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血湧き肉躍る!怒涛のアクション映画ALL TIME MY BEST10🔥~映画と共に生きる人生 Vol.2

映画にまつわる新シリーズ連載第2弾!

今まで3500作品以上映画を観てきて

この作品は本当に良かったなぁと思う映画を

ジャンル別や年代別でALL TIME MY BEST 10として

紹介していこうと思います。

第1弾はロマンティックコメディ映画でした!

第2弾は映画館で一番体感度の高いジャンルの

「アクション映画」です!

劇場鑑賞直後当時の異常に熱いテンションのレビューも含まれてますが(笑)映画の醍醐味として、その時の熱をそのままお伝えすべく掲載しています。

では、早速どうぞ! 

血湧き肉躍る!怒涛のアクション映画ALL TIME MY BEST10🔥~映画と共に生きる人生 Vol.2


1.  アベンジャーズ エンドゲーム(2019)

予想を全て超えてきた。
オープニングから涙が溢れ、後半ずっと頰を涙が伝っていた。IMAX3Dの🕶メガネon眼鏡が曇ってしまった。終わってしばらく立てなかった。

全てのシーンが愛おしい。
全てのキャラクターが愛おしい。
こんな感情になったことは今までない。
今、思い出しても、涙が溢れてくる。

生きているうちに、11年全てを背負ったこの作品を超える震えを感じられる作品に出会うだろうか。それくらい強烈な映画体験となった。

その前日に観た長男からLINEが届いていた。

人生の中で一番泣きました。
史上最高の映画でした。
映画を教えてくれてありがとう。

私もこの映画に携わる全ての人たちと、一緒に分かち合える家族と、そして、アベンジャーズに伝えたい。

3000回、ありがとう‼️‼️
3000回、愛してる‼️‼️


2.  トップガン マーヴェリック(2022)

超一級品のエンターテイメント‼️

映像・音楽・ドラマ・展開・役者。
興奮・感動・爽快・郷愁そして涙。

アイスマンとの信頼と友情に泣き、
ルースターとの因縁の解消に泣き、
あの音楽とIMAXのG体感に興奮。

大空駆け巡る空中シーンの爽快感。
次々と畳み掛ける危機にハラハラ。
若手俳優達の強気とお茶目が最高。

でもすべては彼の偉大さに尽きる。

トム・クルーズ=マーヴェリック。

完璧な仕事と笑顔とスターオーラ。

彼を見続ける喜びと感慨に震えた。

やっぱりトム・クルーズがNo.1‼️


3.  ダークナイト(2008)

ダークナイトという映画はクリストファー・ノーラン監督の完璧な作劇と映像世界と、演技を超えて最早、神がかり的にある象徴的な存在となったヒース・レジャーのジョーカーが共存した、もう2度と作られることの無い領域に踏み込んだ傑作だと思う。

作劇としても、冒頭のシークエンスから一気に巻き込まれ、ジョーカーの仕掛けたトラップにバットマン同様、私達もはまっていく構図だ。

バットマンの素顔か、市民の命か。ハービーの命か、レイチェルの命か。弁護士の命か、病院の爆破か。市民の命か、囚人の命か。次々と死の二択を迫られ、善悪の境界が見えなくなってくる揺らぎと不安が蔓延していく。

まさにジョーカーがこの映画を支配していると思う。

この映画を伝説にした最大の立役者のヒース・レジャーは、作品公開を待たずして28歳という若さで突然この世を去ってしまった。

薬の併用摂取による突然死だった。

不適切かもしれないが、私はこの言葉を浮かべる。

「狂気の深淵を覗く者は、同時にまた、狂気からも覗かれている、、」

ヒース・レジャーのジョーカーの役作りと死の因果を邪推してはいけないと思いつつ、彼が生前、ジョーカーを演じることを心配していたと語っていたことを聴くと、胸が苦しくなる。

