条件付きの愛と"無条件の愛"の違い

皆さんこんにちは♪

「無条件の愛」津留晃一メッセージ集

このメッセージで津留晃一さんは、人生は"無条件の愛"に気づくゲームだと伝えています。

誤解を恐れずに書きます。

1.『恋愛』は条件付きの愛

恋愛は熱することもあれば、冷めることもあります。絶対にどちらかがずっーと続くことはありません。

恋愛は相手がいて初めて成立します。
相手の見た目や性格、素敵なところに惹かれて恋をする人もいれば、「お金」で成立している恋愛関係もあります。
また、相手の地位や名誉が条件となっている関係性もあるでしょう。

相手が条件を「満たしている間」は、物事は上手く進みます。
しかし、条件を満たせなくなると我慢するか別の人を探すようになります。

世の中には、このループをずっと繰り返している人もいるようです。

わたしは以前、恋愛についての記事を書きました↓

一般的な考え方として、世の男性や女性は異性に対して付き合う前には、何らかの"理想"やこういう人であって欲しいという"条件"を抱いています。

これは、別の言い方をすると、
"ずっと心地よく一緒にいられる人"を探しているとも言えます。
つまり、理想や条件を満たしている相手ならコチラの負担や我慢もないし、"好きでいられる条件"を満たしているから長くいられる、という理屈です。

そのため、異性から求められる"男性らしさ"や"女性らしさ"を身につけようと必死になってる人も沢山います。
（例えば、お金を稼ぐことや就いている仕事、身だしなみ（ファッションセンス）、学歴、トーク力、SEXの技量…など様々です）

ですが、どんなに多くのものを身につけようとも恋愛というのは"無条件の愛"に気づくために存在しているため、気づくまでは恋愛に関する根本的な悩みは尽きないでしょう。

2.恋愛は悪い事ではない

ちなみに、「わたしは恋愛をしてはいけない」とは言っていません。

恋愛をすれば、この無条件の愛に気づけるキッカケになるからです。

それは、相手といることで感じる悦びでわたしたちは幸福感に満たされますが、その悦びは、無条件の愛に近いから。
やがては相手がいなくてもその悦びを感じられるようになります。

自分は元々、"無条件の愛"だったと気づくことが出来れば必ずしも、相手は必要ではないということです。
熱したり冷めたりする恋愛に一喜一憂することがなくなり、無条件の愛を気づかせてくれた相手に感謝できるようになると、津留晃一さんは伝えています。

最終的なゴールは、
「相手とずっと長くいられること」ではなく、
「誰しもが持っている無条件の愛」を思い出すこと。
そのために、異性がいて、恋愛をするんです。

ちなみに、私は3年ほどお付き合いしている異性がおりませんが、恋愛は自分のエゴを満たすためではないんだと気づいてからは、恋愛や異性に対する価値観がガラッと変わりました。

3.では、無条件の愛って？

どんな恋愛の形にしろ、愛の源泉（無条件の愛）に気づくためにわたしたちは恋愛をしているのです。

この無条件の愛に近い愛といえば、
親が子供を生まれてきた瞬間にその子に与える愛です。

親はどんな子が生まれてこようが関係なく、ただただ、我が子を愛するからです。

そもそも、何故、親は子に対して無条件の愛を与えることが出来るのでしょうか？

「可愛いから」という理由もありますが、これは条件付きです。
病気で「可愛くない」顔に生まれてきたら、その子を愛さないということになります。

おそらくですが、赤ちゃんというのは生まれてくる瞬間までは、無条件の愛そのもののとして存在していたと思います。
（エゴも善悪も超越した次元にいたはず）
その姿を見た親は赤ちゃんが持つ愛に包まれ、無条件の愛の片鱗に触れるから一瞬思い出すのでしょう。
それに気づいた親は、次は自分が我が子に対してその無条件愛を与えようと、思うのではないでしょうか。

よく子供が生まれると角が取れて丸くなる人もいるみたいですが、このような影響があるのかもしれませんね。

実のところ、本当は誰しもこの感覚を持っているし、この感覚で、すべての他人と接することも出来るんだと私は思っています。

この愛を他人に与えられないのは、1人ひとりが持つ「エゴ」が原因の１つでしょう。

人は見てから定義付けしますし、損得勘定で考えたり、保身を図ろうとする生き物です。

ひどい例をあげると、
恋愛関係が拗れたカップルや夫婦の中には、子供の養育費や財産を争うために裁判をしたり、最終的にお金で問題を解決しなければならないケースも、世の中には沢山あります。


"恋愛"の価値観の些細な違いにもかかわらず、
無条件の愛を気づく人もいれば、最悪なケースに陥ることもあるんですね。

もし、いま恋愛で悩んでいる方は、
恋愛を『無条件の愛を思い出すもの』だと考えてはいかがでしょうか？

相手に与える愛が、実は、条件なしで与えることが出来るということに気がつくと関係性もガラッと変わると思いますよ♪

津留晃一 メッセージ集

最後まで読んで頂きありがとうございました♪