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転職先の仕事開始≒勉強開始

お疲れ様です。40歳で大手自動車メーカーから人生初の転職+一人暮らしをしているHiroです。今回は、転職後に勉強が必要になるということについて書きます。

会社の常識≒自分の常識≠社会の常識

私が転職してまず感じたことは、導入研修から前職と違う会社のシステム、人事制度、雰囲気でした。私の場合、前職の新人教育や人事制度がきちんとしてたからか、新しい職場は穴だらけで全然できていないと思いました。会社の方針についても具体的な目標が曖昧で仕組みができていないと感じました。
総じていうと、希望を持って入社したはずが悪いところばかり見つけてしまいました。
同じような経験をした人もいるかもしれませんが、それは自分の常識=社会の常識と思っているからだと思います。
長いこと同じ会社で働いていると自分が気付かない内にその会社に染まります。そして会社の常識が社会の常識と思い込んでしまいます。
でも、転職してみると会社によって仕組みや考え方が違うことがわかります。

新しい会社で仕事を始めるということ

では、どのように新しい会社で仕事を始めたら良いでしょうか?私は大きく2つのことを実践しました。
1つ目は仕組み、制度、考え方など思いつくままに前職と比較してリスト化しました。3ヶ月経つ頃には200項目ほどになっていました。そうすることで初心を忘れずにいられると考えたからで、1年経った今でもたまに見返したり、追加しています。
2つ目は、本記事のタイトルにもありますように本屋や図書館で本を借りて、月に2〜3冊のビジネス書を読み、世間一般では何が正しいかを勉強しました。
この2つを実践したことで「前職ではこうだった」と言うことから前職での経験+本で読んだことを合わせて「世間ではこう考えられている」と発言するようにしました。
周りでも私と同じ転職者によっては、「この会社はなってない、前職はこうだった」と言う人がいますが、周りから煙たがられています。
新しい会社のやり方に必ずしも染まる必要はないと思いますが、前職と比較するだけでなく、世間一般と前職の経験を合わせて新しい会社を見る。それでも改善した方が良い点があったらメモしておき、自分が認められて意見が通るようになってきたら展開することを私は実行しています。
新しい職場では我慢することや納得いかないことは沢山あるし、いくら前職でチヤホヤされていても新しい会社では新入社員です。
孤独を感じることも多々あると思いますが、逆に言うと大きく成長できる場でもあります。是非、色々なことにチャレンジし、5、10年後には周りをぶち抜く存在を目指しましょう。


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