酒をこよなく愛する男です。

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最近の記事

小売り酒店の販売方察

先日、今年初めての投稿をいたしましたが、読者の方から 『有りますよね、ポイント制や高額購入者特典、抽選販売などなど』とのお声がありました。 私が年末出会ったお店など、まだ良い方なんじゃないですか??の声まで。 実際、どうなのでしょう? そこで、この週末を利用して以前から行ってみたかった『日本酒の小売店』へ行ってみましたのでその顛末を記します。 その前に、今回のお目当てのお酒をご紹介。 やさしい口当たり、豊かでふくよかな味わいが特徴的なお酒です。 私の住む町の少し郊外の

    • 宅飲みが好き

      自宅に常備?しているお酒類、主に焼酎やシングルモルト系のウイスキー、そして狭い冷蔵庫の中には純米酒達が出番を待っています。 人気の高いお酒は、原価をはるかに越える流通価格とでも言い換えれば良いのでしょうか…おいそれと手がだせません。 勿論、ディスプレーとして部屋に在るのではありません。 呑んでこそのお酒たちです。 昨年からあれこれと、お酒について書き込んできました。そんな愛すべき友である我が家の「宅飲み」 ラインナップ。 その日の気分や、季節そして、夕食品アレコレに良く合う

      • 出会った小売り酒店

        '24の初投稿、お付き合い宜しくお願いします。 出会った酒小売り店が… 昨年末、正月用の日本酒を調達すべく行きつけの小売り酒店へ出掛けました。 とくに新春ようのセールや催しもなく、毎度感いっぱい。お目当ての銘柄もなく早々に退散。 夕飯代わりにとこれまた馴染みの居酒屋へ。 ここも師走や正月ってな感じはなく、毎度感満載でかえって落ち着きました。 此方のご主人、若い頃は『酒類卸の営業』をしていたらくし「酒の知識」もさることながら流通ルートにも詳しいというお方、頼もしい限りです。 店

        • 酒米のダイヤモンド

          そんな風に表現される酒米を紹介します。 酒米「愛山」とは? 一時期は「育種の打ち切り」という状況になりながらも、ある酒蔵が守り続けてきた結果、今や人気の酒米になった愛山。 愛山誕生の経緯と育種の打ち切り 愛山は1941年に兵庫県立農事試験場酒造米試験地(現・兵庫県立農林水産技術総合センター酒米試験地)で誕生し、1949年より兵庫県立農事試験場福田原種圃にて「愛山11号」の名で特性調査がおこなわれました。 粒が大きい品種で心白発現率が高く収穫量も多かったのですが、当時抱えて

        小売り酒店の販売方察

          季節は今、酒の話 その2

          さて、本格的な寒波もやって来はじめましたね。 暖かい部屋で鍋でもつつきながら頂くおさけ!! やっぱ、「日本酒」てなわけでその2です。 前回、『酒米 雄町』について長々と語らせて頂きました(気持ち良かった)。 今回その2では、どうしても取り上げたい酒米 『酒未来』についてです。 酒米 酒未来 日本一と言っても過言ではない『一四代』をてがけた山形の酒蔵、高木酒造さんが、1999年に山酒4号と美山錦を掛け合わせて18年の歳月をかけて育成した酒造好適米です。 山形の風土や

          季節は今、酒の話 その2

          季節は今、日本酒デスネ!

          日本酒その1 焼酎について、あれこれと書き込んできましたが、やはり、この季節は日本酒!!元日は朝から日本酒が、男らしい…なんて今回は日本酒です。 日本酒(にほんしゅ)は、主に米を原料として作られる日本の伝統的な酒です。日本では古くから飲まれており、酒造りの歴史も古く、技術が発展してきました。日本酒は、品種や地域によって味わいが異なるため、多様な種類が存在しています。 日本酒の主要な特徴は、米と麹(こうじ)という発酵菌を使って作られることです。まず、米を蒸して麹と混ぜ、麹菌

          季節は今、日本酒デスネ!

          コロナがくれた新習慣

          世界中を巻き込んだ『コロナウイルス』 私の生活も大きく変わりました。 私の食生活は、「外食中心」から「宅飯」+「宅飲み」へと大きく変化。 早速、紹介します。 一番のたのしみは、煙の少ないグリルを使い、野菜や肉類は勿論の事、魚やご飯等も楽しく美味しくいだいております。 煙の少ない焼き肉器 煙の出ない焼き肉器、私はアラジンの「グラファイトグリラー」で煙の出ない焼き肉を楽しんでいます。 電気式の焼き肉器を使い肉を焼くことにより、炭火やガスを使わずに電気で加熱するため、煙が出ま

          コロナがくれた新習慣

          旨さ楽しむ麦焼酎

          麦焼酎と言えば『下町のナポレオン』のキャッチフレーズで日本全土を席巻した焼酎がありました。 お味の方は、まあ、及第点でしょうか? 今回は、ホントに旨い麦焼酎を紹介します。 麦焼酎は、麦を原料として作られる焼酎の一種です。麦焼酎は、麦の風味や香りが特長であり、まろやかな味わいを持っています。一般的には、蒸留の過程を経て作られ、アルコール度数は20度から45度程度まであります。麦焼酎は、日本国内外で広く愛飲されており、様々な飲み方があります。ストレートやロック、水割り、お湯割り

          旨さ楽しむ麦焼酎

          避けては通れない 3M

          今回は焼酎好きな方なら誰もが知る所の3M 「森伊蔵」「村尾」「魔王」についてです。 どの銘柄も原価での入手はかなり困難。 欲しいのは山々ですが、長~く焼酎と付き合う酒好きですから、せめてその味だけでも知っておきたいものです。 焼酎のラインナップが豊富な居酒屋さんなどでは コップ売り一杯¥500なんてお店有りますよ。 見かけたらラッキー!!一杯頂きましょう。 3Mの内2品は、『甕仕込み』焼酎です。 そこで、カメ仕込み 焼酎とは、 亀仕込み焼酎は、鹿児島県で生産される焼酎の

          避けては通れない 3M

          焼酎、試して納得の飲み方

          その1、芋焼酎 芋焼酎(いもしょうちゅう)は、焼酎の一種であり、主に芋を原料として製造されています。 芋焼酎は、主に九州地方で生産されており、特に鹿児島県が有名です。 鹿児島県では、サツマイモを原料とした芋焼酎の製造が盛んです。芋焼酎は、芋の風味と独特のコクが特徴で、まろやかな味わいがあります。 芋焼酎は、様々な飲み方があります。一般的に、水割りやお湯割りで飲むことが多いですが、ロックやお茶割り、フルーツジュースとのミックスドリンクなどでも楽しむことができます。 芋焼

          焼酎、試して納得の飲み方

          まだある、あなたの知らない旨い焼酎

          昨今の日本酒やジャパニーズウイスキーのブームも一段落。晩酌や仕事帰りの赤提灯で、気軽に楽しめる一杯の代表格といえば「焼酎」ですね。 九州出身の私がお勧めする、「飲んで良かった!」 とあなたを唸らせる焼酎の銘柄や、この一杯に良く合うおつまみなどを紹介します。 焼酎 焼酎(しょうちゅう)は、日本の伝統的なお酒の一つです。主に麦、米、芋、黒糖などの原料を使用して製造されます。製造過程で麹菌(こうじきん)や酵母を使って発酵させ、蒸留(じょうゆ)して作られます。 焼酎には、米(

          まだある、あなたの知らない旨い焼酎