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㊗️声出し解禁!J.Y.PARKはやっぱり凄かった!極上のエンタメとNiziUとの師弟愛溢れた感動のステージ! 'GROOVE BACK' IN JAPANライブ体験記17~青春という名のKPOP Vol.131

やっぱりJ.Y. Parkは凄かった!

7年ぶりの日本公演!51歳にして最初から最後まで常にエネルギーは全開!会場中をグルーブ感に酔わせ、切ない曲からノリノリの曲まで自由自在!歌唱力も圧巻でホール全体に響き渡る声量は衰えることを知らない。彼が語った「還暦まで現役宣言」の誓いは現実になることを確信した。

本当に心揺さぶられる感動のライブだった。

今日はアーティストJ.Y. Parkの真髄を体験したライブレポを掲載しよう。

「J.Y. Park CONCERT 'GROOVE BACK' IN JAPAN」は、J.Y. Parkにとって2016年1月のNHKホール公演以来、約7年ぶりの日本単独公演だ。

今回のコンサートのコンセプト 'GROOVE BACK'は、昨年11月にリリースしたシングル「Groove Missing」のリード曲のタイトルで、今の音楽業界で失われつつあるグルーブ感を取り戻そうというメッセージが込められている。

「最近の大衆音楽には、当時の音楽が持ち合わせていたグルーヴ感が欠けているなと感じることがあります。80年代の音楽を愛するJ.Y. Parkとしても、そうしたグルーヴが戻ってきてほしいな、という気持ちがありました」と語っている。

実際にコンサートではグルーヴ感に包まれるような演出が追求され、全編バンドによる生演奏で音の素晴らしさも堪能できた。そのことを、J.Y. Parkは「即興でテンポを変えたり、サビを繰り返したり……そのときのグルーヴに合わせてライブができるように、今回のライブでは録音した音楽を一切使いません」と語っていた。

では、当日のライブ体験記にGO!

2023年1月28日。日曜日。

その日は朝、4時半に目が覚めた。

ライブがある日はなぜか早く目が覚める 笑

二度寝しようとするがなかなか寝付けず6時前に起床。

朝食食べた後、ファミマでアイスラテを買って

月刊ルセラフィム1月号の執筆。9割方完成し、前日Mステのルセラとスキズの録画を妻とみる。

その後、妻と次男と一緒に父母の家に行き、元気で良かった!

そして、いざ横浜へGO!

8月にIVEを見た以来の横浜ぴあアリーナに着いて、分散入場15時入り。

SS席といいつつ、センターステージの端の方だったけど、結果見やすかった!

始まるまでは、JYPアーティストの映像を楽しみつつ、いよいよスタート!

では、まずはセトリをこちらから!↓

J.Y.Park「J .Y.PARK CONCERT `GROOVE BACK IN JAPAN’」
神奈川:ぴあアリーナMM 1月29日 セトリ

  1. Take a picture / NiziU

  2. Chopstick / NiziU

  3. CLAP CLAP / NiziU

  4. Who’s your mama? (feat. Jessi)

  5. She was pretty

  6. Uptown Funk / Mark Ronson ft. Bruno Mars

  7. Groove Back

  8. I have a lover

  9. Switch to me (duet with JYP) / RAIN

  10. The House You Live

  11. Don’t Leave Me

  12. ブルーライト·ヨコハマ / いしだあゆみ

  13. When We Disco

  14. Nobody

  15. Honey

  16. Hound Dog / Elvis Presley

  17. Jailhouse Rock (監獄ロック) / Elvis Presley

  18. Proposal song

  19. Bad Girl Good Girl / missA

  20. Fever

  21. Swing baby

  22. you’re the one

  23. いとしのエリー / サザンオールスターズ

  24. スキップ·ビート (SKIPPED BEAT) / KUWATA BAND

  25. ジュリアに傷心 / チエッカーズ

  26. Again & Again / 2PM

  27. Feel Special / TWICE

  28. Alcohol-Free / TWICE

  29. Step and a step / NiziU (with NiziU)

  30. Make you happy / NiziU (with NiziU)

  31. Still Alive

  32. Don’t Leave Me

アンコール

33. Farewell under the sun
34. 忘れられない君 日本語ver. (ドラマ“ドリ ームハイ“より)

では、ここからライブレポをどうぞ!

オープニングは、キラキラ感を纏わせてNiziUが登場!(ニナは体調不良欠席)「Take a picture」「Chopstick」「CLAP CLAP」と3曲連続で歌ってくれて、本当にキラキラ輝いていた!

たしかな歌唱力とエネルギッシュなパフォーマンスと愛嬌に満ちたファンサ!

ドーム公演を通じて、本当に芯から自信が備わったんだなと実感。メンバーは自分たちの師匠でもあるJ.Y.Parkの公演に立てることの光栄さや喜び、そして自身たちも見て学びたいと語っていた。微笑ましい気分!

そして、一人一人バンドメンバーがセッティングした後、大スターの風格を漂わせて真打登場!J.Y.Parkが歌い始めると一気に空気が変わった!いきなり私の大好きなセクシーでノリのいい一曲「Who’s your mama?」で幕を開けた!最高!

