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自分の心を見つめる

こんにちは、藤井隆博です。

海外に住んでいると日本では普通に
あり得ないことに遭遇するので興味深いです。

アメリカにいた時などは、
バスの中で音楽ガンガンかけて踊ってる
黒人のばーちゃんとか普通にいたし。(しかも超巨漢。)

台湾では年配の女性(50歳~60歳)くらいの人でも、
ショートパンツを履いていて普通に太ももまで
脚を露出している人だったり。

色々と興味深いです。
さて、ノートです。

1.自分の心を見つめる


あなたは自分の心を見つめるということをしていますか?
定期的にこの作業をしてみてください。

今までとは違った自分と出会えたり、違う自己の側面を発見できます。

そもそも、自分という存在は一番わかっているようでわかっていない。

一度自分の心の底を覗きこんで、
覗き込んでみるといろんな感情が飛び交っています。

嫉妬、嫉み、羨望、妬み、憎悪、喜び、悲しみなど。

これらの感情が心からにじみ出てきたとき。

無視するのではなく、受け止めてください。
多くの人は負の感情は見ないようにします。

受け止めてそれを見つめる。
そうすると色んな発見ができる。

建前や表向きの自分を全部捨てて自己と向き合う。

俺はなぜ、生きているのだろう。

俺は何がしたくてどこへ行きたいのだろう。

なぜ、あいつにこんな感情を抱くのだろう。

なぜ、あいつにこんなにも嫉妬している自分がいるのだろう。

あいつ、この世からいなくなればいいのに。

なんで、今の仕事をしているのだろう。

なんで、あの子のことが俺は好きなのか。

なんで、あいつは俺の誘いを断るのだろうか。

なぜ、俺は結婚したいと考えているのだろう。

なぜ、俺は彼女に対して焼きもちをやいてしまうんだろうか。

なぜの問いを限りなく進めていくと本質まで行きつきます。

答えはありません。

ただ、答えらしき仮説には行きつくことはできる。

そこに行きついた時、自分は何を感じ何を思うのか。

その感情をまた素直に感じてみてください。
そうすることで客観的に自分という人間がみえてきます。

少し抽象的すぎるのでもう少し具体的に話します。

例えば、あなたがいます。

そして友達がいます。

一緒に女性と出会う場に行くとしましょう。

そうした時に、あなたの友達はとてもしゃべりが上手で場を盛り上げます。
あなたは、少しシャイなのでそういう場では口数が少ない。

あなたがいいと思っている女性は、
毎回あなたの友達のことを気に入る。

さて、あなたは
こんな状況が毎回のように続いた場合どうですか。

帰ってベッド寝る前に何を考えるでしょうか?

「あいついつも女をもっていきやがって。」

「なんで、あいつだけ。」

「もう、あいつとはあんまり一緒にいたくない。」

こんな感情が湧きでてくるかもしれません。

しかし、一方では

「あいつはいいやつだからこんなことを思ってはいけない。」

「いや、あいつは他の面ではすごくいいやつだ。」

というような声も出てくる。

一体どっちが本当の自分なんだ・・・?

人間の脳ではさまざまな感情が飛び交っている。

だから、時に自分が一体何を考えていて、
実際にどっちの意見をもっているのかさえも困惑してしまうものです。

別にそれはおかしなことではなく、みんなそうです。

自分の近くにいる人間を妬んだり、恨んだり。

そんな負の感情は抱いていはいけない。
と、自然に自分に言い聞かせてしまう人がほとんどです。

「俺って最悪な人間だ・・・」

と。

真面目な人ほどそう考えてしまい、
そしてさらにネガティブな思考へ陥っていく。

劣等感を感じ、さらにマイナス思考になっていく。

だけどそれは違います。

その感情は自分の中だけで起こっている。
だから、その感情とじっくり見つめあってみればいいんです。

どんな人間でも負の感情は必ず出てきますから。

人はプラスの感情ばかりをみようとして、負の感情は見ないようにする。

だから、自分の中にわだかまりが溜まる。
ではなく、負の感情もじっくり見つめて、その感情と一度対話する。

そうすると、
自分がどんな人間で何を考えているのかがものすごくよくわかる。

おそらくプラスの感情より負の感情の方がたくさん出る。

嫉妬する人間がいる。
嫌いなやつがいる。
いけすかない奴もいる。

自分の思い通りにならずに怒る自分。
自分の利益になる人間と仲良くしている自分。
他人をコントロールようとしている自分。

などなど。

それはそれで仕方がないのです。
我々は機械ではない人間だから。

それらの感情は自然に湧き出てくるのだし、
感情を理性で制御することはできない。

理性ではそんなこと考えては倫理的にダメだと思う。
しかし、感情は理性では抑えられない。

さらに、それらの感情をじっくり見ていくと実際、
意外に自分って小さい人間なんだ。
ということも、実によくわかる。

冗談じゃなくて、本気で。

そして、それらを考えていくと今度は自分と言う存在は
本当にちっぽけな存在と言うことにも気づかされる。

傲慢な人間、勘違いをしている人間であればあるほど、
自分のことを知らない。

彼らはそれらを見ないようにして
自分に都合のいいことしか見ていないから。

それではあまり賢いとは言えません。

だから、自分の中で何かの強い感情が湧き出てきたら、
それを受け止めてください。

そして、自分に素直になってそれらを受け入れ、その感情を実感する。
それらの感情と真剣に向き合うと、
すべてのことは大したことではないことにも気づく。

そして、それらがどうでもよくなってくる。

ありのままの自分、素直な自分の気持ちを受け入れ共に生きていく。

もし、何かに悩んでいるのであればこれらの作業を、
携帯の電源をOFFにし、誰にも邪魔されない空間でやってみるといいです。

10時間くらい無音の空間で
自己と見つめあうといろんな感情が出てきますから。

日々の忙しさに追われていると本当の自分を見失います。
自分が人生においてどこへ向かおうとしているのかを。

人生において迷子になっている人が非常に多い。

自分がしたくないことをなんとなくさせられていて、
自分が付き合いたくない人間となぜか付き合ってしまっている。

だから、たまにこういう作業をしてみてください。

本当の自分は絶対に表には出せないし、建前がなければ社会は成立しない。
けれども本当の自分すら知らずにただ日々を生きている人が多い。

本当の自分は他人にはまず理解できない。
だから、本当の自分をあなた自身が理解してあげる必要があります。

自分自身を知っている人は発言に重みがあるし深さも兼ねている。

相手を知る前に、まずは自分を知っていないと何も始まりません。

まずは、ありのままの自分を知ってください。

ありがとうございます。

藤井隆博

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