ドラマ感想『岸辺露伴は動かない』第一期第一話 富豪村 原作 荒木飛呂彦 主演 高橋一生

おはようございます!

アマゾンプライムビデオにて鑑賞しました
ネタバレもあるかもしれません未読未視聴の方はご注意ください
個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります



岸部露伴?

幸田露伴?からの名づけ?


むかし
国語の教科書で
幸田文の文章を読んだような
そういう連想


岸部は
いったい
何の由来なんだろう?


岸部一徳は俳優さん


岸部 文学

検索してみる

⇒国木田独歩『空知川の岸辺』がヒットする


どういう由来の名づけなのかな?
岸部 露伴  って


というのが

第一印象です


これだけで
味が出ています?


そして

原作が
かの有名な

荒木飛呂彦先生とは
つゆしらず


アマゾンプライムビデオで
高橋一生さんが
やや奇抜な
こじゃれた感じの
モダンなファッションで
サムネイル化していたので

興味を感じて
視聴開始しました




夜中に
窓から侵入する
男二人


書斎らしい部屋を
物色するうちに
デスクに漫画原稿が積まれていて


泥棒の一人が
その作者のファンらしく

岸部露伴の作だと気づく


(マンガ原稿の
絵柄が

やや
濃ゆい感じで

どこかでみたような
人物像の誇張の仕方だな


この辺で

そうだ

荒木飛呂彦先生だ

きづいても良さそうなのですが

まだきづかない
のんびりな
わたしです…(-_-;))



侵入者に気づいた
この家の主
漫画家の岸辺露伴らしき
男性が


不思議な動作をすると
侵入した男たちの
顔が

本みたいになって

ぱらぱらと

めくれる


(ここでやっと


さては
荒木飛呂彦先生のマンガが原作だな!
と気づく

ホントに鈍感で
すみません…(-_-;))

この
顔が
本みたいにページになるというところが
ちょっと
不気味といえば不気味


岸部露伴は
ひとの
来歴を
このような形で
読めるという
不思議な特技をもっている


というのが

この一連の
おはなしの
特異な設定なのですね?



そして
翌朝



落ち着いた
古そうな建物

そこに
レトロ風味の
ヘアースタイルが
お蝶夫人みたいな
若い女性が

紙袋いっぱいに
重い荷物をもって

戸口に立つ



どうやら
この家は昨夜の
岸部露伴の自宅らしく

この女性は編集者らしい



という感じで
興味深く
お話が進んでいきます


登場人物たちが
妙に
個性が強く

アクがつよいというのでしょうか


単純に
どろぼうがはいりました

とっつかまえました

みたいな話なのですが


なにげに
じっくり
つきあってしまう感じです


あとは

登場人物たちが

みょうに


めげないんですね


みんな

こころのねじが
ちょっとぬけている感じ


この
お蝶夫人みたいな

女性編集者は

岸部露伴にわがままなこといっぱい言われても

あんまりめげませんし

結局
自分の
やろうとしていることを
完遂する
押しの強さ
図太さがある感じ



この女性がつきあっているという
細身の
線の細い感じの男性は


なんか
主張が全くなく

なのに

変なものは見つけてくる


それが

富豪村という


ものすごい山奥すぎて
通常の交通手段はなく

なのに
こつぜんと

立派な屋敷が何軒かたっている場所が

空撮のみで確認できるという


その物件の一部が

格安で
売りに出されているという
激レア情報を

その
線の細い男性が
見つけて
ぼそぼそと
おしえてくれるのである


はなしは
ものすごく
たんじゅんなのに

ひとつひとつが

なんだか
あやしい


こうやって
じょじょに

引き込まれていきます<(_ _)>(*^-^*)




(じょじょ?)



ひとことでいって
ドはまりします



単純なことを
こてこてにおおげさに


大変なことを
あっさりと


その
ふしぎなバランス感覚で


登場人物たちが
真剣にやればやるほど
諧謔味がでて

ぷっと笑えたり


礼儀作法をまもらないと
おいかえされる
ゲーム?

を通じて


視聴者は

そうだったのね!?

礼儀作法を
学べたり


意外なところで
お得感があります<(_ _)>(*^-^*)


見ごたえありました!



ながくなりました


いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ










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