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6/7 スワローズ戦観戦記
昨日の冷たい雨が嘘のように、晴天となったマリンスタジアム。
眩しい陽射しのように輝く選手たちを応援しながら、観戦記を執筆していこうと思う。
ボールパークステージ
実に6年ぶりとなった、東京ヤクルトスワローズオフシャルダンス・パフォーマンスチームであるPassionと、マスコットキャラクターであるつば九郎がZOZOマリンスタジアムに昨日と2日間、来場した。
ダイナミックなパフォーマンスは観る人を大きく沸かせ、いつの間にかステージ周囲に入りきらないほどのファンが足を止め、釘付けとなっていた。
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試合展開
マリーンズ先発はC.C.メルセデス。
彼の持ち味であるテンポのいいピッチングで6回2死まで安打を許さず、先の塁を踏ませることはなかった。
一方打撃陣は、先発高橋の前に2回、山口がヒット、ポランコがフォアボールで出塁し、茶谷が1塁線に転がすバントで塁を進めると、安田がフルカウントからボールを選び、満塁とする。そして田村が犠牲フライで先制点をもぎ取り、5連敗と沈んでいるチームを盛り上げた。
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5回に安田、岡の出塁でチャンス作ると、池田のレフト前に落ちるタイムリーヒットで追加点を挙げる。その後、藤岡も変化球を巧く拾ってヒットを放つも、レフト濵田の好返球でランナー池田を本塁アウトとする。両者の全力プレーに対し、球場から大きな拍手が送られた。
そして7回、本試合4番に座った山口がホームランラグーンへ飛びこむ3ランを放ち、相手を大きく引き離す一打となった。
その後は西村、横山のリリーフ陣が好投を魅せ、6-0でマリーンズが勝利し、連敗を止めた。
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印象的だった場面
9回の時点で6-0とマリーンズがリードしていたが、スワローズの攻撃は上位打線から始まり、クリーンナップへと差しかかる場面であった。
一打出れば流れが変わってしまう重要な場面で、監督は数々の修羅場を潜り抜けてきたベテランを投入せず、未来の守護神候補である横山をマウンドへ送った。
サンタナのヒットと村上のフォアボールで塁が埋まると、レフトスタンドからは逆転を信じたチャンステーマが高らかに奏でられる。
しかしマウンドの横山はそれに動じず、150kmを超えるストレートと変化球を駆使して最後の打者を三振に打ち取り、ガッツポーズを見せた。
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終わりに
交流戦も中盤に差し掛かり、残り3カードとなった。
普段とは異なる雰囲気にマリーンズは苦しみ、首位陥落かつ交流戦も下位を争っている状態だ。
プレッシャーに負けず、大きな声援を届けるファンへ向けて闘うその姿を、これからも信じて応援していきたいと思う。
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