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『ハーブティの効能』美味しいハーブティのいれかた教えます!

今回は新中1のC・Rさんの『ハーブティの効能』をご紹介します。
Cさんは、緊張した時や、不安な時にハーブティ飲むそうです。今回は、心と体を癒してくれるハーティーの癒しの力について研究をしました。

■作品づくりの歩み 担当講師 黒木里美

小学3年生からずっと、「心」をテーマにした研究を続けてきたCさん。
今回は、試験やピアノの発表会前の不安な気持ちを癒してくれたハーブティの効能について調べたいと昨年の12月から決めていました。

将来、Cさんは、病を抱えながら暮らす人々の生活と心を支えていけるような薬剤になりたいという夢があります。
今回のハーブティも薬剤のように、健康をもたらすものであると知り、興味を持ったそうです。

※小学校5年生の時のCさんの研究作品です。現役の薬剤師さんにインタビューをしました。ぜひ、ご覧ください。


Cさんは、普段からお母様が買ってきてくれるルイボスティーや、ジャスミン茶を飲んでいたそうです。他ににたくさんの種類があるのは知っているけれど、たくさんの種類を買うわけにいきません。もしかして美味しくないのもあるかもしれないと心配していたので、講師から、ドリンクバーに行くことをおすすめしました。

Cさん、近所のファミリーレストランのことを思い出し、すぐにお母様と誘ってお茶をしにいってくれました。発表で紹介したのは2種類だけですが、実際に6種類のお茶の飲み比べを楽しんだそうです。

その後、訪れたハーブティ専門でお気に入りのハーブティを見つけ、なんと教室で講師にもごちそうしてくれました!

小学2年生から教室に通っているCさんは、今年で5回目の発表会です。
年々、研究を通して、自分の好きなことを探求していく力が身についていいます。これからの成長が楽しみでなりません。

また、Cさんの願いを一緒に叶えてあげたいというご家族の協力があっての研究です。
「先生!どんなことでも協力しますので、いってくださいね!」というCさんご両親の力強い言葉に、講師も元気をもらいました。

たくさんの人々に見守られ、将来の夢に向かって軽やかにまっすぐ歩み続けるCさん。小学校最後の作品をぜひご覧ください。

■生徒作品


皆さん、こんばんは
ハーブティーを飲んだことがありますか?

まだ飲んだことがない人もいるかもしれません。
じつは、ハーブティーは美味しいだけじゃなく、美容や健康にもいいんですよ。私は、そんなハーブティーの効能や、味について知りたくなり調べてみました。

Cocosのドリンクバーにはハーブティがたくさん!

2月13日、日曜日、私は、ハーブティーの飲み比べのためにココスにいきました。
ドリンクバーで色々なハーブティーを楽しみました。

とくに美味しかったのは「ストロベリーティー」と、「ローズヒップティー」です。
「ストロベリーティー」は、ほんのり甘く、苺の香りがしました。
苦味も酸味も少なく、飲みやすかったです。
「ローズヒップティー」も、甘みがあり とても飲みやすかったです。
気に入ったので、アイスでも飲んでみるました。
ホットで飲んだ時よりも、さっぱりとしていたので、これは夏に飲みたいと思いました。

北千住のハーブ専門店enherbに来店

そのあと、北千住ルミネのハーブ専門店「エンバーブ」というお店に行きました。
入った瞬間、ハーブのいい香りがしました。

雪が残る、寒い日でしたので、店員さんが、すぐに温かいお茶をくれました。

濃いピンク色で、「お守りぬくちゃ」というハーブティーです。
甘酸っぱい香りのなかに、しょうがの香りもありました。
飲んでみると、しょうがのおかげで、体が徐々に温まるのを感じました。

エンハーブでは、お客さんの悩みを聞きながらオリジナルハーブをブレンドしてくれます。

今回、私が注文したのは、「苺とローズ茶」です。
これは、お試飲させてもらった、ハーブティーのしょうがなしバージョンでした。
ココスのドリンクバーで美味しかった「ストロベリーティー」や「ローズヒップティー」が入っていたので、気になりました。

イチゴとローズ茶に入ってるハーブやその効能について紹介します。


ハイビスカスのお茶と実

1つ目はハイビスカスです。ハイビスカスは、肉体疲労や眼精疲労、二日酔いなどに効果的です。

ローズヒップの実

2つ目は、ローズヒップです。
熟れたトマトのような甘い香りとわずかな酸味がします。
ローズヒップには、レモンの20から40倍のビタミンCを含むと言われ、炎症や発熱でビタミンCを消耗したときの補給剤として役立ちます。