その後も、「She was pretty」からMark RonsonとBruno Marsの「Uptown Funk」で会場のボルテージはどんどん高まり、新曲「Groove Back」で会場のファンも巻き込んで一緒に踊り、盛り上がった!

声出し解禁になったばかりで最初は遠慮がちだったファンも段々と声を出すようになっていって、ああ、やっぱり声出しって一体感増すものだと改めて思いました。

その後、トークタイムで7年ぶりの公演をできたことの歓びや今日は様々なグルーブを届けたいという想いを語った後、彼はここからの曲は、「愛してはいけない人を愛する禁断の曲」がテーマだと伝え、RAINとのデュエット曲の「Switch to me」や自作曲「The House You Live」「Don’t Leave Me」を痛切な感情表現を表しながら、情感込めて歌い上げた。

それから日本のグルーブを届けたいと歌ったのは、まさに公演会場の横浜にちなんだ、いしだあゆみの「ブルーライト·ヨコハマ」で一気に雰囲気が変わる!

その後、ソンミとのデュエット曲「When We Disco」やWonderGirlsの大ヒット曲「Nobody」から「Honey」と艶のあるグルーブでこの辺りでは会場の多くは自然に体が動き出す感じ。

そして、今度の舞台はラスベガス!黒人ではマイケル・ジャクソンやプリンスに影響を受けたと語った後、白人ではこの人に…と言った後、舞台上で衣装を着替えて(化粧台と鏡も出てきて、ヘアメイク、スタイリストがその場で着替えさせてくれる斬新演出!)赤いピカピカ衣装でプレスリータイム!

エルビス・プレスリーの「Hound Dog」「監獄ロック」をしゃがれたプレスリー風な声色でダンスもキレキレ! ここでも会場は大盛り上がり!

その後は「Proposal song」missA「Bad Girl Good Girl」から「Fever」「Swing baby」「you’re the one」と様々なグルーヴ感を織り交ぜたステージが続いたがずっとテンションが途切れず、彼は袖にも戻らず硬軟自在に歌い上げて、どんどんエネルギーUPしていく。鍛錬の賜物だと思うけど本当に驚異の51歳だと思った。

またJ.Y.Parkと女性ダンサーたちとの群舞がピタリと息が合って、メインの女性ダンサーとは彼女を飛び越えて、股から彼女を通して持ち上げたり、デュエットダンスもセクシーでかっこよかった!

そして、何より全編バンドによる生演奏で音が身体に響いて心地いい!一人一人のパートのソロの見せ場もしっかり作られ、超一流のバンドメンバーが揃って、極上のエンターテインメントが成り立っていることを改めて感じた。

また、彼の合間のトークには本当に心が癒された。日本語を丁寧に綴り、心を込めて語る言葉が心にちゃんと届くのだ。「Nizi Project」ではJ.Y. Parkの流暢な日本語が注目を浴びたが、7年前のコンサートには文章を丸暗記して臨んだらしいが、今回彼はトークのすべてが日本語だった!

元々彼は「Nizi Project」の前に一年間徹底的に日本語を勉強したらしいが、日本語でファンと感情を通わせる努力についてインタビューで語っていた。

「拙い日本語で進行することによって、感情の伝達がうまくいかないのではないか、という心配があったんです。その期間中に日本語を勉強してみてできなかったらやめようと思っていました。読み書きは一旦あきらめて、オーディションで自分が使いそうな言葉だけをまずは覚えました。番組の収録の中で、自分が使うであろう文章、用例を120個用意し、それらをハングルで書き取りしながら音声を覚え、すべて暗記しました。そうして覚えた文章中の単語を組み合わせて日本語を話すことを1年間続けていたら、日本語が上達しました」

出典:Kstyle

そんな努力の末に今回のコンサートでは音楽でも日本語でのトークでもしっかり心を込めて伝えてくれて、会場中のファンと感情を通わせていた。

中盤になると更に会場全体の高揚感が増していき、会場も声出し解禁ここぞと大きな声援を彼にかけていき、とても彼も嬉しそう!中には「餅ゴリー!サランへ―(愛してる)!」と野太い声も聞こえたが(笑)

観客は本当に幅広い年齢層だった。まさに3世代。私の同じ列には10歳くらいのNiziUファンの女の子、30-40代のお母さん、60-70代のおばあちゃんが一緒に来ていたし、本当に全世代集合!と言った感じ。彼のエネルギッシュな姿と「還暦現役宣言」にも勇気づけられた中高年以上も多かったことだろう。

そして、ここからは彼が大好きな80年代JPOPからサザンオールスターズの「いとしのエリー」これはめちゃめちゃ歌がうますぎた!感動!そして一転、KUWATA BANDの「スキップ·ビート」で盛り上がり(この曲はサビがスケベ!スケベ!に聴こえることで有名)この曲のコンセプトは「Who’s your mama?」にそっくりなのでサザンや桑田佳祐の影響もあったのかなと感じた。そして驚いたのはチェッカーズの「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」が超良かった! 彼が歌うことで、「ジュリアに傷心」ってこんないい曲だったのか!と改めてチェッカーズの凄さ、日本の歌謡曲の良さも感じさせてくれた。本当に日本のファンの為に今回9曲も変更して日本仕様のセトリにしてくれてありがとう!彼の音楽を愛する気持ちと徹底したエンターティナーぶりは見事!