彼は数週間ホテルの部屋にこもりきって、深く深くジョーカーの役作りにのめり込んだ。

びっしりと書き込まれ、遺された日記には「時計じかけのオレンジ」のアレックスの写真が至る所に貼られていた。

数少ない彼のインタビューではこう語ったそうだ。
 
「約1ヶ月間ロンドンのホテルに閉じこもって座り続け、小さな日記をつけながら、いろいろな声を演じてみた。とにかくあの独特の声と笑い方を追求することが重要だったんだ。それでついにあのサイコパスの領域にたどり着いたんだ、良心のかけらもないあのジョーカーのね。彼は絶対的な反社会主義者で、冷血で、大量殺人を犯す道化師だ。監督のクリスはすべて僕の思い通りにさせてくれた。すごく楽しかったよ、実際にジョーカーが何を言い、どんな行動をするかの境界線がないんだからね。彼を怖がらせるものは何もないんだ。全部冗談だけど、、」

その後、こちらの心の奥底を不安にさせるようなあのメイクも自分で塗りたくって完成したらしいが、メイクアップテストの写真も日記に貼られ、そのページの裏にbye-byeと書き込まれていたそうだ。

この映画を観る時は、いつもヒース・レジャーが演技を超えた完全なる存在として、私たちの前に現れてくれる。

その哀しい宿命と奇跡の存在を、私はこれからも人生において、何度でも何度でも目撃したいと思っている。


4.  ミッションインポッシブル・シリーズ(2016-2023)

小型飛行機の上にヘルメットも命綱もつけず微笑んでいる男。

その男。トム・クルーズ。

私はトム・クルーズが大好きだ。

続きはこちらの記事からご覧ください↓

トム・クルーズはいつだってトム・クルーズだ!「ミッション・インポッシブル」とデビューから40年を振り返る。


5.  レオン(1995)

傑作過ぎて言葉があまりに無力な映画。

レオンとマチルダの絶望的なまでの極限の愛に見る度に胸が締めつけられる。

狂気の悪役を演じたゲイリー・オールドマンのおもむろに上を向いて首をコキコキする狂気も忘れ難い。

マチルダ扮したナタリー・ポートマンとレオン扮したジャン・レノ✨

ナタリーポートマンの奇跡。ジャンレノの孤高。ゲイリーオールドマンの狂気。キャスト、映像、音楽、脚本、全てが言葉が見つからない程に完璧。

この2人の狂おしさと愛おしさの衝撃は永遠に消えることは無いと思う。

胸の奥をキューって締め付けられるような緊張感に

満ちた怒涛かつ悲痛なクライマックス!

クライマックスのラスト10分は毎回涙が止まらない。

あの時のマチルダの表情、、伝説。

スクリーンに焼き付いた彼らの姿は永遠に。

その瞬間にしか生まれない奇跡だと思う。

スクリーンでもう一度観たい。


6.  マトリックス(1999)

キアヌリーブス主演作品でダントツで1番大好きな作品‼️

改めて再見してあのワクワクが蘇った。

私の人生の映画館体験で度肝を抜かれたのは1993年の「ジュラシック・パーク」😍

そして、それを超えて劇場で度肝を抜かれた作品は1999年の「マトリックス」❗️😍

今は無き渋谷パンテオン😭(定員1119名で日本一集客数の多く木目のシックな壁と高い天井で2階席の豪華なロビーは赤いカーペットが敷きつめられ、まるでオペラにでも来たような感覚になる❗️)にて試写会で観た時は、もはや脳天直下、電撃に打たれたかのようなインパクトがあった❗️

ついに映画も新世界に来たか、と。その後、3D元年に「アバター」を観た時より遥かに映像的衝撃があった。

独特かつスタイリッシュな映像と畳みかけてくるような音楽、何枚もめくらないと届かない深遠な哲学と、ネオのカッコよさと痺れるカンフーアクションで、身体中に興奮が響き渡った。あのカタルシスが忘れられない。

1999年、今からもう25年も前だけど、その世界観と哲学は古びることなく、より強くなっている気がする。


7.  スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(2021)

