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和歌山 洞窟温泉の迫力

和歌山へ行ってきました。

緊急事態宣言下で、県を超えての移動は気が引けますが、決して遊びに行った訳ではないので悪しからず...

昼間に用事を済ませ、近くの日帰り温泉に立ち寄りました。
那智勝浦にある、その名も「大洞窟温泉 忘帰洞

海へと続く天然の洞窟の中に温泉が湧き出ていて、平安時代(!)から沐浴が楽しまれていたらしいです。

帰るのを忘れさせるほど心地よい、ということで、紀州藩 徳川家の藩主が「忘帰洞」と名付けられたそうな。歴史ある温泉です。

現在はホテル浦島というマンモスホテルの所有になっていまして、洞窟のある岬一帯がホテルになっています。

天然の洞窟だけあって、岩の壁はゴツゴツしていて、野趣あふれる雰囲気。
お風呂のすぐ外は海で、熊野灘の波が目の前の岩場に打ち付けていて、大きな波がくるとお風呂までしぶきが届きそうです。

最近は、お風呂と海がひと続きに見えるインフィニティバスのあるホテルも多いですが、この洞窟温泉はそんな穏やかな感じではありません。笑
決してさざ波ではない波の音が、お風呂じゅうに大きく響いていて、海の迫力を感じます。

ちょうど夕暮れの時間に訪れたので、だんだんと暗くなる景色の中で、打ち付ける大小の波はずっと眺めていられる力強さと神秘的な魅力がありました...

料金は、温泉のみ日帰り利用で1,300円。
私は洞窟温泉しか入りませんでしたが、ホテル浦島内の計5か所の内湯・外湯を利用できるそうです。

設備は正直に言って新しくはなく、昭和の雰囲気が満載ですが、洞窟のあの迫力は珍しくて楽しかったな~。
また機会があれば訪れたいと思います♪

※画像はホテル浦島のHPよりお借りしました。


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