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ITZYはやっぱりパフォーマンスの女王!『ITZY 2ND WORLD TOUR <BORN TO BE>』ライブ体験記45~青春という名のKPOP(K-POP) Vol.184

ITZYはやっぱりパフォーマンスの女王グループだった!

※この記事はSMART NEWSに掲載されました✨

JYPエンターテインメント所属のガールズグループ・ITZY(イッチ)が22日、大阪城ホールでワールドツアーの日本公演『ITZY 2ND WORLD TOUR <BORN TO BE>』ファイナルを迎えた。バンドを率いた迫力満点のステージを繰り広げ、4公演で計4万5000人のファンを熱狂させた。

TWICEの後輩でNiziUの先輩にあたるITZYは、2月の韓国公演を皮切りに約半年をかけ、世界28都市を回る自身最大級のワールドツアーを開催中。活動休止中のリアを除くイェジ・リュジン・ユナ・チェリョンの4人メンバーでステージを飾っている。

その日本公演として、17・18・19日に東京・国立代々木競技場第一体育館3daysを行い、22日に大阪城ホールでファイナルを迎えた。

私は今までITZYのコンサートに行ったことが無かったが、WOWOWで配信を見て、その圧巻のステージパフォーマンスに是非現場で観たいと思っていたが、ついに実現!※下記は前回のライブWOWOW鑑賞レポ

そして、私は東京最終日の5月19日日曜日に参戦できた!

では、その日を振り返ってみよう。

その日は早朝3時半に目覚め、うたた寝して5時前に起床。
朝食を食べた後に、母から電話があり、父が体調を崩したとのことで
実家に行き、介護する。

午前中いっぱいケアをした後、午後から代々木に出発!
ITZYセトリを聴きつつ、代々木に着くと既に多くの人だかり!

そして会場に入ると、2階席だけど比較的見やすい席で良かった!

赤く染まった会場で高揚感が高まる!

では、いよいよ開演!

セトリ&プレイリスト(SPOTIFY)はこちら!

そして、ついに開幕!

 オープニングは迫力あるバンドサウンドとともに火花が上がり、韓国アルバムの最新曲「BORN TO BE」からスタート!

いきなりキレッキレのITZYの圧巻パフォーマンスが行われ、大勢のダンサーと共にビシっと揃った群舞を見せつけた。次の「RACER」も勢いそのままに重低音響き渡る迫力ある楽曲であっという間にITZYワールドへ没入!そして艶やかな雰囲気を纏う「KIDDING ME」で観客を魅了する。

撮影:田中聖太郎写真事務所

最初の挨拶では、リーダーのイェジは「MIDZY(ミッチ=ファンダム名称)のみなさん、本当に会いたかったです!『ITZY 2ND WORLD TOUR <BORN TO BE> in JAPAN』へようこそ!!」と呼びかけた。

メンバーそれぞれが挨拶してくれ、リュジンは「前回のコンサートに来てくれたMIDZYは?」「初めて来てくれたMIDZYは?」とファンに問いかけ、すでにリラックスした雰囲気で、日本語も上手!

イェジ/撮影:田中聖太郎写真事務所
リュジン/撮影:田中聖太郎写真事務所
ユナ/撮影:田中聖太郎写真事務所
チェリョン/撮影:田中聖太郎写真事務所

「Mr.Vampire」と「SWIPE」は軽快でノリがいい楽曲で、特に「SWIPE」はサビのメロディと振り付けが印象的で中毒性抜群!

そして、ITZYの最大のヒット曲「WANNABE」(MV視聴回数:5.4億超!)ではイントロでメンバーそれぞれがソロダンスを披露。この曲の代名詞の“肩ダンス”やダンスブレイクもカッコよく、会場は大盛り上がり!

そして、この日一番印象深かったのは、ソロコーナー!アルバム『BORN TO BE』収録されている、初のメンバーソロ楽曲を1人ずつ披露!

