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「脳と身体を最適化せよ!」感想

こんにちは。
「脳と身体を最適化せよ!
『明晰な頭脳』『疲れない肉体』『不老長寿』を実現する科学的健康法」
モリー・マルーフ著、矢島麻里子訳を読みました。

以前、「運動脳」アンデシュ・ハンセン著を読んだ時と同様、すぐに運動したくなりました。
健康最適化のさまざまな介入方法が数多く紹介されています。
その中で私がすでに取り入れている方法、これから取り入れようとしているのは、次の4つです。


①トラッキングする

「現状を把握できれば、それを変えることができる」

*起床時に体重、体脂肪率を測定し、記入する。
 10年以上続けています。
 30%近くあった体脂肪率を20%まで落とせました。
*スマホアプリに毎日の歩数が記録されている。
*ホルモン周期をカレンダーに書き込む。
*食事の改善に取り組みたい時は、食べた物を書きとめる。

最終的に良い習慣が身につけば、もうトラッキングする必要もなくなる。

②NEAT活動を運動だと考える

「NEAT(非運動性活動熱産生:non-exercise activity thermogenesis)とは、睡眠、食事、目的を持った運動を除いた日常的なあらゆる活動に費やすエネルギーを表す専門的な表現です」

*家事でできるだけ身体を動かす。
*休憩時間に身体を動かす。
 パソコンの前に30分座っていたら階段を1往復する、ストレッチをする。
*外へ出て友人と運動する。
 ウォーキング、ランニング、山歩きの約束をする
*良い姿勢でいる。
*目的地に徒歩か自転車で行く。

ウォーキングやランニング、水泳以外にも日常でこういった活動を「運動だ」と考えると、エネルギー消費量を増やせます。
実際に私も基礎代謝量が高く、自宅の体脂肪計によると体内年齢は26歳だそうです。

③自分に合う食事を見つける

「ある食品が『身体に良い』と専門家が言ったからといって、必ずしもあなたの身体に良いわけではない」
「健康的な食事は、食物繊維が豊富な植物性食品と、魚介類などの良質なたんぱく質で構成される」
「元気の源になる食べ物は人にとって異なり、自分の身体に効く食べ物がわかるまでに時間がかかることもある」

*和食をメインにした食事にする。
*できるだけ加工食品、超加工食品を避ける。

今の私に合う食事は和食です。
旬の野菜を素材から料理するおかず、具沢山のお味噌汁、納豆、ご飯、青魚または鮭、卵焼き、といった和の食事をすると、体の調子がいいです。
筆者は牧草飼育や放牧飼育の新鮮な食肉、家禽類、新鮮な放牧卵、天然の魚介類を勧めていますが、田舎で住んでいる私でも入手するのは難しいです。
子どもの頃はニワトリを飼っていて、その卵を食べていました。

粗食を続けていると急にジャンクフードを食べたくなったりするので、たまにはいいかな、とゆるくしていないと続きません。
バランスが難しいですね(*´Д`)

④マインドフルネスでメンタルを鍛える

「いまこの瞬間により心を置く」
「意識が過去や未来に向いていると感じたら、いまこの瞬間に集中し直すように心がけよう」

「マインドフルネス」と聞くと難しく感じますが、目の前のことに集中することです。
私はなかなか目の前の行動に集中できないのを自覚しています。
例えば、読書中でも、その内容に没頭できずに違う何かが浮かんできたりして、なかなか読み進めません。
それでも、ほかごとを考えていると気付いたら、目の前の行動に集中し直すように心がけるだけで、だいぶ改善されてきました。

まとめ

投資でも健康法でも自分に合った方法を見つけるのが一番難しいです。
それでも諦めずにいろいろと試行錯誤するうちに自分に合った方法が見つかると、投資では資産が増え、健康法では病気になる確率が下がり、体調を気にしないで今を楽しめます。
残念ながら自分も環境も変化するので、今自分に合った方法でもずっと合うとは限りません。
この本で読んだことを実践しながら、そういった変化に柔軟に対応できるようになりたいです。

それでは~(^^)/

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