レモンマートルの花

3つ目はレモンマートルです。
あふれるレモンの香りとほっこりとした風味が特徴です。
優れた抗菌作用で風邪やインフルエンザを予防してくれます。

ローズレッドのお茶

4つ目はローズレッドです。
甘いバラの香りに強い渋みがあるのが特徴です。
ローズの優雅な香りは、張り詰めた神経をやわらげ、ゆったりとした優しい気持ちにさせてくれます。

ワイルドベリーの実

5つ目はワイルドベリーです。
番茶のようなかすかな香ばしさのある、素朴な草の風味が特徴です。
デトックス効果があり、食後に飲むとよいとされています。

ここからは、ハーブティの美味しい入れ方と、五感でハーブを楽しむ方法をご紹介します。

これは、「苺とローズ茶」のドライハーブです。

「苺とローズの茶」のドライハーブ

ドライハーブを、ティーポットに入れていきます。
分量は、お湯200ミリリットルに対して、大さじ一杯です。

ドライハーブを入れるCさん

お湯の温度は95度ぐらい、沸騰してから一息ついたぐらいがちょうどいいです。

ハーブが開いて色づいていく様子

じんわりと、ハーブが開いて、お湯が色づきていきます。
だんだんとできているのをみていると、ゆったりとした気持ちになります。

五感で感じるお茶の良さをご紹介します。
3分たったら、注ぎます。

お茶を注ぐ音をお聞きください。(YouTubeの動画でお聞きください)
とぽとぽとお湯が注ぎ込まれる音を聞くと、水の流れを思い出して、心がすっきりとしませんか?

ハーブティを五感で味わうCさん

透き通った赤色が美しいですね。

ハーブティーの入ったあたたかいコップをもっていると、優しい気持ちになれます。

酸味のなかに、イチゴや花などの色々な香りを楽しめます。

リテラで飲むと茶は、特別な感じがしました。
なぜか、家で飲むよりも酸味を感じず、甘かったです。

講師の岡本ようすけ

岡本先生は、「飲みやすい。花入っている?心が落ち着く。ほのかな酸味があって美味しい」と言っていました。
私も、岡本先生が言っていた通り、酸味も美味しさだなと思いました。

講師の石塚廉

石塚先生は「柔らかい香り、ローズヒップが入っているのに飲みやすい」と言って、お代わりまでしていました。
ローズヒップが入っていることを当てたので、すごいと思いました。

講師の黒木里美

黒木先生は、「暖かくてホッとする、赤いお茶を見ていると元気になる」と言っていました。
私もこのお茶を見たり、飲んだりしていると、元気が出てくるので、同じだなとおもいました。

私にとってハーブティーとは、日々の生活になくてはならに、リラックスアイテムです。
これまでも、受験やピアノの発表会前など、不安になった時、ゆっくりとハーブティーを飲むと気持ちが落ち着きました。

皆さんも、緊張していたり、不安なことがあったり、疲れている時は、ぜひハーブティーを飲んでみてください。
きっと、心も体も癒されて元気になれますよ。

これで、発表を終わります。
ありがとうございました。

■作品の振り返り

【これはどのような作品ですか?】
ハーブティのすごさがわかるような作品

【どうしてこの作品をつくりたかったのですか?】
ハーブティーについて、みんなに知ってもらいたかったから。

【作品づくりで楽しかったことは何ですか?】
リテラでハーブティを作ったとき 本に囲まれたリテラでハーブティーを入れると雰囲気にあっていて、楽しかったから

【作品づくりで難しかったことは何ですか?】
文章を短くすること どこを切ったらいいのか悩んだから

【作品作りを通して学んだことは何ですか?】
ハーブティーはおいしいだけではなく、いろんな効果があるということ。

【次に活かしたいことや、気をつけたいことはありますか?】
噛まずに、すらすらと発表をしたい

【来年、研究したいことはありますか?】
制服について

【この作品を読んでくれた人に一言】
ハーブティは、いろんなことに役立つのでぜひ飲んでみてください

Cさんの過去作品です。「ぬいぐるみに心はあるの?」という疑問が研究テーマになりました。ぜひ、ご覧ください。




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