが感謝と再会への誓いを込めた挨拶をし、最後に「Let,s Kcon!」と声を上げると、出演者たちは自撮り棒を片手にステージに移動して、観客に手を振り、愛嬌を振りまき、彼ら自身もとても楽しそうだった。

私はこのKCONのフィナーレを見守りつつ、余韻に耽っていた。

やっぱり凄かったなKCONは。

KPOPには底知れない魅力があることを改めて教えてくれた。

こうして、3日間にわたって開催された「KCON 2022 JAPAN」の幕を閉じた。

私は心地よい余韻を感じながら、有明アリーナを後にし、ゆりかもめで台場に向かい、ホテルで眠りについた。

改めて思う。

KCON初体験は本当に夢のような最高の時間でした!

めくるめく魅力的なアーティストが次から次へと出てきて、オリジナルのコラボや企画もあって、全く飽きさせない至福の時間。それを2回味わえて本当に幸せだった。

これからも日本で開催する際は必ず参加しようと、私は心に決意した。

ありがとうKCON!

また逢う日まで!!


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