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どんな人であっても「目の前にいる人はいい人」と考える
■ 本日のテーマ
第2章:「愚痴ももめごともチームにとってはよいこと」から
【どんな人であっても「目の前にいる人はいい人」と考える】
について読みました。
◉ どんな人であっても「目の前にいる人はいい人」と考える
著者のピョートル氏は、Googleに入る前に、3年ほどカウセラーのボランティアをしていたそうです。
その中でカウセリングには「無条件の肯定的関心」という重要な考え方があると説かれていました。
これは一切条件をつけずに相手をポジティブに承認するということです。
カウンセラーは極端に言うと、犯罪者とも話すし、サイコパスとも話すし、本当に支離滅裂な人とも話します。
けれども、どんな人であっても「目の前にいる人はいい人」と考えるのがカウンセラーだとありました。
過去に何をやったか、いま何をやっているのか、これから何をやろうとしているのかは問わずに、
まず一人の人間として相手を承認するそうです。
Googleのプロジェクト・アリストテレスで心理的安全性が強調されたときに、
ピョートル氏はこの「無条件の肯定的関心」と同じものだと感じたそうです。
まず目の前にいるメンバーを人として承認することなしに、チームの心理的安全性を高めることはできないと説かれていました。
■ 読んで考えたこと
❝どんな人であっても「目の前にいる人はいい人」と考える❞
この考え方はとても尊く、なかなか出来ることではありませんが
人として、そして 心理的安全性を高めるためには、とても大切なことだと心に刺さりました。
たとえば、わたしが身勝手な行動をしたり、周りの人を傷つけることを言ったとしても、
まずは、わたしの言いたいことを聞いてくれて、肯定的に受け取ってくれたとしたら、心が安定してポジティブな考えた方に変わるような気がします。
どれだけ出来るかは分かりませんが、社内外で実践していきたいと思いました。
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