その後はJYPファミリー感たっぷりな最高なコーナー!数々の作曲をしてきた彼が弾き語りで作曲家バージョンで歌ったのは2PMの「Again & Again」、そしてTWICEの「Feel Special」「Alcohol-Free」で観客も嬉しそうに一緒に身体を揺らして一体感が増していき、 NiziUの「Step and a step」を歌い始めると、NiziUメンバーが一人一人現れて歌を重ねていく幸せなコラボ!

彼女たちが全員生歌が美しいことにも驚くとともに、この時は何だかとっても温かい雰囲気で会場は多幸感に包まれていた。

その後「Make you happy」ではJ.Y.ParkとNiziUが一緒にセンターステージをグルリと歌いながら回って、私も超間近でNiziUメンバーの愛嬌たっぷりのファンサを浴びて、眩いスターオーラの輝きも感じ、やっぱりNiziU凄い!進化し続けていんだ!彼女たちはこのJYPファミリーの中で今後も長く愛されていくことだろうと確信を持った。

その後、J.Y.Parkは改めて会場のファンに喜びと感謝を伝えた後、7年ぶりに51歳で日本公演をして、彼の夢として「還暦まで現役アーティストとしてライブを続ける」ことを改めて宣言!「これから10年一緒についてきてくれますか?」と問いかけ、ファンは大きな声援で答えた。

そして「Still Alive」「Don’t Leave Me」と歌い上げ、センターステージを巡りながら長い時間をかけてアリーナから2階、3階席まで丁寧に丁寧に声をかけ、目を合わせ、ファンと呼応し合って、もう徹底的なファンサービス!ここまでゆっくり全ての席に座るファンと心を通わせようとする彼の姿にも感動した。

最後、アンコールには会場皆で「Thank you for finding our Groove Back!」とスローガンを掲げて彼を出迎え、J.Y.Parkは心を込めて「Farewell under the sun」「忘れられない君 日本語ver. (ドラマ“ドリ ームハイ“より)」を歌い上げて舞台は余韻と共に幕を閉じた。

帰りの横浜の夜景

私はKPOPにハマってからガールズグループ専任ライターとして記事を書きライブに行っていたが、初めて体験するボーイズ単独、、いやJ.Y. Parkは私よりもオッパ(お兄さん)だが(笑)本当に刺激と元気と諦めないでこれから夢を追いかけたい!そんな気持ちにもさせてくれた。

彼の音楽に対する真摯な姿勢、生演奏バンドとのゴージャスなステージづくり、本当に素晴らしい歌唱力、エネルギッシュなパフォーマンス、身体が疼きだすような、踊りたくなるような最高のグルーブ感に満ちたステージでした。

ぜひ、2023年の今51歳の彼を、これから10年、彼が60歳還暦になるまで見届けていきたいと思った。それは私自身にとっての人生の勇気、諦めない心、そして人に惜しみなくエネルギーや愛を与える姿勢に繋がるはずだ。そんなこと全てを彼から学び続けたい、体感していきたいと思った。

最後に公演前に歌手30周年を迎えた彼の「還暦まで現役」の想いを綴ったインタビューを掲載しよう。

「いつも思うのが、知人として個人的な関係があったとしても、誰かを応援することは決して容易いことではありません。人間は利己的な生き物ですから。自分以外の誰かに心を寄せて応援することは簡単なことではないと思います。ファンの皆さんは、心の奥底から、心を込めて誰かを応援する。その存在は驚くべきものです。そのため、僕はずっと『ファンの方々よりもさらに勤勉であるべきだ』という考えを常に胸に刻んできました。その証として、60歳までステージをお見せすることを約束してきましたし、そんな自分の姿を見て元気になってほしい、パワーをもらってほしいという思いがずっとありました。60歳まであと9年。以前は漠然とした遠い将来のようなものだと思ってここまで歩いてきましたが、今はむしろカウントダウンです(笑)。それらを今に至るまで守り続けることができて本当によかったなと思います。歌手を志すことは、さまざまな混乱があると思います。人気がなくても、逆にありすぎても、アーティスト自身の中には何かしらの混乱が生まれます。もちろん、そういったときに言葉が役に立つこともあるかもしれません。ですが私は、私自身の生き方や生き様を見てもらうことによって1つの道を示したいという思いもあります。だからこそ、健康であること、規則的であること、正しい生活態度を持つことの大切さを自ら体現し続けたいです」

出典:Kstyle

彼の公演は徹底した’ザッツ・エンターテインメント’でした。

そして、彼自身は真の’愛の人’でした。

次は必ず妻と行こうと思う。
きっと感動することだろう。

ぜひ、皆さまも次回、J.Y. Parkのライブがある時に体験して欲しい。
心からそう思います。

今日もきっと彼は早朝から音階練習と体のトレーニングをしているだろう。
これから私も鍛えていきます!

ファイティン!

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