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【山の心得】~ポケットマネー編~

こんにちは!!ミズです!

すっかり秋の気配ですね!
気温もグッと下がり、過ごしやすい毎日です。
早朝に起きて山の準備をしていると寒さを感じ、服装の心配が出てきます。
3000m級の山ではそろそろ雪がちらつき始める時期です。
そう言われると、季節の移り変わりを実感する方も多いのではないでしょうか。富士山もシーズンオフとなり、来シーズンが待ち遠しい方も多いでしょう。

さて、新総裁に石破さんが選出され、日経先物が大きく下落しています。
石破さんの政策には金利上昇や金融所得の引き締めが掲げられていたため、円高が進行し、株安になるのは仕方ないのかもしれません。
ただ、土日を挟むことで過熱感がどうなるのか気になるところです。
月曜日は大きく下落して始まるのか、それとも意外と小幅な下げで済むのか・・・。
高市さんに期待してここ数日連騰していた日経平均も、元に戻る形です。
相場とはうまく付き合っていくしかないでしょう。

さらに、アメリカ大統領選も控えており、相場の乱高下はまだまだ続く可能性があります。アメリカ株は連日軟調ですが、日本株も伸び悩んでいます。
「株を買いたいけど、乱高下が怖い」という方は、11月の大統領選以降に動くと、比較的値動きが安定しやすいかもしれません。


【山の心得㊶】~ポケットマネー編~

キャッシュレス時代でも必須!登山における「小銭」の重要性

という事で現代ならではの記事になります!

スマホ一つで何でも!決済!

現代の生活ではキャッシュレス決済が主流となり、日常の買い物や交通機関でさえもスマホやカード一つで済ませることができる便利な時代です!
しかし、自然と向き合う「登山」では、このキャッシュレス生活のままでは不便を感じることがあります。
特に登山においては「小銭」の持参が意外なほど重要な場面が多く存在します。この後、登山での実体験を交えながら、なぜキャッシュレスだけではなく「小銭」が必須なのか、その理由を探っていきます!
※ちなみにこの記事での「小銭」はコインだけではなく千円札も含みます。

テント場や山小屋での支払い

登山者にとって最も頻繁に「小銭」の必要性を感じる場面は、テント場や山小屋での支払いです。
山小屋での宿泊や、テント場の利用料は、ほとんどの場合現金払いです。
特に、標高の高い場所にある山小屋やテント場では、お釣りが用意されていないことがしばしばあります。

例えば、利用料が2000円なのに、5000円札しか持っていない状況を想像してみてください。山の上では、都市部のように細かいお釣りがすぐに用意できるわけではありません。
お釣りがないと言われて困った経験がある方も多いのではないでしょうか?
そのため、あらかじめ小銭や細かいお札を用意しておくことが重要です。
※ちなみに上記は僕の体験談でした・・・

自動販売機やトイレの利用

登山ルート上の山小屋や休憩所に設置されている自動販売機も、多くの場合現金のみの対応です。
高山ではペットボトル1本が300円や500円といった都市部よりも高い値段で販売されています。
普段の生活ではスマホのキャッシュレス決済を使い慣れている人も、山では電波が届かないため、現金が唯一の手段となることが多いです。

また、トイレの利用料も現金(大体使用料は100~300円)で支払うことが求められることが殆どかと思います。
山の中のトイレは管理されている場合が多く、その維持費用として利用者が少額のお金を払う仕組みになっているところが多いです。
こうした場面でも小銭が必要です。

山の上は電波が届かない

現代の登山ではスマホが地図アプリやGPSとして活躍してくれるため、携帯電話は欠かせないアイテムとなっています。
しかし、山の中や高山では携帯の電波が届かないことが多々あります。
キャッシュレス決済においても、電波がなければ決済ができないため、小銭を持っていないと本当に困る場面が出てくるのです。
※現在はPayPayなど一部決済サービスでオフライン決済が普及してきており、今後は山小屋でPayPay導入などが増えてくる可能性もありますね!

ただ、緊急時や予備の飲み物、食料を手に入れるために現金が必要な場合、キャッシュレスではやはり頼れません。
スマホのバッテリーが切れてしまうリスクも考慮すると、小銭や現金を携帯しておくことは一つの安全対策と言えます。

地元のお店や農家の直売所

山の麓や登山口近くには、地元の小さな商店や農家の直売所が点在しています。下山後に寄るのが好きな方もいるのでは?
これらの場所では、キャッシュレス決済が導入されていないことが多いため、現金が必須です。
地元の特産品や新鮮な野菜を購入する際にも、小銭があると便利です。

また、登山後に立ち寄る温泉施設や道の駅でも現金しか使えない場所が多く、特に小銭が必要になります。

小銭を用意する際のポイント

登山においては、小銭や細かいお札を用意しておくことが大切です。
以下に、登山前に準備しておくと良い小銭や現金のポイントを簡単にまとめました。

・500円玉や100円玉を多めに:自販機やトイレの利用料、山小屋の飲み物購入などに便利。
・1000円札を数枚:テント場や山小屋の利用料が2000円〜3000円程度の場合に、釣り銭のやりとりを減らすためにも細かいお札が役立ちます。
・小銭ケースを用意:財布の中で小銭がばらばらにならないよう、小銭専用のケースを持参すると便利です。

また、財布全体を防水のものにしておくか、ジップロックなどに入れておくと、雨や汗で濡れる心配もなく、安心して持ち歩けます!

安全面での備えとしての現金

登山中、何が起こるか予測するのは難しいです。
万が一、予定外のトラブルに遭遇した場合、現金は最も信頼できる手段となります。救急対応や緊急の食料や水を手に入れるためにも、小銭や現金は心強い備えです。
※写真の様に沢山持っていく必要はありません!

特に初心者の登山者にとって、キャッシュレス時代の中で現金を忘れてしまいがちですが、登山では現金を持つことが一種のリスクマネジメントになります。

まとめると

キャッシュレス生活が当たり前となった現代でも、自然相手の登山においては現金、特に小銭を持つことが多くの場面で役立ちます。
テント場や山小屋での支払い、自販機やトイレの利用など、登山特有の場面で小銭の重要性を感じることが多いでしょう。

山に登る際は、登山の装備と同様に小銭や現金を持参することを忘れずに!
これが、安全で快適な山の時間を過ごすための小さな工夫ですが、大きな助けとなることは間違いありません!

僕は下記の小銭入れを使ってますが、防水で小さくて非常に便利です!
※完全防水では無いので、水にドボンは現金です!

・ザノースフェイス BCワレットミニ

耐久性と軽い防水性に優れたコンパクトなミニウォレットです。
TPE素材(防水素材)を使用し、コインケースやカードポケットなど必要最低限の収納が可能。
軽量でポケットや小さなバッグに入れやすく、登山や日常使いに便利なアイテムです。シンプルなデザインも特徴です。
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という事で今回の【山の心得】は
「山に小銭は必要ですよ!」
に関して記事に致しました。

今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!

また次回もご拝読頂けると幸いです。!

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