一つの映画を超えた奇跡の映画。

映画ファンサービス歴代No.1映画。

ハリウッド映画界において何重ものハードルを乗り越えて奇跡的に実現した作品だと思う。

一時はディズニー(MARVEL)とソニーピクチャーズとの反目でこの世に存在しなかった可能性も充分にあったスパイダーマンの新作。

予想を遥かに超えてきた。

この映画を現実化した全ての関係者に感謝したい。

そして、

MCUを超えて描かれたスパイダーマンの因縁と感情の決着に涙が止まらなかった。

右隣の学生も左隣のカップルも泣いていた。

この映画には赦しと救済、決断と別れ、ピーター・パーカーが試される全ての試練があった。

見終わった後、心が震えていた。

「エンドゲーム 」以来の喪失感と高揚感と余韻の深さがあった。

同時にいよいよ本当にフェイズ4の核心に踏み込んだと確信した。

今までMCUを見てきて良かった。

今までスパイダーマンを見てきて良かった。

エンドロールのラスト1秒まで見逃さないで欲しい。

壮大な風呂敷の広げ方は、まるで無限に広がる魔法の絨毯に乗せて未知なる世界に連れてゆくかのようだ。

マーベルシネマティックユニバースと共に生きる幸せを骨の髄まで味わおう。

呆然としたまま劇場を出ると、残雪に太陽光が反射して眩しかった。

天晴れ‼️


8.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

まさに伝説のアクション映画!

インディ・ジョーンズシリーズで一番好きな作品!

インディ・ジョーンズ扮するハリソン・フォードの父親にショーン・コネリーで

インディの子供時代にリバー・フェニックスなんて、、

こんな奇跡の布陣たら最高過ぎる!!✨

思えば子供の頃、劇場で観て手に汗握り、わくわくが止まらなった。

聖杯探しとナチスとのバトル。面白くないわけがない。

シリーズの前二作を見ていない友達と一緒に行ったのだけど、彼は観終わってすぐに‘インディアナ・ジョネス’超面白いね!と言って満足げだった 笑 

ジョネスって‼️笑 と思ったけど楽しかった思い出😌

ハリソンフォードもまだまだ現役でいてほしい!


9.  るろうに剣心 最終章 The Final(2001)

唯一日本映画でアクション映画のマイベスト10に入った作品!

日本映画史剣劇アクション最先端にして最高峰のアクション全振り切り映画。

大友啓史監督の映像美学を漏れなく味わい尽くすべくIMAXで鑑賞。美味しいところをギュッと詰めた‘るろうアクション’のてんこ盛り総決算で存分に堪能できた!

剣心=佐藤健の壮絶アクションの切れ味も更にパワーアップ感あって観ていてゾクゾクするほど気持ちいい。

対峙する最強の雪代縁=新田真剣佑の研ぎ澄まされた肉体美から自在に繰り広げられるアクションもさすが千葉真一Jr.血統の堂々たるもので見事。姉への想いと復讐心にあがく苦悩の芝居も良かった。もうハリウッドスターに迷いなき前進してくれ。

かつての剣心の妻・巴=有村架純も回想で魅せる薄幸な美しさが良かった。

神谷薫役の武井咲も大人びた美しさがあり、相楽左之助役の青木崇高はいつもの感じで(笑)高荷恵役の蒼井優も流石の演技力でお馴染みメンバーの安心感はさることながら、今回、斎藤一役の江口洋介を改めてかっこいいと思った。

あと伊勢谷友介の切れ味と土屋太鳳の飛び抜けた身体能力見せつけアクションとブルースリー・オマージュも良かった😂

そして剣心とあの彼のコラボバトルもワクワクするオールスター見せ場満載映画。

何も考えずにるろうワールドに存分に浸れるエンタメアクションになっていて、はぁー、お腹いっぱい満足です☺️


10.       マッドマックス 怒りのデス・ロード(2016)

この映画に言葉は不要!

これぞ全編怒涛のアクションレジェント映画!

ジョージ・ミラー監督の狂気爆発!

めっちゃ面白い‼️

シャーリズ・セロンが神‼️

仁王立ち姿が美し過ぎ‼️

もう一度大スクリーン爆音で観たい‼️

さあ、新作を見に行くぞ‼

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以上が、アクション映画のオールタイムマイベスト10です!

この10作品はどの作品も何度見返しても心を熱くさせてくれる。

まさに怒涛のアクション映画!

皆さまも未見の作品があれば是非!

昔見たことがあって、再び見たくなったらまた是非再見を!

きっと新たな発見と喜びがあるはずです。

映画と共に歩む人生はより素敵に華やかになります。

では、また次の映画で逢いましょう✨


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