チェリョンは「Mine」で大人の魅力たっぷりに流麗なパフォーマンスを披露し、鏡合わせの振り付けで魅了してくれた。

リュジンはロックテイストの「Run Away」を歌ってくれ、ダンスパフォーマンスに定評のあるリュジンだが、自然体な魅力と力あるボーカルでカリスマ的な魅力を見せてくれた。

ユナは持ち前の美貌とスタイルを活かしつつ、キュートさに溢れたポップサウンドの「Yet, but」をパフォーマンスし、クルクル変わる表情管理に目が離せない!

ソロステージの最後はイェジの「Crown On My Head」。ITZYのシグネチャーポーズである王冠が何度も出てくる振付で、とにかく彼女の存在感が凄い!パワフルなボーカルとダンスの迫力が凄く、イェジは改めてパーフェクトアイドルだと思った!

ライブ中盤には日本オリジナル楽曲も披露!昨年10月にリリースされたJAPAN 1stアルバム『RINGO』からタイトル曲「RINGO」は、バンドアレンジされたラテン調のアップテンポのダンスミュージックで、ノリが良くて好き!そして、5月15日にリリースしたばかりのJAPAN 3rdシングル「Algorhythm」を初パフォーマンス!爽やかで明るいポップな楽曲で、ダンスブレイクもかっこいい!

その後、メンバーの優しいボーカルが心地よい「Psychic Lover」やITZYらしいパワフルな「Don’t Give A What」で会場が盛り上がった後、ヒットタイトル曲の「LOCO」ではメンバーが円形の乗り物に乗った演出が華やかで、ライブダンサーとバンドメンバーがフィーチャーされた後、大好きな3曲「Not Shy」「CAKE」「SNEAKERS」と怒涛のヒット曲連発で最高!

そして私が大好きなスタイリッシュでめちゃめちゃかっこいい「Kill Shot」の後、畳み掛けるラップが冴え渡る「Escalator」で本編を締めくくった。

アンコールでは4曲の日本語曲を披露してくれた!優しいメロディに浸れる「Sugar-holic」から始まり、メンバーの自然体な笑顔の中、ファンと交流をはかりながら、日本1stシングル収録曲の「Spice」と日本最新シングル収録曲「No Biggie」を披露し、最後のあいさつへ。

 ユナは「日本のMIDZYたちがこの会場をいっぱいに埋め尽くしてくれました。だから心からありがとうという気持ちを伝えたいです」と感謝の気持ちを伝えた。

チェリョンは「今日は私たちと一緒に楽しい時間を過ごしてくれて本当にありがとうございます!MIDZYと私たちとのこの楽しい時間は宝物です」「だからずっとそばにいてくださいね!」と会場に呼びかけた。

リュジンは「こんなに大切なMIDZYと今日過ごせて本当に楽しかったです!」「本当に今日ありがとうございました!」とメッセージ。

イェジは「今日もMIDZYたちの顔を見ながら、皆さんが幸せであることが私も感じられました」「こんなに大きなホールでステージができることをとても幸せに思います」「私たちの夢になってくれてありがとうございます!」と感激していた。

そして、5月26日に24歳の誕生日を迎えるイェジのサプライズバースデーが祝われ、ステージに大きなケーキが運ばれ「誕生日おめでとうー!!!」と会場が一体となって祝福した。

ラストはITZY原点のデビュー曲にして大ヒット曲「DALLA DALLA」!ステージの隅々まで歩き、最後までファンとの時間を楽しむと、再会を誓って日本公演に幕を下ろした。

撮影:田中聖太郎写真事務所

それにしても、ITZYのコンサートを初めて体験して、迫力あるステージが怒涛の如く続き、本当に見事だった!

ダンスが凄いのはわかっていたが、皆、歌がうまく、ブレの全くない完璧なパフォーマンスが圧巻!今回リアが参加できなかったのは残念だったが、イェジ、リュジン、ユナ、チェリョン一人一人の個性的な存在感が際立っていて、本当に魅力的なグループだと心から思った。

まさにライブで最高の実力を発揮する
最強のパフォーマンス・ガールズグループ!

再来日の際は、是非、また行きたいと思う。

その日を楽しみに、ファイティン!

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